大きな収穫があった公式戦 | 11の魔法で子ども指導 

11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!

実は先日の3連休中に、クラブチームU-10の8人制大会、地区予選があった。

うちのチームは32人ということで、2チーム均等割りをし、ハーフタイム全交代の、全員同時間出場で予選突破を狙った。


まずは予選結果としては・・・

Bチーム予選最下位(5チーム中)。

Wチーム予選3位(5チーム中)。

ドカーン蹴りエース攻撃のチームにはボロ負けしたが、他のチームとは接戦した内容であった。

Bチームは同グループに強豪が揃ったという不運もあったが、どの試合も決して内容は悪くなかった。

逆にWチームは相手に恵まれての3位。


惜しくも両チーム予選敗退・・・

これも我々指導者の責任です。




もともとこのチームを任された時から、ヘッドコーチとはこのコンセプトでいく予定であったし、どんな相手であろうと、その姿勢を覆すことはなかった。

しかしながら、そのコンセプトが、こんな形で花を咲かすとは思いもよりませんでした。


数学的考えではありますが、2チーム均等割りでハーフタイム全交代と考えると、単純に4グループ均等割りにしないといけない。

BESTメンバーでの実力で考えると1/4だ。

(まぁ、サッカーってそんな単純なもんでもないですが・・・)


そのメンバー編成でこの結果を出せたことに対し、まず子ども達一人一人の頑張りを評価してあげたい。

また、小学生特有のカウンター(ドカーン蹴り→エースのドリブル突破→GKと1vs1)による得点ではなく、ビルドアップからのポゼッションによる得点シーンが生まれたことは、非常にうれしかったです。

決して技術力の高くない選手が、ボールを保持しチャンスを作ったことも非常に喜ばしいことでした。

全員が足を止めることなく、常に動きながら考え・判断し・プレーしていたことにより、観ていて楽しいフットボールでした。



課題としては、土台にある1vs1の強さがまだまだ未熟であるため、

「全員攻撃・全員守備」

「攻守ともに動きながらのプレー」

「そのためのファーストタッチの質」

「ボールに寄る・パスしたら動く」

「奪われたら奪い返す」

「攻撃のために積極的にボールを奪いにいく」

「集中・集結」

「走り続ける」

という、チームコンセプトでなんとかやれた部分もある。


彼らが攻守にわたって、1vs1におけるレベルアップは必須であり、今後集中的に取り組んでいかないといけないテーマではないだろうか?

それをきちんとフットボールを行っている上で獲得させたい。

決して、ゲームで使えない”ただ1vs1が強い選手”を育てることはしたくない。




今回この予選10チームの中で、一番フットボールをしていたことだけは誇りに思っていたい。