11の魔法に+αが必要になってきた | 11の魔法で子ども指導 

11の魔法で子ども指導 

池上正さんの「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」という本を教科書に、

フットボール指導から学んだノウハウを活かして、

戦術的ピリオダイゼーション理論をベースとした『複雑系の指導』を追求中!!

少し余裕があるので、今日はブログを書いてみたいと思います。




僕は現在、小学校低学年の指導補助に入っています。

指導補助といっても1日中いるので、副担任みたいになっていますが、このクラスは本当に大変。


クラスの約3分の1の子どもが、家庭環境に問題があり、

親である大人の勝手な都合に振り回され、何かしら問題行動を起こしてしまいます。

担任の先生のキャパシティがギリギリになっており、常時怒っている状態で、指導環境としては最悪な状態です。(そこをどう正していくのかが難しいところですが)


普段の生活できちんと指導されていない子ども達には、学校でしつけないといけません。

はっきり言って、指導以前の問題です。

でも頑張れば大いに褒め、失敗は責めず、怠慢や人に迷惑かけることは厳しく指導しています。



ところが今日・・・

クラス1要注意人物のT君が問題行動を起こしました。(いつも以上に)

僕に怒られ、怒りのコントロールがうまくいかず、ガラスを素手で割ったんです。

いわゆる”逆ギレ”っていうやつですわ・・・(運よく軽症でしたが)


以前からストレスのコントロールが物に向けられ、下手なことに気づいていた僕は、”逆ギレ”した際には、このストレスコントロールを念頭に置いて指導していました。

最近は少しずつ改善の兆しがみえていたのですが・・・


今日の問題で、彼自身もキャパシティオーバーになっていたことに気づきました。

朝学校に来る段階で、家庭からのストレスで限界だったんです。


"Student First"が身上の僕にとっては、彼の気持ちを汲み取ってやれなかった自分がすごく情けなく感じました。

まだまだ勉強不足です

彼は加害者ではなく、被害者なのに・・・




やっぱり「家庭教育」も大事な指導の一貫です。

「学校教育」側の立場としても、最善は尽くしますが限度はあります。

もちろん、僕は諦めません。

僕が諦めたら、子ども達の人生は終わってしまいますから・・・



でも、必要最低限の「家庭教育」は行ってほしい。

その必要最低限の条件は”愛情があるかないか”です。


もちろん、愛情があっても「家庭教育」の下手な親御さんは多数いらっしゃいます。

”きづいていない甘やかし”は、クラブチームでもフットサルスクールでも学校でも見受けられます。

”不必要な厳しさ”も同様です。

ただそれはより高いレベルに子どもを育てていけるか?の領域であり、

必要最低限はクリアしています。




”子どもの基本は家庭環境にあり”です。

子育て(指導)の上手い下手は学習すれば向上できます。

でも、愛情は”あるかないか”なんです。


自分達が大人の都合でSEXをし、

大人の都合で産んだくせに、

責任があまりにも無さ過ぎます。

子どもの人生は子どものものです。

子どもに罪はありません。



僕が持っている11の魔法 は・・・

自分自身の勉強不足と、最低限の家庭教育にしか通じないことがはっきりしました。


+αを作る必要がありそうです。