昨晩、湘南国際マラソンの2次募集があった。
1248名のフルマラソン枠は、15分で終了。
1次募集のようなシステム上のトラブルはなかったそうだ。
河野太郎実行委員長のブログには、その詳細と今後エントリーの方針などが記載されている。
その中で特に気になったのは、
「これからも抽選にはしないが、システムを強化することで、行き着く先はコンピューターによる抽選と同じになるのではないか?」
という懸念だ。
過去数年の流れから見ても、この過熱ぶりは決して誇張ではなく、来年にも、あるいは今シーズンの他の大会にでも十分に起こりうることだ。
今回、事前にスタンバイしていたにも関わらず、システム上のトラブルでエントリー失敗という憂き目にあったランナーが大勢いられると聞く。
もしも、自分がエントリーに失敗していたら、きっと大いに落胆し、憤るに違いない。
でも、ハガキによる抽選には反対だなぁ。
ならば、エントリーを分散させてはどうだろう?
地元枠、1次、2次、チャリテイーの他に、たとえば、湘南国際マラソンのアンケートの回答者とか、大会に関連するイベントへの協力者限定枠を増設するとか。
なんらかの形でこの大会のために協力したランナーには、より多くのエントリーチャンスがありますよ、という理屈が成り立つ。
2007年の第1回大会から連続出場している湘南国際マラソン。
まさかエントリーがこんなにも大変になるとは、当時は想像もしていなかったし、今年も出場できるありがたさをしみじみ感じている。