とあるエンタメ情報誌は、定期的に特集・企画があって、
温浴施設のPRなどの面で弊社も大変お世話になっている。
先週、2月号の企画の協力依頼、というのをいただいたのだが、
“う~ん”、
とちょっと戸惑ってしまった。
確か、
「あの温浴施設がこの価格で!」といったお題目だったようにおもう。
それは、各施設に「入館料半額+α」のサービスの協力依頼だった。
半額のうえにさらなる+αとは、ドリンク1杯無料とか、マッサージ20%OFFとかいったような。
その雑誌の読者にすれば、なんとも魅力的な企画にはちがいない。
ぼくがひっかかったのは、
「サービスの内容は、各施設にお任せしますが、割引の大きなサービスをした施設様ほど、記事を大きく取りあげます」
という項目だった。
情報誌の側からすれば、当然といえば当然かもしれないが、
この企画が、利用者向けというより、むしろ、その情報誌に対してのサービスで、それを温浴施設に対して強いているかのような感じを抱かずにはいられなかった。
“きっとこの企画に賛同した温浴施設には、お客さまが殺到するだろうな”
という思いと、
“ちょっと待てよ”、
という思いの狭間でゆれること数日間。
結局、大変申し訳ないが、今回の企画の協力は見送ることにした。
「鬼さんのようにイライラしたお客さまを、太古の湯をご利用いただくことによって、福の神のような柔和な顔をなってお帰りいただく」
そのサービスの対価として、お客さまから大切なお金をいただく。
2011年、当施設は創業40周年を迎える。
今年はそのカウントダウンの年として、創業以来、特に地域のお客さまからご愛顧いただいたささやかな御礼として、来月DMを3万部ほど発送することにした。
内容は、
特別ご優待券として、入館料525円。
今回は、特に周辺地域のエリアに限定させていただきます。