よく一人で回転寿司屋に行く。
そこでは、追加用のワサビが皿に乗って回っている。
だいたい2つくらい回っているのだが、その2つが
すごく近くにあることがある。
2つあるのだからどうせだから離れたところにある方がいい。
ひとところにまとまっているとワサビを待つのに時間を取られるのだ。
1度や2度ならまだしも、何回も通うなかで、
さすがに多すぎる。そう感じた。
そこには、なにか理由があるはずなのだ。
考えを巡らせてみる。
2つワサビがまわっているとして、片方をA、もう片方をBとする。
最初はAとBが極力離れていると考える。
このとき、AからBまでの距離と、BからAまでの距離は等間隔だ。
まず誰かがAをとり、ワサビを必要量とって戻す。
そうするとAからBまでの距離は短くなる。
逆にBからAまでの距離は長くなる。
次に取られるワサビについて考える。
ここでBが取られたとすると、同じだけBも移動して、
元通りの距離に戻るはずだ。
しかし、実際のところ次に取られる確率が高いのはAの方である。
ワサビが欲しいと思った時に、AからBの間にいる人は次に来るBを、
BからAにいる人はAを取るだろう。
このときBからAの距離が、AからBの距離よりも長くなっているため、
必然Aをとる確率の方が高いのだ。
そうすると、AからBまでの距離はさらに短くなり、上記の傾向が
より顕著になっていく。
最終的にはAとBは限りなく近くなっていくのだ。
「回転寿司屋のワサビの法則」
この法則に気が付いてから、せめてもの抵抗として、
近い方のワサビをスルーして、遠い方のワサビを取るようにしている。
おそらく誰も気が付いていないだろうが。
それでも僕は抵抗する。
この法則に気づいているのは、きっとこの寿司屋では僕ひとりなのだから。
そこでは、追加用のワサビが皿に乗って回っている。
だいたい2つくらい回っているのだが、その2つが
すごく近くにあることがある。
2つあるのだからどうせだから離れたところにある方がいい。
ひとところにまとまっているとワサビを待つのに時間を取られるのだ。
1度や2度ならまだしも、何回も通うなかで、
さすがに多すぎる。そう感じた。
そこには、なにか理由があるはずなのだ。
考えを巡らせてみる。
2つワサビがまわっているとして、片方をA、もう片方をBとする。
最初はAとBが極力離れていると考える。
このとき、AからBまでの距離と、BからAまでの距離は等間隔だ。
まず誰かがAをとり、ワサビを必要量とって戻す。
そうするとAからBまでの距離は短くなる。
逆にBからAまでの距離は長くなる。
次に取られるワサビについて考える。
ここでBが取られたとすると、同じだけBも移動して、
元通りの距離に戻るはずだ。
しかし、実際のところ次に取られる確率が高いのはAの方である。
ワサビが欲しいと思った時に、AからBの間にいる人は次に来るBを、
BからAにいる人はAを取るだろう。
このときBからAの距離が、AからBの距離よりも長くなっているため、
必然Aをとる確率の方が高いのだ。
そうすると、AからBまでの距離はさらに短くなり、上記の傾向が
より顕著になっていく。
最終的にはAとBは限りなく近くなっていくのだ。
「回転寿司屋のワサビの法則」
この法則に気が付いてから、せめてもの抵抗として、
近い方のワサビをスルーして、遠い方のワサビを取るようにしている。
おそらく誰も気が付いていないだろうが。
それでも僕は抵抗する。
この法則に気づいているのは、きっとこの寿司屋では僕ひとりなのだから。