イメージって大事
スケールを弾くときも
ハノンを弾くときも
ツェルニーを弾くときも
今どんな音が欲しいのか
なんのために弾いているのか
しんどくて、それでも練習しなきゃいけなくて(←普通はそんなときはやらなくていい!🤭)
とりあえず弾けてないとこをさらう!みたいな時以外は、頭のなかでイメージを膨らませて音を奏でたいし、生徒さんたちにもそうしてほしいです。
せっかく芸術を自分自身で産み出しているのだから✨
そんなわけで、最近ツェルニーリトルピアニストを始めた大人の生徒さんにも
「簡単な譜面だけど、“どんな場面かな?”って想像しながら練習してみてね!」とお伝えしました。
そうしましたら
翌週、こんなかわいい付箋が楽譜に貼られていました🎼
何時ごろの光景なのか
季節はいつなのか
どこで遊んでいるのか
涌き出たイメージを言葉にして
音楽に乗せて奏でてくれました✨
正解なんて無いのだけれど、こうしてイメージを膨らませて演奏する生徒さんのツェルニーは、やっぱり豊かな音楽なのです。
どんどんどんどん音の世界が広がって、無駄な力がそぎ落とされて、上質な音楽を奏でられるようになってきています✨
今こうして閉鎖的な社会の動きが少しずつ変化してきているなかで、音楽のもつ力を再認識するこの頃。
練習はきっと楽しいばかりではないけれど、誰にも邪魔されず自分の世界を存分に楽しんでほしいです。
そして、その楽しさを、演奏を通して周りの人に伝えて、幸せを分かち合って生きていってほしいです!
もちろん私もね✨
そんなことを思いながら、私はコーラス伴奏の仕事へ向かっています。
皆さん今夜も心に音楽を💖💖💖💖💖