どの大学も、いよいよ後期試験ですね。
オミクロン株の感染拡大で、入試や試験など、対策に追われる大学や受験生など、きっとみなさん大変な想いで過ごされていることと思います。
保育士を目指す生徒さん。
試験曲が「エリーゼのために」になりました。
全音楽譜出版社のバイエルには、最後に「エリーゼのために」が載っています。
憧れの曲だったようで、演奏できてとても喜んでいます。ピアノをはじめてのまだ2年ほどですが、腕や手首の使い方が上手で習得も早く、ペダルも使えるようになり、3拍子の感覚にもなれ、憂いに満ちた表現や鼓動、恋心溢れる甘い響きも自然な音楽の流れとして現せるようになってきました。
作曲家ベートーヴェンの交響曲第九のこと、不滅の恋人のこと、テレーゼのことなど、いろいろとお話しました。本人も、興味をもち、自身でも調べものに取り組んで、知識の裏付けがある演奏はなかなか良い仕上がりです♡
そこで、先日のレッスンでは「では、試験だと思って、名前と演奏曲目を言ってお辞儀の練習もしましょう!」と言いましたら、
なんと、
「バイエルのエリーゼのためにを弾きます」と言うではないですか...
いやいや。
ちょっと待って。
作曲者はベートーヴェンよ❗
バイエルの楽譜に載ってるけど、バイエルが作ったのではないのよ❗と、
また一から説明。
試験前にお伝えできて、よかったわ😃
バイエルの楽譜に掲載していただいて、有り難いと思っていましたが、こんな勘違いも起きるようです😂
試験では、心を落ち着けて、集中して演奏できることを祈っています♡♡♡
すきっぷピアノ教室では、保育士や幼稚園教諭、小学校教諭などを目指す生徒さんの指導も行っております。