小学生の頃から大学生までピアノを教えていた教え子が、バイオリンで大学院へ進み、今日は修士演奏と口頭試問の日でした。
論文提出の1週間後に修士演奏というハードスケジュールのなか、30分超のプログラムを演奏。
メインのプログラムはブラームスのバイオリンソナタ3番。
私も修士はブラームスでした。ピアノソナタ3番。
ご縁を感じます。
同じ舞台で、出演順も1番で同じ笑。
ピアノソナタはブラームスが若い頃に全3曲を作曲したみずみずしい作品ですが、バイオリンソナタ3番は晩年の作品。交響曲全4曲を完成させてから作曲されています。
ブラームスらしい渋さ、温かさ、重厚な響きが求められる大曲。
20代の学生がこの大曲に取り組むには、相当の技術と感性が必要だと思います。今日、教え子は、若々しさのなかにも渋さもあり、自然に溢れでる温もりのある歌心を存分に響かせ、真摯に丁寧に作品と向き合い、表現していました。
ドッジボールでたんこぶをつくってきたり、レッスン中も晩ごはんの豚カツが楽しみ過ぎてニコニコしていたり、愉快で楽しかった子が美しく成長し、大人の音楽を奏でている姿を見て、今日は胸がいっぱいになりました。
後輩が伴奏をしてくれていたこともあり、私の師匠も聴きにきてくださっており、素晴らしいお褒めの言葉もいただきました。
幸せな日となりました。
15年前には想像もできなかったこと。
彼女の今後の人生が、音楽とともに幸せに輝くことを心から願います。
無事に口頭試問も終えたようです。
いつも丁寧な報告を欠かさず、爽やかに御礼を述べ、いつも明るく前向きなところも、素晴らしいです。私の生徒の皆さんは、人格的にこうした素晴らしさがあります。
私も見習ってまいります😊💛
