こんにちは👋😃
毎日、雨が降り続いていますが、皆さまお変わりありませんか?
今日こそ晴れますように☀️
明日は晴れますように☀️
願いはなかなか届かず、雨が降り続きます☂️
どうか被害にあう人が出ませんように...
願いながら窓の外を眺めています。
ふと「雨だれ前奏曲」が弾きたくなり、弾いてみました🎵
ピアノの詩人 ショパンらしく
どこを切り取っても美しく愛に溢れています。
病弱だった彼が、静養のために滞在したマジョルカ島で愛する恋人ジョルジュサンドと過ごしながら、長引く雨のなか作曲したと言われている作品。
窓に打ち付ける雨音、健康や平和を願う想いが溢れています。
肺が弱く、インフルエンザにかかって何度も命の危機を乗り切って大人になったショパン。
結核で39歳の若さでこの世を去りました。
そのなかで多くのピアノ曲を残しています。
生徒さんたちには、「別れの曲」や「ノクターン」が大人気です
レッスンのときは、生徒さんの年齢に合わせて、作品の背景や作曲者のこと、歴史も伝えるようにしています。
想像力豊かに、音楽を楽しんでもらいたいからです。
「この曲をつくったひとはね、肺が弱くてね、咳がよく出ててしんどかったんだって」というお話をしたあと、生徒さんが出してくれる音色は、とても優しく変化します
想像力ってスゴイ!
私は「雨だれ前奏曲」に大雨で被害にあわれている方々に1日でも早く平穏で安心な生活が戻ることを想いながら奏でました。すると、ショパンが自然への祈りを込めて作曲したことにも想いを馳せることができました。
おかげで、ざわざわしていた心が、すーっと整いました。
さぁ、今日も安全第一、健康第一で過ごしましょう