我が家のピアノは

ベヒシュタインヨーロッパのホフマンです。

《W.HOFFMANN Tradition186モデル》

温もりがあり、トータルの響きのバランスが絶妙で、印象派の絵画を観たときのような感覚を覚えることができ、心の奥深くに上質な芸術を届けてくれる気がします。


私はコンサートホールで大勢のお客様に聴いていただく演奏をするには、華やかな音色のスタインウェイももちろん好きです。

ですが、毎日自宅で作品と向き合い、自分自身の奏でたい音を出すためには、やはり温かい柔らかい音の出る楽器が欲しいと思いました。


芦屋クラシックサロンの中西ご夫妻にお世話になったご縁で、サロンのベヒシュタイン、ホフマンを弾かせていただき、これだ!と感じました。


自宅のピアノを探すにあたり、東京であちこちに出掛けて、数ヶ月かけて、ボストン、シゲルカワイ、ベーゼンドルファー、ディアパソン、スタインウェイ等、ありとあらゆるピアノを弾かせてもらいました。

夫も常に同伴し、一緒に楽しんで音色を聴いてくれました♪


弦の張り方などの構造、ピアノのサイズ等、同じピアノという楽器でも、ましてや同じ会社のものでも音色は全然違います。


最終的にホフマンに決めても、個体によって音色が違うので、国内にあるホフマンを取り寄せてもらい、弾き比べて一番しっくり耳に馴染むものを購入しました。


そして、椅子も長時間練習しても腰に負担のかかりにくいと感じたコンサート使用のものにしました。


ピアノ選びに付き合ってくれた夫とは、なぜか意見が全て一致しました。音楽を通して知り合った私たちですが、夫はピアノを習っていたことがあるとはいえ、合唱の音取り程度しか弾きません。それでも、好みの音色、聴いていて心地よく感じる音色は似ているのだと驚きました。

だからこそ、毎日仲良く暮らせているのかもしれません😂


ホフマンは、ベヒシュタインのチェコの工場で作られている楽器です。音楽大国チェコ。スメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクたちも、ここから音楽を生み出しました。

私は大学院卒業後の夏にプラハに滞在して、現地の若手チェリストとブラームスのチェロソナタを共演したことがあります。天井の高いコンサートホールの響き、街の匂い、プラハ城から感じる歴史と気品、カレル橋を行き交う人々のエネルギー、生真面目で心優しい人々、なにもかもが大好きになりました。そして、チェリストの家に呼ばれてホームパーティをしてもらったことなど、ご縁を感じずにはいられません。



「ピアノ音楽は、

ベヒシュタインのためだけに書かれるべきだ」

    byクロード・ドビュッシー


そんなわけか

ベートーヴェン弾き!とか

ブラームス弾き!とか言われてきた私ですが、

ドビュッシーの作品を心を解放して楽しんで演奏できるようになってきました♡


生徒さんもドビュッシーやショパン、バッハ等この楽器の響きを堪能してくれています。

「ツェルニーも弾きやすい!」って♡

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