ずっと落ち着いていた映画に対する情熱が、

最近またふっと燃えてきた。

音楽は私の中で常に365日いつでも居続けるものだが、

映画とか本とかは時々ふっと燃え始める。


前回の映画熱は

大森南朋さんに出会った時。

どんな作品でも合う、どんな役柄でも自然体でいられる

南朋さんの演技が大好きになって、

あらゆる作品を観た。

私が一番気に入っている南朋さんの演技は

「ダメ男」

ファンドの敏腕ぶりも、トラック野郎も、いいけれど、

あんなにダメな男を

あんなに愛おしく演じられるのは彼しかいない、と思った。


仕事も続かずすぐに辞め、彼女の家に居候し、

彼女が生活費を稼いでいるのに、フラッと元カノに会いに行ったり

友人に感化されて子供欲しいと言ってみたり

こうやって書くと本当にダメなのに、

なんであんなに愛おしいんだろう?

私の中では衝撃だった。


最近、BOSSのコーヒーのCMに出てますね。

あれも、南朋さんだから演じられる役の一つ。

いい人過ぎて、大丈夫か?って心配になる。


南朋さんは、

次はどんな役なんだろう?って気になる俳優さん。

映画俳優にこんなに夢中になったことは無かった。


最近、南朋さんをしのぐ勢いで

私の中で夢中になっている俳優さんがいる。

それが「映画熱 再燃」のきっかけ。




つづく


気が付いたら半年開いていなかったという事実に

今、改めて気付いた。

時が流れるのは本当に早い。

気が付いたら、自分も社会人8年目。

今年は30歳になる。


私が昔考えていた「30歳」というのは

悪い言い方をすると、もっとオジサンオバサンで、

良い言い方をすると、もっと大人だと思っていた。


私は、おそらく社会人3年目(25歳くらい)から

そのまま止まっている気がする。

成長、という意味でも、老化、という意味でも。

性格はもちろん変わっていないし(変えようがないし)

何が変わったかなぁとぼんやり考えてみても、

何も変わっていない気がする。


でも、最近、

友人の結婚式があって、

たくさんの人に祝福されている二人を見た時、

今までは何も思わなかったのに

ちょっと「いいな」と思った。


とか言っておきながら

また新しい俳優さんに夢中になったりして

なんだか現実と理想がまだ私の中で区切りをつけていない。


その俳優さんが

やっぱり今年30歳で。


気になった当初は25歳くらいかと。

また年下を気になってしまった・・・とか思っていたら

同い年?という。


だから

想像の中の30歳より

もっと30歳というのは「これから」な世代で。

多少人間的にも成熟しつつ、という。

そう思った。


あと2カ月くらいの20代を

どう過ごそうか?なんてどうでもいい。

別に変わらないのだから。


ただ

ちょっと早く30歳になりたくなった。

30歳です、って言ってみたい。

29歳です、より。

ここ5年くらいの中で、

今年の誕生日が一番大事かもしれない。


実は、初めてのサカナクションワンマンライブ。

今、思い起こしても、本当に幸せな時間だった。

セットリストは、今回のアルバム全曲に加え、

サカナクションのライブと言えば!と言った曲たち。全17曲。

このまま書き続けると、すごくとりとめのない文になりそうなので、

箇条書きにしようかと思う。



①映像と音楽の融合

フェスやイベントにはなく、ワンマンで感じることができるのは、

まさにこれだと思う。

ワンマンということは、何から何までが自分たちの思う通りに

プロデュースすることができる。

ステージ後ろの画面に映し出される映像と、サカナクションの音楽が

見事に融合した瞬間を何度も目撃した。


まず、オープニング。これだけで鳥肌が立った。

パソコンのキーボードで「DocumentaLy」の文字を打っていく。

"L"のところで目まぐるしい映像の変化、これから起こることの予兆。

そう、Documentaryじゃなくて、DocumentaLyなんだよね。

こういう意味深いことをするのが、サカナクションは本当に巧い。


そして、圧巻だったのが「流線」。

オイルアートというのだそうだが、漆黒の画面に黄色い飛沫がかかる。

それが枝分かれ、飛びはね、新しい形を作る。

曲に素晴らしく合っていて、聴き入り、見入った。



②ダンスミュージックの浸透

サカナクションは私の中で、「踊れる曲」だと思っている。

それを求めて、2万人の人が幕張メッセに集結した。

もちろん、ダンスミュージックだと思って聴いている人はあまりいないだろう。

でも、無意識のうちに、そういう体が揺れる音楽、

体の根底が揺さぶられるような音楽を求めて来ていることに変わりはない。

それを、この若年層の多い観客に見出せたことは、

サカナクションの功績。

ちなみに、私が「踊れる」という理由で好きなのは、

「ホーリーダンス」「klee」「バッハ~」あたりである。



③ライブで聴いてようやく真価に気付いた楽曲

大きなハコで聴くからこそ、真価がわかる曲ってあると思う。

車や部屋で聴くより遥かに良かった、みたいな。

これは絶対に、「ルーキー」です。

オープニングから流れるメインの音のエコーが、

ものすごく綺麗で、かっこよくて、鳥肌が立った。

特にクライマックスにさしかかるところのが最高!!

・・・これ以上は、私の文章スキルでは全然表せない。もどかしい。


あとはやはり、「目が明く藍色」。

アンコールのアンコールの最後だったから、

こちらの気分が高揚していたのも多少あるかもしれないが

最高。ああいう劇的な終わりは良い。


あとは、「アンタレスと針」後半の低音。

腹の底から響く感覚。期待していた通り。

「エンドレス」の最後の部分は、もうちょっとガンガン響いて欲しかったなぁというのが

正直な感想。もっとドコドコ鳴って欲しかった。




④その他もろもろ

・「バッハ~」のPVで出てくる一郎くん人形登場

→相当テンション上がった。あの動きはいろんな意味でヤバイ。


・メンバー紹介

→適当(?)に始まったメンバー紹介。みんな素敵!!

やっぱり草刈姉さんはちょっと格が違うんだな~と思ったり。

一郎さんが「GO TO THE FUTURE」の一部を歌ってくれたのが嬉しかった。

ま、その時は何の曲か思い出せなかったんだけど・・・かたじけない。


・最近のファンが多かったみたい。

→さすが、ここ最近のファンの多さにびっくり。

あんなに「三日月サンセット」を知らなそうにしているお客さんがいるとは。

サカナクションが北海道のバンドってことを知らなかったとか、

「アルクアラウンド」のPV撮影が幕張だってことを知らなかったとか、

みんな、全部聴いて全部調べてくれ(笑)。

ま、でもこちらとしては一種の優越感を感じていたので、オッケー(笑)


・ウロコグッズ

→一郎さんが、最後のチャンス!って言ってたから

ウロコポーチ買いました。でもすごく可愛かった!

ウロコパーカーを着る勇気までは、ない。。。




そんなこんなで、

すごく素敵な時間をありがとう、サカナクション。

時間がめちゃくちゃ早く感じました。

もっと聴いていたかった。もっともっと。


次はいつ行けるかな。