朝、凄まじい雨音と妻の声で目が覚めた
「お父さん、川がもう少しで氾濫しそうよ」
えっと思い、飛び起きた。
私の住んでいるマンションのすぐ横の小さな
川が氾濫しそうだった。
それよりも会社の経営する駐車場の川が氾濫
する方が甚大な被害がでる。
それで、すぐに会社に行き川を見に行ったら
既に川の泥水は橋を超えて民家の方に
迫っていた。そして、駐車場の方も時間の問題だった。
ここ数日の大雨で契約者の車は別の駐車場に避難
してもらっていたが3台だけ残っていた。
すぐに携帯で契約者に電話するが皆、留守電状態。
新車の人もいた。
半ば諦めていたが・・・・。