癌になっちゃったmy life -29ページ目

癌になっちゃったmy life

2017冠攣縮性狭心症の発症と
2018子宮頸ガンの告知...
水腎症と急性腎盂腎炎、敗血症。抗がん剤、放射線。
いまは癌を追い出す為の途中経過。こんなこともあったな、と記録していきます。

2021/6 元気に生きてます!7月~ブログ再開します

創部の痛みは日が経つごとに楽になっていき、術後2日後には病棟内を
点滴やおしっこバックをスタンドに引っ掛けてガラガラ引きながら歩けるように爆笑音符






コーヒーはまだダメ...と言われながらも
大好きなコーヒーを飲みに
デイルームにもちょこちょこ行きだしたてへぺろ






まだまだ抜けない尿道カテーテルのお陰で動きにくさ1000%笑い泣き
とても異物感。座ってるより歩いてるほうが少しは楽。






やっと始まった食事も重湯や三分粥がメイン...
食べた気しないーー(*´Д`*)















この頃から発熱始まる
熱が上がる度にナースコールランニング

夜~朝方にはアイスノン必須
起きると大量の汗アセアセアセアセアセアセ

なんだろう...皆んな首を傾げてた


HCUにいる間


時間が経つごとに
身体中についてる機械や管の多さに驚く
口に、鼻に、肩に、指に、腕に、お腹に、脚に。
体が全然動かない
オマケに8度近い熱も。
ちょっと動こうとすると肩のあたり?についた心電図の器具がすごく痛かった


自由に動く頭を動かして頭の上のモニターを眺めたりした



手術した人って感じだな...ショボーン






咳をすると創部がひどく痛むことと
痰がうまく出せないこと
水が飲めないことが特に辛かった


看護師さんが来てくれる度に
体位を変えてもらったり
うがいをさせてもらって、ほんのわずかでも乾きを潤せた
狭心症のお薬を飲むためだけに吸い飲みで少しのお水を貰えて
美味しかったな


麻酔におちた後に
口に入ってた器具のせいかな?
すごく大きな口内炎ができていてびっくりアセアセ
消えるまでの数日は
めちゃくちゃ異物感!タラー




気付いたら手首にも、なんともすごい痣びっくり


冠攣縮性狭心症もちの私。
万が一の術中の心筋梗塞の際のためのお薬が入っていた所だと思われ。
術前の麻酔科の診察で、心筋梗塞を起こすリスクが高いことを改めて知らされた。
術中に心筋梗塞が起きたら...。

意識なく寝ている状態でも、術中は体には絶えず負荷がかかっている状態で、狭心症発作や心筋梗塞が起きやすい、そんな状態になるそうだ。
だから心疾患をもつ患者には手術をしないことが多いんだな。

血管を広げる薬が常に手首の動脈から入れられているとはいえ、後から考えてもリスクの高い手術だった。

手首の痣は広がったりしながら約2週間は消えなかったアセアセ






M先生が来て病室に戻る前に
硬膜外麻酔が抜かれた。
M先生曰く、他の痛み止めで代用できるから心配ない、の言葉を信じて
それまではあまりの痛みの無さに大丈夫かな~照れなんて思っていたけど

痛みのなさは硬膜外麻酔のお陰でした





抜いた後
徐々に奴(痛み)がやってきたガーンガーン



看護師さんに体を拭いてもらって
着替えさせてもらい
準備ができたところで車椅子がやってきた




ベッドで病室に帰るんじゃないんだ?...えーん




車椅子に乗ったところから
創部に痛みがズドーンーーーーーもやもやガーン
移動中も少しの振動で響いてイタタタタ
めちゃくちゃ痛いっ



病室のベッドに戻ってからも痛みがひどい




なんで硬膜外麻酔を抜いたのーームカムカ


ヽ(`Д´)ノウワァァン


痛いよーーーープンプンプンプンプンプン!




他の痛み止めを使っても全然少しも楽にならない痛み
痛みだけじゃなく、熱感のある痛みも波のように襲ってくる。本当に痛かった
本気で泣いた
みっともないくらい泣いた



そんななか看護師さんに支えられながら歩いたけれど...血栓症予防や合併症予防はわかるけど...もはや辛すぎた

9時から手術


あまり効き目が見えなかった緩和剤も朝方までにはすっかり効いて
浣腸のお世話になることもなく手術日の朝を迎えた



母と兄が早目に7:30過ぎには病室にきてくれた。8時過ぎに用意された手術着に着替えると執刀医のM先生がご挨拶に来てくれた。


9時すこし前に迎えにきた看護師さんと手術室のある3階へ母と兄と4人で歩きで出発。
3階に着くと間もなく『8番の手術室』と8と大きく書かれたカードを渡されて案内されて、母と兄には自動ドアを挟んでばいばい...

看護師さんはまだ一緒にいてくれている。
手術室の中待合には、私を入れて手術を受ける人が3人いた。みんな9時からの手術なんだろう...





とうとう名前を呼ばれて、看護師さんとともに8番の手術室の前に案内された。手術室前には麻酔科医や看護師さんが1列に並んでいた。ネームバンドと口で名前確認をする。

ここで...と思うだけでいままで感じなかった恐怖がいきなりピークになった。恐くてたまらない。名前を言う声が震えて泣き声になってしまう...
その後にすぐ手術に携わるスタッフさんを一人一人紹介してくれた。
手術室の扉が開くと、中へ案内されると同時に、病棟の看護師さんともここでばいばい(涙)


冷たくひんやりした
空気がたまらない


涙がとまらない


みっともない私


こわいよ


こわいよ



広い部屋の入ってすぐ奥の右の真ん中に手術台があった。細ーい一人分ギリギリの幅しかない狭いベッドの上に暖める乾燥機みたいのが置いてあり、ベッドの周りには機械がギッシリ置かれていた。

ベッドに寝かされる。

かなり暖かくなっており寝ると汗ばむほどだった。両腕は左右の台に伸ばして置いて、左手にすぐ点滴を始めた。
手の甲に打つの...?全てが初めての光景だった。




今度は硬膜外麻酔。猫みたいに背を丸めて背骨の神経に打つ強力な痛み止めの麻酔。これが術後にとても効くそうだ。
この姿勢を保つのが少しキツい。必死に胸を見るように背中を丸めて、あとは看護師さんが抱えてくれているので抱き抱えられるまま委ねた。

痛いのは痛いけど、麻酔前の麻酔?を打ってくれたので、2回背骨にチクッほどしか感じない。その後で、背中左側に鈍痛のようなキョーレツな痛みの注射らしきものをされた(...ような気がした)。
麻痺していたのかグーって押された感覚しかなかったが、直後から奥にズシンとくる息苦しくもある辛い痛みだった。

初めて言った

『痛いです』





それが終わると男性のスタッフが左上のほうから
『辛いのはこれで終わりです。あとは寝てしまえば、もう終わりますからね』

優しい口調だったけど、とうとうマスクと全身麻酔がくる予感に恐怖だった。
涙はまだ止まらない。泣きじゃくってしまったタラー
こわいよ...誰か助けて..ここから逃げたいえーんえーんえーん
ティッシュ使う?と言われても『要らないです』
だって眠ってしまえばもう...。




猫みたいな体勢の時に抱えてくれていた看護師さんにリードされて仰向け寝になった。
手術着のスナップを外してあって今は上に布がかかってるだけで、ほぼ裸だ。



麻酔科医のいる頭の向こうから細長いマスクが見えたと思ったら口にかけられた。なんか細長くてズレてしまって、少し吸いづらいけど、すぐ眠ってしまうんだからいいのか...



気付いたら
空いている右手を、看護師さんなのか手を握ってくれていた。振り向く余裕はなかったけれど、有難かった。また涙がでた。『ありがとう』を込めてギュッと握ると握り返してくれた。
これだけで少し安心できた。



酸素マスクで何回か呼吸をする。私の目線の先には沢山の顔が私を集中して見てる。異様な光景。意識が落ちたらすぐに挿管などの処置が始まるんだろうな......



『眠くなるお薬が入りますよ、痺れる感じがしますよ』



頭の向こうから聞こえてくる優しい口調の声。
皆んなに見守られる中、1、2度呼吸をして半分位麻酔がかかったのがわかった。目がほとんど開かない。足や指先からじわーっと暖かいような、しびれてくる感覚。










次の呼吸からはもう覚えていない。








意識が落ちている何時間か夢を見るのかと思ってた。
でも見たのかな?

なにも覚えていないな...





手術の麻酔なんて体験したこともなく、手術中にもし麻酔がきれたら......なんて思ってた。それは怖かった。
でも実際は、麻酔科医が状態を見ながら麻酔を絶えず流しながらの手術なんだと知った。
手術が終われば、麻酔の投与を止める。




眠り始めてから感覚で言えば、すぐに起こされた感じ。覚えているのは
『⚫⚫さんー、終わりましたよ~』の声と所々の記憶。
目を開けると顔のすぐ左にM先生の顔があった。頭にも手術着の帽子?を被ったままの先生。


『あれ?なに?
もう終わったの?』



無事、手術が早い時間で終わったこと。痛みも麻酔が効いているのか痛みもなにも感じない。
狭心症の発作も無く、出血も少なくて貯血を使わずに済んだこと
を説明してくれたような...

所々眠ってしまっていたのか記憶が途切れ途切れ。



どこかお部屋をベッドで移動する時にドアのレールの部分を通過するとき、『傷に響きますよー』って声をかけられながらガタガタいいながらベッドが通過したのを覚えてる、この時は痛みもなにもなかった。でも半分寝ていた(笑)


すぐに手術室と同じフロアにあるHCUに入れられたそうだ。半分眠り半分起きている状態。この時はまだ手術室なのかどうかもわからなかった。周りに色んな人が動いてる。M先生もいた。母と兄が先生に案内されてベッド横にきた。
色々説明している。
『待たせてごめんね』
『ここ手術室?』
言葉はなんとか出せるものの、声がガラガラでかすれてうまく言葉がでない。




8時間と言われていた手術は16時には終わったそう。現に、取ったものを見せに先生が15時過ぎに家族に見せに来たそうだ。
9時から手術室に入ってから麻酔の処置があって...だから正味5時間位の手術だったんだ。

HCUにいる間にM先生が何度も様子を見に来てくれて
発作もなかったことも、
無事成功したことも、
貯血も不要になり体に戻しても無意味なことの説明や、全て経過が良いことを笑顔で教えて下さった


頻繁にM先生が来てくれていたので安心できた。術後によく聞くような吐き気も変わった症状もなく
すこし時間が経つと声も元通りに戻った。