癌になっちゃったmy life

癌になっちゃったmy life

2017冠攣縮性狭心症の発症と
2018子宮頸ガンの告知...
水腎症と急性腎盂腎炎、敗血症。抗がん剤、放射線。
いまは癌を追い出す為の途中経過。こんなこともあったな、と記録していきます。

2021/6 元気に生きてます!7月~ブログ再開します

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朝一で病院に行き
採血を済ませて予約時間まで、まだまだあるので病院内ファミマで軽く朝ごはん音符


今朝はダルさもないし
背中の痛みも取れた
うん今日は大丈夫だ音符



それと
今の主治医との初対面は
キーボードバンバン
脚は貧乏ゆすり
とてもイライラ



最悪な初対面でしたが
今でも軽くキーボードバンバンはあるものの…貧乏ゆすりもイラつきも以降は見えないので
まあ、これでいいかなと(笑)
それも個性かな?と(笑)


嫌だけど




前主治医もイケメン
今主治医も更にイケメン
…医者よりモデルみたいな…容姿

なんだろ、この循環器内科はー(笑)



 

あ。
万が一のために、またアメンバー様限定にしておこうと爆笑爆笑







昨日の発作を主治医に伝えました。

主「他の病気のような…」
私「えっ……」
主「汗でました?」
私「確かに…昨日は汗をかいてないかも」


確かに発症の頃の発作時には
大量の汗をかきました
2月なのに頭から全身から…髪の毛から着ている服までびっしょり。
子宮頸がん広範全摘手術後のホットフラッシュで出る汗の量とは…
まるで比べ物にならないタラータラー


でも病気診断に「汗が」とかそんなもん??
え?



その後
運良く、心電図と心エコー(超音波)の予約が取れたので、すぐ検査に。


結果…採血結果も心電図も心エコーともなにも異常はなく。


主治医も言っていたけど
狭心症の発作が治まってしまうと心電図の波形も正常に戻る。
心電図で診断するには発作中でないと正確に診断できない。


最初に中規模の病院にかかった時に言われた「狭心症か心筋梗塞を起こしてる波形がでてる」は、一体……
心臓がつってる感じはイコール…平気なようでまだ発作が続いてたってことなのかしら…
だって発作が落ち着いて元に戻れば、そんな波形が出るはずはないんだから。


今回のも狭心症の発作だった可能性もあるということなのか。

でも背中の痛みも、あの痛みも初めてだったからひどく動揺した。
外からじゃなく内側から心臓側から背中の中からくる酷い痛み。
心筋梗塞なんじゃないか…と不安になった

「心カテ」について話もでたけれど少し様子をみることに。



横浜市内の消防署で救急救命士をしている兄に聞いても
「場所的に、心筋梗塞か動脈瘤の可能性」と言われて…




 

結局、心カテやった方がいいな

帰り道、覚悟は決まった…( ᵔ̥̥̀ᗢᵔ̥̥́ )


次の時、心カテをお願いしよう



癌を乗り越えて
(…と思ってる照れ笑)

高めな血圧を強めに変更された薬で抑えられるうち
あの発作の恐怖は忘れかけていた








昨日でした。



いつも通り起床するも
どうしようもなくダルい
力も入らない
手指の浮腫みもいつもより酷いし、
なんなんだろう…
そう思いながら、お昼すぎまで起きたり寝たりの繰り返し。



午後すぎになってもダルいままだけれど夕食の買い出しに行かないとな…

近くのスーパーまで買い出しに。
まだダルいまま変わらないけど
いざ外に出たらスッキリするかな?夏の疲れが出たのかな?な~んて思いながら。





失敗だった


買い物を済ませて買い物袋を左腕にかけて歩くと
ダルさ倍増で腕がなんだか痺れるようで変だ…
全身から血の気がひくようで…
急ぎ足で家へ




家に着いて食材を冷蔵庫にしまおうとしている時にヤツは来た






ちょうど心臓の真後ろ辺りの背中の強い痛みと一緒にきた発作。



今までの発作は
痛いというより…苦しいだった
声も出ないというかぅぅ~~タラー唸る位だったけど

今回は痛みに思わず声が出る



今回のは痛い…痛い…とにかく痛い
「なんなのよ…」
背中と同時だから体が動かせなくて辛かった。姿勢を少しでも変えるとさらに強い痛みになる
今度こそ救急車かと思ったけれど、本当に動けない…



常に持ち歩いている頓服のミオコールをすぐに舌下にスプレー

効かない…
いつもならすぐに効くはずが効かない…

時間が経って
今度はニトロペンを舌下に入れる

効かない…




3度目の頓服でやっと落ち着いた。



頓服のニトロペンやニトログリセリン、ミオコールが効けば【狭心症】
効かなければ【心筋梗塞】だと最初から聞かされていました。
(ちなみに狭心症にのみ薬は効きます)


頓服薬は時間をおいて3度目まで使って、それで効かなければ心筋梗塞を起こしてる可能性。その場合は即救急車を。
と言われていました。




3度の頓服で
発作は落ち着くも
背中の痛みが消えず何も動けない。動くとズキ…またズキ…
夜11時頃になって、やっと…痛みから解放…
7時間もかかっちゃった
今朝になったら痛みもすっかりなくなり…

なんだったんだ、これガーンガーン











翌日の今日はちょうど循環器内科に通院予定日でした


続きます
持病でもある…ちょっと冠攣縮性狭心症の発症当時を思い出しながら書いていきます





冠攣縮性狭心症(異型狭心症)を発症した頃の

胸痛発作(俗に言われる心臓発作)は痛いというより苦しさ。苦しみもがく感じ



発症する前は
やっぱり前兆があり…
(当時はこれが前兆だなんて知らなかった)

奥歯のキーンとした痛み
喉が詰まるような苦しさ
左肩の痛み
左上腕部の痺れと痛み


これが何度も何度も。
なんだろうな…なんて思い過ごすうち
はっきり心臓部とは解らない胃から上の上半身を襲う苦しさ(初の発作)


これが始まりでした


発作が起きてしまうとベッドで寝ていられず床によく蹲っていたり、
発作中は異常なほど全身びっしょり汗をかくので(当時2月)冷たい床を本能的に選んでいたのかも…



まさか心臓とは思わないから、どこの病院にかかれば良いのかもわからず
病院にかかるまで苦しみながらの1ヶ月半。


毎日安静時によく襲われる発作。毎日5回以上は起きていたと思う
食事も1口、口に入れると発作が始まって、それ以降は常温の水のみで絶食状態がしばらく続いた。
そんな内に重く苦しい部位が「……心臓?」と気付いた


初めは発作が起きても5分か10分で治まっていたのが
早朝に発作で起きてしまうようになり

ある朝
ハッと起きて時計をみると…
「まだ5時半じゃん…タラーまた寝よ」

途端に発作が起きて…
寝る暇もなく
発作が治まってベッドに戻れたのが6時。
30分も続いてた…



これは落ち着いた頃に
ネットで狭心症経験者の話をみると…
発作中は決まって…皆同じことを思います…
私もそうでした…

「ここまで苦しめるならいっそ殺して下さい」

私も何度も思いました。
冗談でもなんでもない、それほどの苦しみでした




そんなで
もうさすがに病院に行かないと、と、それでも毎朝のように30分の発作に襲われて体力も奪われてクタクタになりながら


やっと中規模の近所の病院に行くも…
発作の多さの影響か心臓(冠動脈?)がつっている感覚が常にあった。左上方向に心臓が引っ張られている感じ。でも痛くはない、感覚だけ。

循環器内科で、まずは血圧測定するも、上が280を超える異常さ
看護師さんにも医師にも驚かれたけれど、でも動けてるし!
相変わらずぐったりとしてましたけど


今度は心電図…
すると医師が即
「狭心症か心筋梗塞を起こしてる波形が出ている。すぐに紹介状をもって大きな病院へ」



この時の私は
苦しさはなかったけれど
連続の発作後でぐったりしてた


病院で手配してくれたタクシーに乗ってすぐに大きな病院へ


受付を済ませて
カルテには緊急の大きな赤い判が押されていて
待合にいる私に看護師さんが酸素量を測ったり、様々なチェックをしに次々とくる



緊急で入っても
診察室に入れたのは2時間後
仕方ないななんて思いながらも、さらにぐったり






とにかく発作が相次いでいたから、発作を止めたくて…

とにかく苦しくて堪らないから薬を出してほしいとお願いして
発作がまたいつ来るか…の恐怖もあったので、一緒に出してもらった安定剤とともに


すぐに!とはならなかったけれど
薬が徐々に効き始めて
ひと月経つ頃には発作も激減




後から友人や職場の同僚に聞いた話は
当時は調子の良い時は仕事にも行っていたんだけど
【顔が真っ青になっていた】と……
(-ω-;)

私は大丈夫でも
余計な心配をかけちゃったな…と反省。








この後、時間をかけて
順調に回復して大きな発作は無くなり、仕事にも復帰して

癌やなんやらで合計8回の入退院も乗り越えて、発作も忘れかけた頃
再び大きな発作に襲われて…





次に続きます