◾️二度と戻らない幼児期 | 魔法の色鉛筆

魔法の色鉛筆

✴︎明日賀じゅん✴︎
元少女マンガ家で3兄弟の母。

不思議でしあわせで、へんてこりんな空想の世界を描く。

天気のように変化する心模様、感情、感覚。
絵と心を繋げる、ふつうでへんてこな日常。

三男つぶ丸(5歳)は、来年小学生になる。
ということは、
今年で、幼児 であることが終わる。

 
長男ぷく丸(11歳)は、
初めての育児であり
とにかく目が離せないやんちゃ坊主で

次男もち丸(8歳)も、
長男と2歳しか
離れていなかったので

ただただ、必死で、
時に号泣したりの(私が)、
長男次男の幼児期だった。

長男が4歳まであたりが

一番必死だった気がする。




次男と4歳離れて生まれた
三男。

物理的に手は足りないものの、
さすがに3度目の育児となると慣れていて、

また、三男で初めて
卵アレルギーや疾患もなく、
性格も落ち着いていて、

 


余計な不安や心配、緊張がない状態で

育児を楽しむ、味わえる、
という経験をした。


  
上2人が小学生で、三男が幼児
という状態になり、
二つの時期を同時に一緒に過ごすことで
比較して見ることが出来てやっと、

 
小学生になってしまったら、
あの頃、あの幼児期は、
戻って来ないんだ!

   
という、
当たり前だけど
本当に戻ることはない
今しかない幼児期の貴重さを痛烈に感じて
   

寝起きのぐずり泣きとか
甘えとか
排泄がまだあぶなっかしいところとか
声とか体型とか喋り方とか

長男次男でむちゃくちゃ見過ごしてしまった
幼児期特有の姿を

早生まれなので上2人の時に比べると
1年くらいまだ幼い三男で
今、堪能している。


   
でも たぶん

今、経験として初めてで、
必死に対応している
長男次男の小学生の時期も、

長男が高校生、次男が中学生
三男が小学生になった時は
   

二度と戻らない貴重な小学生の時期!
と、大事に思って、
また堪能するんだろうなぁ…
 
 
  
と、予想している。