◾️物語を傍に | 魔法の色鉛筆

魔法の色鉛筆

✴︎明日賀じゅん✴︎
元少女マンガ家で3兄弟の母。

不思議でしあわせで、へんてこりんな空想の世界を描く。

天気のように変化する心模様、感情、感覚。
絵と心を繋げる、ふつうでへんてこな日常。





小学校の図書ボランティアで、


今年最初の絵本読み語りでした。


今日担当の4年生のクラスに
選んだのは、以前も読んだ
『ウェン王子とトラ』

 
ここ数日、
気持ちが上昇せずだったのですが、
練習のために絵本を読んでいると
気力が満ちるような感覚になり

 
毎日のように
耳トンネルの騒がしい三兄弟に
声を張り上げてはいるけれど、
そうじゃなくて


物語を声を張り上げて朗読するのって、


やっぱり、なんかいいな!✨

と、感じました。


 
朝の読み語りが終わって
図書ボランティアは
一旦図書室に集まるのですが、
司書の先生に選書の相談してるうちに、

高校の頃どハマりした
大好きな
モーリスセンダックと
ミヒャエルエンデの話になって、


司書の先生と私の好みが似ているので
盛り上がって話が尽きず、

図書ボランティアのママさん達が
好きな絵本について語る表情や雰囲気も
すごく好きで、

帰りながら
しあわせな気持ちになりました。

 

絵を描くのも好きですが、

 
本の世界っていいなぁ、
物語の世界っていいなぁ!

 
本に関わる仕事もしたいなぁ💖


と思いました。

 

 
図書館にずらっと並んだ背表紙を眺めるのも
すごく好きで


物語の世界は、ずっとそばにおいていたい
というか
私が身をおいておこう

と思いました。



そんなこんなで
はてしなき物語を引っ張り出して
本型の白紙のノートにらくがき。


時々、日記のように半ページだけ描きます。





本を増やしすぎないようにと
新刊の物語の本は全然買わなくなったのだけど
図書館にもなくて絶版になったら困る本を
こないだ購入。


昔話も好き。