オリンピックフィギュアスケート、りくりゅうペアのフリーを見た。
SPでミスがあって5位スタートながら、ノーミスで美しくて力強くて吸い込まれるような、とても短く感じた4分半。
素晴らしかった。
フィギュアに関しては、見る度に時代を感じずにはいられない。
ただ「きれい、すてき」と思っていた子どもの頃は、まだフィギュアは女子のスポーツ、といった観念があったように思う。
ジャンプが高くたくさん回れても、日本選手は優雅さやアーティスティックな面において外国選手と圧倒的に差があるように見えた。
ところがそのうち、日本女子選手が世界の上位に上がってきた。
表現力や優雅さがぐんと伸びた。
ああ時代が変わったのだな、と思った。
けれどその後、今度は男子選手が上がってきた。
日本はかつて、男は黙って何とかビールとかがカッコいいとされてきた国。男が美しさを競うスポーツをやるなんて、という感覚があったように思う。それが過去の遺物に。
メダルの常連になって、このときもう一つ時代が進んだと思った。
そして今年。
ペアで金。
スキンシップやハグを日常的に行わないお国柄でもあり。
だから、ペアは最も不得意な種目ではないかと私は思っていたのだけれど。
また時代が変わったのだな、と思った。
採点も随分変わって、昔はテクニカルプログラムとかいうのがあった。
確か規定のあれこれをキッチリこなすといったもので、見ていてあまり面白くはなかった覚えが。
たぶんそれに取って代わったのがショートプログラム、こちらはエンタメ性があり楽しめている。
ジャンプも今や男子の四回転は普通で、当たり前に飛ばないと上位に食い込めない……私の記憶では、トリプルアクセルでも失敗が多かった時代があったと思うのだけど。
バックフリップも禁止だった頃があって、今回これを披露した選手を見て初めて解禁になっていたことを知った。
日常でも目まぐるしくいろいろ変わることになかなかついていけないのだけれど、こういう進化を見られるのはすごく嬉しい。
フィギュアスケートだけでなく、テニスの四大大会やゴルフのマスターズ、野球の世界大会、等での日本のレベルの高さを、生きているうちに見られるとは、正直思っていなかった。
日本は日本、世界とは違うから、なんて、うちはうち、よそはよそ、というお母さんの口癖みたいに感じていた。
とにかく衝撃的だったりくりゅうの素晴らしい演技。
とてもハラハラドキドキワクワク、そしてウルウルさせてもらいました。
(了)
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