早期療育が大切だといいます。
まったくその通りだとおもいます。
自閉症とは何か、そして世の中にどんな療育方法があるのか、ここ最近ずっと勉強してきました。
おかげでなんとなくのアウトラインはわかったけど、長男のためにそれらの療育方法を実践できるかどうかはまったく別の話。
私が長男に合っていると思う療育方法を見繕い、各専門家を訪れてアドバイスを仰ぎ、オリジナルの療育チームをつくれたら、、、理想だけどそんなリソースはありません。
早期療育の1つの区切りは小学校入学でしょう。
そう考えると、あとたったの2年弱、、、、。
あと2年弱で何ができるのか。
私が専門家なみの知識を身につけるのを待っていたら、その貴重な時間はあっという間にすぎてしまいそう。
要領よくやらないといけない。
発達障害っていってもその発現の仕方は本当に人それぞれ。
「高機能自閉症」と障害名は同じでも、悩むポイントはまったく違う。
たとえば。
運動に問題を抱える子、
どもりに悩む子、
お友達を叩いてしまう子、
書字困難がある子、
自己刺激がひどい子、、、、などなど。
そして、私は自分の子供の問題点を正確に把握できているのだろうか?
効率よく療育をするためには、長男に必要な課題としなくてもよい課題を見極めないといけないが、本当にそれができているのだろうか?
「知識」として仕入れた療育を現場に生かせているのだろうか?
そもそも、その「知識」がどこまで長男に必要なのだろうか?
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最近、うちの長男をしばしば叱ってしまいます。
しからないまでも、小言や注意をいってしまっています。
ある日の夕食後。
私がカフェオレを入れようとコップに牛乳を入れました。
それを見て、「ぼくが・・・!」とだけ言ってコップをもって走り去る長男。
そしてウォーターサーバーの方へ行き、牛乳にお湯を足して戻ってきた。
手にしているのは生暖かく、水で薄まった牛乳。
私はびっくりし、「何するの!やめてよ!」と不快感丸出しで文句を言った。
長男は悲しそうな顔をしていました。
その後、しばらくして気付きました。
あぁ、長男はウォーターサーバーをコーヒーメーカーだとおもってたんだ、、、って。
自閉症の子供は悪気がないとよくいいます。
特に小さい子供であればなおさら。
「療育の勉強をしてる」とかいって、実際の生活ではこんなレベルです。
しかってはいけないはずの、自閉症の子供をしかってしまう。
長男には何がわかっていて、わかっていないのか。
目の前の子供を見ていない、把握できていない。
勉強、勉強・・・で頭でっかちになっているのかな、と反省しました。
目の前の子供をみなくては。
家庭療育の1つに普段の行動をビデオで撮影し反省をするというものがあります。
ビデオモデリングともいいます。
2つの意義があるとおもいます。
子供と一緒に見て、本人に視覚的に良い行動、他人の良い行動を理解させることができるという点。
もう一点は、親の反省/理解に使えるという点です。
私の対応の良し悪し、子供の行動について、よく考えるきっかけになるはずです。
長男の問題を知る。現状を知る。
それを起点として、これに合った解決方法をさがす。
だからきっとビデオ撮影は役に立つ。
わかっているんだけどなかなか実践に踏み切れない。
ビデオと三脚を買って設置し撮影するのは簡単。
撮った後、それを見たくない、、、見るのがちょっと怖い、、、という思い。
それから、その撮ったビデオをいつ見るの?って。
今の日常にそんな時間を組み込めるのか?って自信がない。
時間がない。
言い訳なんだけど。
何かをやるには何かを減らさないと。