前回の記事に同意して下さった方々、ありがとうございます。同じことを考えている人は多いんですね。
ABAでもDTTのような机上トレーニングばかりだと、自発性の乏しいロボットのような子供になる場合があると聞きます。最近勉強中のPRTでは、子供の自発性、モチベーションを高めることを重視しており、私もその考えに納得しています。
子供の健全な発達、非認知能力UPには「自発性」はとても重要だと思うのです。
モンテッソーリに通じるものがありそうですね。
環境って人の行動を左右します。
たとえば「スタバではなぜ長居したくなるか」考えたことありますか?
椅子の大きさや柔らかさ、配置、音楽すべて計算されているんです。
他のお店でも、客の視線が向かいやすい場所、歩きやすいルート、好感がもてる色彩などを計算し、ディスプレイされているでしょう。
ということで繰り返しになりますが、子供の自発性を大切にするような療育を毎日の生活の中でやろうと思うと、自宅の環境設定が非常に重要だと思うのです。
なんか、積み木ばっかり有名ですが、あれはニキーチン一家のお父さんが作った知育玩具の1つでしかありません。あれを手作りしたお父さんもすごいけど、お母さんも素晴らしいんです。
私は夫婦で書いたこの本が大好きです。
私の育児書ベスト10に入る一冊です(残り9冊はそのうち考える
)
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ニキーチン夫妻と七人の子ども
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読んだのは長男がまだ赤ちゃんの時でした。この記事を書くために久しぶりに手にとってみましたが、改めて反省させられる記述がたくさんです。
うまくまとめられないので、長いですが、ちょっと抜粋。
「子供をなるべく自由にふるまわせ、子供を観察し、面白いなということは何でも書き留めていくうちに、育児書にあるよりも子供はずっとたくさんのことができると気づきました。子供の発育を型にはめるのではなく、発育を促すこと。観察し、子供の気分と欲求を考えながら、子供がより一層発達するためによりよい条件を作ることです。」
「子供を観察していてわかったのは、子供の知能はその段階には早すぎるようなことにとりまかれている部分から発達します。環境条件が発達に先じていることが重要なのです。大事なことはいつでも子供の手の届くところに面白いもの(スポーツ用具、楽器、建築材料、料理道具など)を置いておくことです。」
「子供の手の届くところに面白いもの(スポーツ用具、楽器、建築材料、料理道具など)を置いておくことです。」ということで、このニキーチン夫妻の家は本当にすごいんです。
家に体操室と工作室があります。
体操室は最初は部屋の一室に吊り環、ブランコ、シーソーを揃えただけのものだったそうです。
それが徐々に増えて、引っ越しとともに専用の部屋を作成。
鉄棒、天井に穴を開けて登り棒や蔓を設置(本格的なポールダンスのような動きやターザンごっこができます)、1kg単位で1から18kgまで石を詰めた袋、マット、、、、などなど。
工作室も本格的。
切ったり、貼ったりは当然。
子供が使えるような小さな金槌や斧、釘や化学実験道具も与えます。
子供たちは自由に彫ったり、ノコギリでひいたり、割ったり、丸太に金槌で釘を打ち付けたり、孔を開けたり、研いだり、、、、。
子供たちは夢中になって遊び、そのうちに自分達で新たな遊び方を生み出します。
親は子供達を応援し、一緒になって喜び、遊び、そして子供達の興味の広がりに応じて道具や部屋を拡張してやるんだそうです。
・・・・と、まぁ普通のマンション住まいの我が家には難しい話です。
でも、少しずつでも真似できることはあります。
今の長男は「遊びの幅を広げる」という課題があります。
もうちょっと、ルールのある遊びを増やしたい。
もうちょっと、創意工夫のある遊び方ができるようになってほしい。
市販の電車、ミニカーといったおもちゃの占有面積を徐々に減らして、レゴブロック、創作に使えそうな廃材置き場、画用紙や絵の具などの道具置き場、を作っていきたいなと考えています。
今はジャングルジムと滑り台しかありませんが、片足だちの苦手な長男のためにケンケンパーをする小さなフラフープあるいは飛び石、バランスボールなども用意しようと思います。
