自分が指名した嬢が、


忙しい(指名がかぶっている)場合、


その嬢は、指名を受けた、あちこちの席に飛び回り、


その代わり、


人気のない嬢がヘルプとして、


指名嬢が戻ってくるまでの間、


お客さんの相手をする。




ずっと疑問に思っていたことを聞いてみた。



エリカ 「指名して店にいったのに、違うホステスがつくと、やっぱり、がっかるするの?」


シュン 「う~ん。。。一般的にはそうじゃないの?そうじゃなきゃ指名の意味がないでしょ?」


エリカ 「じゃぁ、あの子を指名して違う子に交代するとき、やっぱりがっかりしてたんだ?」


シュン 「え?がっかりはしてないよ・・・別になんとも思ってないよ」




エリカの手前、シュンはそういったが、


自分の価値観から”一般的には、がっかりする”と言ったのだから、


自分でもそう思ってるってことじゃんね?







いつかシュンに、「なんで指名したの?」と聞くと、シュンは「店長に、この前ついた子でいいですか?」と聞かれたから、「はい」と答えただけと言っていた。


しかしその日は、「指名したのにその子がいなくなったら”指名の意味がない”」と言っているんだから、”指名”してそのホステスに会いに行っているということを裏付けてるじゃん。


やっぱり、”あの子がいい”と思って指名してるじゃんね???


そして、その子がいなくなったらがっかりしてるじゃんね???


そうじゃなきゃ、誕生日に指名してまでいかないじゃんね????






シュンは、


あたしの問いに対しての答えが、


いつも違う。


そして、「それじゃ、この前言ってたことと違うじゃない」と言うと、


「もう忘れた」と、都合よく忘れる。







あたしは、


本当のことが知りたいのに、


あたしが、


核心を突くと、


シュンは、


するりと、逃げる。


ずるい。










なんだかんだ言ったって、


やっぱり、


シュンは、


あの子をいいと思ったんだよ。


だって、


上記の発言により、それを否定はできてないじゃない。



そして、あたしはずっとそれが頭の片隅にあって、


その事実がずっとあたしを苦しめるんだ。







二人でいても、


「あの子をいいと思ったやつが隣にいる」と、ふいに思い出すと、


突発的に発狂しそうになる。


彼に冷たくしてしまう。


シュンはそんなあたしに、


「上がったり下がったり病気なんじゃないの?」と言った。












それ正解!!


多分、病気だと思うよ。


だって、あの日からあたしはあんまり笑えなくなったから。




一緒にいれば、そのうち時間が解決してくれると思ったけどさ、


忘れているときは幸せだけど、


ふと、たまに思い出してしまえば、


思い出すたびに、シュンにつらくあたってしまうのだから、


おちるたびに、もう、別れた方が楽なんじゃないかって思うよ。


それは、シュンもあたしが夜をしていることを嫌がって別れたいと思うときがあるのと似ている。





いろんなものの好みも、


相性も、


似ているもの同士で、


ぴったりだと思ったけど、


本当はずっとずっと核の部分では、重なっていなくて、一番大事なところで平行線を辿っていて、


二人してそれを見てみぬフリしてすごしてきたけど、


もしかしたら、


お互い、


そろそろ限界なのかな。







しかし、ひとたび会えば、違和感ないなんてずるい。


最新のニュース移り変わっても笑えるポイントは同じ。


ほんの最初の一声でスイッチが入り、時間も距離も縮んでいく。


「嫌いなわけないだろう」と思わせる。




別れたほうがいい→会う→嫌いなわけないだろう


この連鎖がここ最近、ぐるぐるとしている。






1日1箱だったタバコが、増えた。


1日1箱半のタバコ。


すでにまずい。


タバコがまずいと感じているのに、タバコに日をつけ、口から白い煙がでると安心する。


ダイエットで空腹の状態のタバコはえずく。


そして、左胸に針が刺さるように痛い。

やっぱり病気かな。





あたしって、キレイだし!?

あたしって、魅力的だし!?

あたしって、色気あるし!?

あたしって、いけてるもんねー!!


普段はそうやって自分をアゲてアゲて頑張っている。


しかし、最近は例の事件により根拠のない自信はガラガラと崩れ,


今日は、ゼッタイ笑えないなーー、と思いつつ、それなりに仕事をこなした。


全体的にお客さんは少なかったが、太客が新規で、来ていた。


会社の飲み会で、

社長が専務と部下たち等大勢つれてワイワイ飲んで騒いで、

気が済んだら帰るような楽な客だった。



あたしはそのグループの、

端っこの若い部下の席につかされて、

「新婚ホヤホヤ」のその彼とハジメマシての挨拶を交わしていた。



奥に座っている社長が

とにかく声がでかくて、

少し飲みすぎているのも手伝ってか、

性格に問題があるとかではないが、

少し態度が大きな客だ。


その社長が、

ハジメマシテの挨拶も交わす間もなく、

ゲスにでかい声で、

それも店内のどの場所にいても聞こえるくらいの大きな声で、隣にいた嬢に叫んだ。





「お前、かわいくねぇな??俺、金払ってきてっからさーブサイクいらねぇーーー!!チェンジ、チェンジーーーーーー!!!!」








えええええぇぇぇぇっぇwwwwwwwwwwwwww!?






みんながそのでかい声に、お下劣な発言に、驚き、戸惑い、嬢もボーイも従業員一同が、社長を見ていた。



社長は、何食わぬ顔をして、


一人の女の子を見て、



社長 「キミ、えらいべっぴんやなーー!!」とぐるりと店を見渡し、「やっぱ一番キレイやわーー!!やべーー!!ねぇ、この子超きれいじゃねぇ???」と部下たちに聞く。部下たちは、「俺も思ってました」とか「そうですね」とかいいながら、うんうんと頷き、(そらー社長にそういわれたらYESマンになるしかないわなwww)















みんなの視線が一気にエリカに一点集中。。。。。



あのーーーー、

そんなマジマジ見られると、

雰囲気きれいでごまかしてるのバレルんですけどーー!!

超、はずかしいんですけどーーーー!!!

どんな顔すればいいんですかーーーー??


とりあえず、ニコリと笑っておくと、



社長 「かわいいねぇー☆ね、キミ、名前なんていうの??」


エリカ 「エリカです。」


社長 「おい!!そこのボーイ!!エリカちゃんとこいつ、チェンジ、チェンジーー!!」





社長の隣に座っていたのは、








シュンの指名嬢で、








あたし、「ふっ、勝った!!!!ざまぁみろーーーー!!」とほくそ笑んだ。


性格わるいかな??


でも、あたし、彼女をブサイクだとは思わないけどね。





こうして、場内指名をもらい、



社長 「やっぱかわいい子付かないと楽しくないもんなー、ガハハハハ!!」と店内響き渡る声で笑い、

社長 「さっきのとは大違い!!お礼に手品をみせてあげる。エリカちゃん何札が一番すき?」


エリカ 「諭吉♪」


社長 「諭吉ね!」









一枚の広げたティッシュをマッチで燃やし、


手でそれを握り火をもみ消し、


くしゃくしゃになった


茶色い丸まったティッシュから、


社長 「でで~ん!!!」といい、


なんと、








1万円札がでてきた。








一同は、「すっげーーーーー!!!!」と拍手喝采し、



エリカ 「え~??どっから出てきたんですか??すっごーーーい!!」と言うと、



社長 「ガハハハハっ!!!」とご満悦し、








「ハイ、あげるっっ!!!」と小さく近くに折られた1万円札をエリカにくれた。











今日はプライド回復したのと同時に、




チップももらい、




とてもとても収穫の多い日だった。




シュンにヤラレたエリカ自信喪失は、これにより少し回復したのだった。








今からバイトです。


はぁぁぁぁぁぁぁぁwwwwwwww


憂鬱だわwwwwwwwwwwwwwww


今はけっこう落ち着いてるけど、


またバイト先で女の子の顔見たら、


落ち込むんだろうなwwwwwwwwwwww


また自分と比べて、


あぁあっちのがかわいいだの、


あぁあっちのが細いだの、


あぁあっちのが人気だの、


そらーしゅんたんも、あたしよりあっちのがいいんだろうなwwだの、

思うんだもろうなwwwwwwwww



だから今日は、せめておっぱいだけはよせてみたよwwwwwwwww(笑)


密かなライバル心が、自分でウケルwwwwwwwwww


おっぱいだけは勝てそうだwwwwwwwwwwwwwwwwよん☆


ではいってきまちゅ☆








じゃあの。