くるみが逃げた!
手に乗せようと手を入れたら、隙間からくるみが逃げた!
部屋中を飛び回る、くるみ。
ベッドの隙間にも逃げ込んでまったく捕まらない。
父に「虫鳥あみ貸して」と、言う。
虫鳥あみでも捕まらない。
荷物全部出しても捕まらない。
父が部屋へやってきた。
虫鳥あみを持て、と、支持される。
父はくるみを手に持って、なんなく捕まる。
私、一人、30分以上、格闘したのに、捕まらなかった。
父はなんなく捕まてくれた。
もう、くるみと遊ぶ自信ない。
また逃げると怖いから。
くるみを逃したのは3回目。
ペットショップでクリッピングしてくれてれば、こんなに逃げることないのに。
くるみは飛びたいんだね。
狭いカゴの中は嫌だよね。
くるみが鬼に見えた。
たくさん汗をかく。
今日、涼しいはずなのに、暑くて仕方ない。
くるみ、手乗りは無理だね。
あんなに逃げるんだもん。
姉はそれでもくるみを手に乗せに来るだろうか。
なぜ父の手には乗って、私の手には乗らないんだろう。
疲れてぐったりしてる。
くるみなんか嫌いだよ。
明日、遊ぶのが怖い。
くるみは来た日から何も変わっていない。
逃げることしか考えてないんだ。
姉に話すけど、それでも手に乗せるだろうか。
隣町の桜文鳥の兄弟を迎えたくなった。
手乗りじゃないくるみは大嫌いだ。
何もなかったようにカゴの中で毛繕いする、くるみ。
君は文鳥失格だよ。
逃げることしか考えてない。
くるみの面倒見るの、嫌になってきた。
ちょっとネグレクト。
なぜ、父の手にはちょこんと乗ってきたのだろう。
私のこと大嫌いなんだと思う。
くるみ、君を育てる自信がないよ。
逃げてばかり。
絶対、今度は逃さない。
ヒーターは外付けにする。
くるみは一生カゴの中の鳥だ。
ハァ、とても疲れた。
くるみには振り回されっぱなしだよ。
体が小さいからいろんなところに飛んでいく。
ベッドの下まで飛んでった。
私には手に負えない。
もう、無理だ。
今まで飼った文鳥は飛ぶことがなかった。
ちょこんと指に乗って私を癒した。
それが、くるみは悩みの種だ。
全然かわいくない。
いい子になったかと思ったけど、何も変わらない。
私を苦しめる存在のくるみ。
飛んでもいいから、帰ってきてほしい。
帰る気ないんだもん。
うつ病の私を陥れる。
もう、ダメ、無理。