灰色になる文鳥
やつが来て2ヶ月。
見ているとどんどん灰色になっていく。
白い部分がなくなってく。
この子文鳥じゃないのかも。
慣れないし、怯えるし、くちばしもとがりすぎてる。
来た日のほうが文鳥らしかった。
手に乗らない文鳥。
意味のない文鳥。
しろ、帰ってきて。
しろは虹の橋でぶんちゃんや初代しろと遊んでるんだ。
私が死んだらしろに会えるかな。
しろはどんな思いで私と8年間一緒に暮らしたんだろう。
楽しかったかな、辛かったかな。
しろが亡くなって、すぐ新しいやつを迎えたこと、しろはよく思っていないだろう。
しろ、ごめんね。
やつには愛情なんてないから。
しろにしか愛情はない。
しろが大好きだ。
私の天使、真っ白な羽根を持ったしろ。
ふわふわであったかくてかわいかった、しろ。
お淑やかでどっしり構えてて、手のかからない子。
しろに会いたい。
