くるみという名前
やつには一応「くるみ」という名前がついている。
母が名付けた名前だ。
くるみがヒーターの上に乗ると
「くるみくん!」
と、何回も注意する。
くるみは頭がいいのか、バカなのか、いや、かなり賢くないとヒーターの上が彼に安全な場所だと覚えられないと思う。
一日、何十回とヒーターの上に乗る。
くるみを注意するのをやめた。
私が疲れるから。
犬や猫だって愛情をかければ心を開く。
鳥は無理なのか?
私は戸惑 うばかりだ。
私が近づくと怯え、ほっとくと暴れる。
これからのくるみの生き方を変えるのは私だ。
くるみは空気だと思えばいい。
エサやって水やって、あとは空気。
今はやりたい放題だが。