ガンだった…
じじいの検査結果、ガンだった。
入院はしなくていいらしいけど、薬でおさめていくって言ってた。
ガンか…
長くないのかな。
月一回、通院しなくちゃならない。
ガンは手術できないって。
年だから、このままガンが進行して、亡くなってしまうのだろうか。
じじいがいなくなったら、家は変わるだろうな。
女だけになる。
姉はゆくゆくは向こうに帰るんだし。
2人暮らしになる。
悲しくなった。
とうとう家にガン患者がいる。
ガンって直接本人に宣告する時代なのね。
昔は本人に宣告しないで、家族に宣告するもんだと思ってた。
最近痩せてきてたもんね。
あと何年生きるんだろうか。
あんなにいなくなってほしいと思ってた人が、今はいてほしいと思う。
自分も年をとって、弱ってきてるからね。
病気しがちだし。
長生きしてほしい。
みんな、ね。
しろも。
しろは暑いのか、くちばしをぱかーんと開けている。
これからもっと暑い日がくるよ。
しろ、死んじゃうのかな。
しろのいない生活。
考えられない。
一応、喪主になった時どうすればいいかの本は持ってある。
私が喪主になる日も近いからだ。
うかうかしてたらそんな日がくる。
一日一日は長いけど、一年はあっという間に過ぎて年をとる。
親も同じように年をとる。
いつ亡くなってもいいように覚悟しておかなくちゃ。
悲しみより、手続きが忙しくて泣いていられないかも。
ガンの父に優しくしておこう。
さて、洗濯物たたみ。