どすこい飯
相撲部屋の食事。
牛丼の具、半分残そうかと思ったけど、また冷蔵庫の中の肥やしになるかと、全部食べる。
胃が痛くなってきた。
トゥルースリーパーが届いてしまう。
届いたら梱包を解いて、マットレスを袋から開け、膨らませて、カバーを掛けて、2階に持って行って、敷いて、シーツを掛ける。
トゥルースリーパー2枚敷きにしよう。
なんか言われたら1枚下に持っていけばいいんだ。
買う時になぜ一言相談してくれなかったんだろう。
私、トゥルースリーパー、敷いてるよね?
なぜ、また、買う?
嫌がらせだ。
二人分だけ買えばよかったのに。
私のぶん、いらないよ。
体痛くて買ったみたいなんだけど、全然効かないブツ。
高いだけで私の不眠症は治らない。
少しでも不眠症が治るように買って敷いたのに、治らない。
厄介だ。
今晩、眠れるかな。
不安で眠れないかも。
明日、届いちゃうかな。
3日前後って書いてあった。
枕と毛布もついてくるらしい。
今まで使っていたトゥルースリーパーと枕はどう捨てればいいんだ?
買ったら買いっぱなし。
私のぶんいらなかったのに。
もう注文してしまった。
トゥルースリーパーの注文さえなければ、どすこい飯を我慢するだけでよかった。
トゥルースリーパーは着々と家に近づいている。
明日、来ないでほしい。
でも、じじいが昨日注文していたら、明日、届いてしまうだろう。
もう、なるようになるしかないよ。
あの手順で箱を開けるしかない。
私を襲う不幸の数々。
神様を恨む。
なんで私はいつも不幸なんだろう。
トゥルースリーパー、どうしたらいいの?
マジ、いらないんですけど。
でも注文してしまった。
私の意見なんて一切聞いてくれない。
私は東京にいる時自立していた。
誰に文句を言われず暮らしていた。
今は親の飼い犬だ。
親の意見が絶対。
逆らうことができない。
いい大人がまだ親の言うことを聞いて、いい子ちゃんでいなければならない。
そんなの、自分じゃない。
しろがいなければ家出してるのに、しろが私を家に縛る。
明日の私…
地獄へ一歩踏み出す。
届いたら大変で私に全部カバーを掛けさせられるよ。
そして3枚とも2階に持って行けと言われるだろう。
自分のことは自分でやれよ!
トゥルースリーパーなんかいらなかったんだよ!
なぜ、私のぶんも買う?
もう、使っているのに。
今晩は悩んで眠れそうにない。
完徹、決定だ。
私の行く道はお先真っ暗。
どうも切り抜けることができない。
マットレスは来てしまう。
私をどん底に突き落とす。
私以上に不幸な人いるんだろうか。
いないよね。
