憂鬱
今日は月に一回の医者の日だ。
3時間待たされる。
今日は4時間か?
3時間でも4時間でもいいよ。
待つのは変わらない。
待合室、座るところ、あるんだろうか?
今日もすごい人なんだろうな。
なんでいつもあんなに混むかな。
町に精神科が1つしかない。
みんな集中して、診察にくる。
今日も11時の6番だけど、診てもらえるのは15時過ぎだろう。
まだ15時過ぎなら、ましだ。
16時過ぎだったりしてね。
夕方じゃん!
午前中行って、終わるの、夕方。
おかしいよ!
今日こそ苦情を出そうか。
「待ち時間が異常に長いです。予約の意味は?2時間も3時間も待たされるなら、その待つ時間に予約入れてもらっていいですか?ヒマじゃないんですよ!」
今日3時間待たされたら、苦情を書こう。
あんなたくさんの患者を1人の医者で診てるのがおかしいんだよ。
患者も患者で後で待ってる患者のことを考えずに、のんべんだらりと診察を受けている。
悩みがあるなら、私が聞きますよ!
医者の先生は人生相談の先生じゃないんだから、そこ、勘違いしないで!
私にはくる患者、くる患者が、人生相談をしに来てるとしか思えない。
精神科は人生相談の場か?
それで薬ももらわず帰るジジババ。
淋しいから、先生に人生相談をしにくる、ジジババ。
孤独なら友達作ってよ。
ジジババは1割の医療費を払い、人生相談をしに、わざわざ、医者に来る。
ため息。
今日は血液検査はないだろう。
来月、あるかな。
きついな。
たっぷり血液を抜かれる。
飲みにも行くの、控えなくちゃ。
また、肝臓が悪いなんて言われたら、あの苦痛のダイエット外来が待っている。
今日から一切飲まない。
血液検査が終わったら、飲む。
我慢だ。
今日は地獄の一日。
まだ、早いから、少し寝よう。
しろは起こしてしまったけどね。
毛、抜くなよ!