しろの毛
しろの毛がまた、抜けていた。
もうこれ以上、毛を抜かないで。
毛、なくなっちゃうよ。
お腹は毛が一本もなく、赤い皮膚が丸見え。
痛々しい。
やめさせたいけど、しろ自身が抜いてしまうからやめさせられない。
犬とか猫が首のところにするカラーをしてあげたいくらい。
エサ、食べられなくなる。
しろの病気のことが重たくて、何もする気になれず。
また、今日も、サザエさんち並みの洗濯物。
もぅ、嫌っ!
早く時が過ぎればいい。
この頃、早く時が過ぎればいいって思わなかったのに、今日はすごく思う。
しろを早く寝かせたい。
今日起こしたのは9時。
まだ3時間しか起こしていない。
もう、寝かせたい。
今日は風呂、入ったふり。
髪も体も洗ったふり。
しろのこと考えるとなにもする気がおきない。
しろは毛を抜くのをやめようとしない。
なぜ、問題ばかりおこすの?
私を苦しめて楽しい?
しろとなんか出会わなければよかった。
親が選んだ、しろ。
来た時から薄毛ではあったけど、元気ではいた。
10月に風邪をひき11月は生死の境に。
元気だったのは12月だけ。
1月になったら毛引き症になり、昨日はくしゃみをしだした。
いっそ、死ぬなら、死んで!
悩まなくてよくなる。
しろ、一緒に死のうか?
つらいよ。
現実から逃げたい。