しろの最後の日
しろは明日の朝、死んでいるだろう。
くしゃみをくしゅん、くしゅん。
毛がないから、風邪をひいてしまった。
また、病院に行く体力がない。
しろにもそんな体力ないだろう。
死ぬのを見守るしかない。
明日の朝、冷たくなったしろを、親に見せなければならない。
今週末、かなり寒くなる。
最低気温がマイナス10度だって。
しろは明日死んでるから、マイナス10度は間逃れるだろう。
ただ、大雪を掘りおこして、お墓をださなきゃならない。
しろ、明日まで生きてたら、奇跡だ。
今もくしゅん、くしゅん。
しろ、頑張らなくていいんだよ。
精一杯生きたよ。
1年生きたじゃない。
ホントは7年くらい生きてほしかったけどね。
初代のしろは2年10ヶ月で天国に。
アクシデントで死んだ。
今のしろは病気で死ぬ。
しろが死んだら、毎日、しろのこと書くね。
しろの死骸を写真に撮る勇気はない。
なでなではさせてね。
明日は9時頃、カバーをあげよう。
死んでいる、しろ。
大好きだった、しろ。
さよならね。
ホント、さよなら。