皆様 こんばんは

今日は寒いですね 寒暖差が激しい最近ですがお元気ですか?

体調崩されてないですか?

  


Junさんの先日のブログ 人生をあらためて考えさせられました。

【生老病死】という言葉が ふっつ とうかびました。

生きている私達の誰もが自分自身のこととして また 周りの人との関係で

避けられない事ですが、そのような出来事が重なると命について考えさせれます。

 

当たり前に来る日常 それが当り前じゃなくなる時が必ず訪れる。

それは 次のステージへの旅立ちでもあり、それに伴う人・場所・もの との別れだったり。

別れがあるからこそ出逢いも有る。

出会いと別れ。

死と再生。

Junさんのお友達、お空へ帰って行かれましたね、ご冥福をお祈りいたします。

そしてもう一つの新しい命は、お空から地球へ降り立っての新しいスタートですね、

健やかで愛溢れる日々を過ごしていかれますように(祈)

 

自分も50歳を過ぎたころから

今後の人生について 残りの時間について考えるようになりました。

 

年齢に関する事では、いろいろ思うところありますが、

そうなのです、もうこれが最後かな という思いも有り、

クイーン+アダム・ランバート (Queen + Adam Lambert)

のコンサートに先日行ってきました。

 



ブライアン・メイは76歳!

ロジャー・テイラーは74歳!

飛行機で海外に来て2時間ぶっ続けのコンサートを 何公演もするって

凄くないですか?!

彼らはプロで経験値も豊富であるとはいえ 年齢的に体力的に厳しいのでは?

と思ってしまいます。

いあやぁあ コンサートすごかったです 素晴らしかったです!

ギターもドラムも迫力が半端なかったです。

良く知っているあのメロディーが生で今聞けているなんて と 感動に浸りました。

 

Queenの曲って日本人だったら皆何かしらの曲は聞いたことがあるのでは?

たとえ、それが さびだけの部分であっても、CMやドラマで使われていたり、

最近では2018年ですが映画『ボヘミアン・ラプソディ』(Bohemian Rhapsody)も公開されて若い人でもQueenを知った方は多いのでは?

 

2人の年齢を感じさせない演奏とコンサート 想像以上でした。

そして想像以上の凄さがもう一つ、アダム・ランバート 歌の上手さ、凄さ。

本当に凄かった。

 

アップテンポな曲も良いのですが、

しっとりした曲の高音で それも長く歌いきるところなんて、

いったいどこまで息継ぎしないでこんなに声だしつづけられるだろう!?

という驚きと感動、そして安定感があるのです。

聞いていて気持ちいいっつ!


Who wants to Live Forever ドームの天井を突き抜けてフレディのもとまで届きそうなアダムんの歌声

当時リアルタイムのQueenを知っている世代の私ですが、

フレディーのオリジナルQueenも素晴らしいけれど

アダムが加わったQueen(以降 QAL=Queen + Adam Lambert)

という2つのQueenに時代を越えて出逢えて、幸せです。

 

もうQueenのライブは無いと思ってました。

「アダムという新しい翼を得てQueenは蘇った」というような記事を目にしましたが、

私もそう思いました。

 

断固フレディー派の方も今も多いかもしれませんが、

アダムの歌声を聞いて、これも有りだよね!

と思い直した方も多いのでは? 私は後者です。

 

アダムについてもいろいろ書きたいのですがそれは又別枠にさせて頂きますね。

(コロナの時期 めちゃ太っちゃてますが、やっぱりアーチストはおデブではちょっと・・・

今回は、がんばって体しぼってきたのでいい感じでしたね)

 

アダムの前は クイーン+ポール・ロジャース ( Queen + Paul Rodgers )

で 活動していたのですね。

ポール・ロジャースの時のライブも見ましたが、

これはこれで良いいですね~ ポールこの時 50代半ばかと。

もっと若いかと思わさせるほどのエネルギッシュさが素晴らしい。

(今回知ったことですが、ポールの奥さんって日本人だったんですね!

それも長年20年以上とか連れ添っていたのに驚きました。日本人の癖とか 結構よくわかっていそう!)

この時のライブってロジャーが『Radio Ga Ga』(レディオ ガガ)をボーカルで歌っていたり(驚)

(ロジャーが作ったんですね この曲。知らなかった。)

珍しくて いいです!



40年前、50年前の曲に古さを感じず 今も歌い継がれているって どれだけ曲が素晴らしいか 魅力があるか

かと思うのですが、それが今 まさに証明されているんじゃないかな。

 

当時 私は学生でしたが Queenは なんというか強烈 過ぎてハマりませんでした。

曲は好きでしたが。

いたいけな10代の女子だったわけです。刺激的すぎました。

そんな私でしたが 今では 「I Want Break Free」のミュージック・ビデオを見ては 笑わせてもらってます!

 



コンサートは2日連続で行ってしまいました。

最終日だけでいいかな~ とも思ったのですが、

日によってやっぱりMCだったり演目も違ったりもちろんアーチストの様子も違ったりするので、えいっつ!

と思い切って 両日 行ってまいりました。

自分的には出費でしたが 最後かも!

という思いが 背中を押してくれました。

しかしコンサートが開催に気づいたのが何とも まぁ2週間前という。

見切れ席というチケットだったら両日購入できる状態でした、気づいたときは 時すでに遅しだったので。

「見切れ席」というのは「ステージや演出の一部が見えない、もしくは見え難い座席です。

東京ドームなので よほどの良席でない限りは 豆粒(涙)いや 米粒。
1日目は ステージみ切れ席 こんな感じ。

横から眺める感じでした。


2日目は 機材見切れ席 こんな感じ。

ステージ全体が見渡せました。


両席とも米つぶ でしたが、

それなりに思ったよりもいい席でした。

アリーナだと体力的につらい(笑) このくらいで丁度よかったかもです、今の私には。

雰囲気は十分楽しめました 音も大きすぎず 聞こえ難くもなく。

 

今は凄い時代ですね~

コンサートが終わった直後からXにコンサートの映像が どんどんUpされて。

海外では映像を個人が撮るのはOkなことは多いようですが、

日本でQALはOKのようでした、禁止のアナウンス有りませんでした。

皆 遠い席 近い席にかかわらず 撮ってました。

良席だった方が 撮ってUPしてくださった映像を堪能させて頂ける幸せ♥

Upしてくださった皆様本当ありがとうございます!

今ってこうやって皆でいろんな画像や動画を楽しめるいい時代 有難い時代ですね。

年齢的にもコンサートに行くのが厳しい方もいらっしゃるかと思います。

フレディーは生きていたら77歳でしょう。

70代、80代のファンの方もいらっしゃるかと思います。

 

というわけで

私の2日間の中で印象的だった事がありまして それはですね、

 

1日目も2日目も同じところでした。

ロジャーのドラムソロの後 3人(ロジャーとブライアンとアダム)が花道で一緒に集まって、

お互いを1人ずつ紹介する場面での出来事でした。

 

2日とも 最初にロジャーの紹介 → ブライアンの紹介 → アダムの紹介でした

 

1日目

アダムが紹介された時のアダムの反応でした。

ここが かわいかった!

アダムへの拍手と歓声が 一番大きかった。

それに 驚いて彼が Thank youのあと 更に

「アリガトゴザイマス」って言ってるのが可愛い。

彼の「えっつ?自分への声援がこんな大きいよ、嬉しい~ありがとー」っていう気持ちが 見切れ席の横から見てたら何となくそう見えたというか。

 

2日目

これは アダムの紹介の時、彼が予想外の行動をしたんです。

その時の会場内の反応が面白かったのです。

何? 何? 何が起きたの? って会場内が ザワつきました。

私もそうなりましたもん。

しかしこれは皆さんご存じかと既に。

その後、動画や画像に沢山Upされましたので。

いいですよね これ!

 


アダムんも嬉しそうですが ロジャーやブライアンも優しく微笑んでいるのが更にいい感じです。

 会場内もこのフラッグを見て わ~~ッつ!

って盛り上がりました。

ライブはこういうところがライブならではでいいんですよね。

 

そうそう、ライブ初日、珍しいこともありました。

この2日間とも 一人で行きましたが(たいがいライブ一人で行っています ここ数年。)

1日目 私の両隣りは女性で彼女たちも一人で来てました。

左側の女性は同年代、右側の女性は学生さんでした。

コンサートが終わって帰ろうと思った時 左側の女性に「思ったよりいい席でしたね」と話しかけられ、

「本当ですね~いいコンサートでしたよね~」なんて会話したんです。

コンサートへ一人で行って 全く見知らぬ誰かと話したりってことは一度も無かったので新鮮でした。

そして 退席するまで 一人で舞台を背に自撮りしていたら、

隣の学生さんが 「撮りますよ」と声をかけてくれたのです。

お言葉に甘えて撮って頂きました、そして 私も「よかったら~」と撮返させていただき、

「せっかくだから!途中まで一緒に帰りましょうか」 と水道橋駅まで一緒に帰りました。

道中 いろいろ話をしたのですが こういうのっていいですね これが楽しかったのです。

彼女は大学院生とのことでした、中学生の時から親の影響ではなく、ふとした時 耳にして以来、

好きになったことや 武道館の2016年のコンサートにも行ったことも話してくれました。

どの曲が好き?で盛り上がったり。

共通の好きなものがあると話が弾みますね。

世代的な受け止め方の違いや また 同じ感覚もあったりで面白かったです。

こういうのっていいものですね。

 

今回 は ライブに行く前、行った後とQueenの足跡をあらためて辿ってみたのですが、

知っているようで知らないことが沢山ありました。

売れなくて くすぶっていた時代も長かったんですね。知らない曲も結構ありました。

日本の初来日も大きなきっかけになって世界に大きく羽ばたいたんですね。

フレディーの若すぎる旅立ち、その後の メンバーの各人の生き方、グループとしての有り方も形を変えて、

そして今現在、ここに命を吹き返したQueenが有って!

Queenは 人の一生【生老病死】出逢いと別れ・死と再生をグループで体現していると思いました。

曲も素晴らしいし 演奏も ボーカルも勿論 素晴らしい、でもなんていうか 出逢いと別れ、人の一生に近いようなSTORYを持ち合わせた歴史あるグループであることも 今でも愛され続ける理由なのかななんてね!

 QALの皆さま

はるばる 日本まで来てくれてありがとう

素敵な時間をありがとう


健やかな毎日をこれからも過ごしてね

そして又再会出来たら嬉しいな


魔女になるのも大変だ

Non-Junon