やっと土曜日ぃいいい
のんさんはお休みとれたのですね。良かった!すこしはゆっくりできたのかな?しかし最近はほんとうに感染者の方を身近に感じます。感染者や濃厚接種者となり不可動となった派遣先のメンバーの代わりを出張させたりとかなりバタバタとしている毎日が続いています。
そして・・今週も忙しかったっす。なにより思うように仕事の成果もあげられなかったなぁ。
最近イケてる資料が作れないなぁと感じることが多くなってきました。トシをとったんかなぁ~と思います。自分が準備しているその打合せに何がマッチするのかピンとこないのです。ここは得意分野だったので少し落ち込んでおります。
あとしゃべりもイマイチです。人前で話すことが多いのですが。なかなか話したいことが頭の中でまとまらず、簡潔にわかりやすく話すことが出来ないのです。でもこちらは最近というよりは前からかもしれません
週の半ば、資料完成まであと少し。だけどなんだかいけてないぞ!っと感じていた頃、一緒に準備をしていた若手くんと話していてそのアイデアがすごく良くって、自分が途中まで作っていた資料より、「あ、こっちで進めたほうが断然いいな」とピンっと来ました。
時間は少しかかるけどこっちで進めようと決めて新たに仕切り直し資料を作成することにしました。
あぁあああ。。。私にはこの発想はなかったなぁと・・・・・こっちの方が断然分かり易い・・・私の発想は一般的でおもろない・・・古い感じだよね。
そんなことを感じた1週間でした。
さて、そんな「言葉」や「発想力」に関係するので今日は最近ハマっているYouTubeをご紹介したいと思います。
それはピース又吉さんの渦・・・というチャンネルです。これめっちゃ面白いのです
その中でも私が好きなのは又吉さんが、「髑髏万博(しゃれこうべばんぱく)先生」に扮して、インスタントフィクションを勝手に妄想解釈して、文章の楽しみ方、面白さを伝えてくれるコーナーです。!
インスタントフィクションって、自由な発想といつも使っている言葉や気軽なノリで400字以内で書かれた文章のことらしいです。超短編小説みたいなことかしら?
そこには1つだけルールがあって、文章の中に作者の思う「面白い」要素を入れなければならないのだそうです。面白いとはお笑いの要素・・の意味ではありません。
この番組を見ていると「あぁあ。。。文章ってこうやって読み取っていくのだな」というヒントになることがあちらこちらに散らばっていて、だからこそ面白いと感じるのかもしれないですね。
たった400文字の文章から感じるリズムや行間に生まれる違和感から読み取れることを又吉演じる万博先生が自由に解釈していくのです。
そこに書いていないことまで自由に読み取り、ストーリーを組み立てていきます。もはやそれは万博先生の妄想でしょ!?絶対作者はそんなこと思ってないやん!って言える解釈が続きます。
私はこの文章に手直しする回を最初に見て面白い!文章ってこうやって構成すればいいんだっと思いその後どんどんと渦にハマって飲み込まれていくことになりました。
小学生のころ、国語の授業で「作者がこの物語で何を伝えたかったのか考えてみましょう」という質問をよくされていましたよね。
それってちょっと不思議ではなかったですか?
いつも「この回答って作者がどこかにかいて残してあるのかな?この本はこうやって読んで下さい。って書いてあるのかな?」とず~っと思っていたのです。国語の回答って一体だれが決めてるの??って。
そして最終的に国語のテストで良い点数を取るには、「大多数が納得する事」が「答え」なんだな・・と理解するのです。
それ以降どう解釈するのが普通なのか、一般的なのかという思考で本を読んでいたと思います。そういう答えを探すために読んでいたといっても過言ではないかもしれません。
あ、今思い出しましたが実は小学生2年生頃の夏休みの日記にこういった創作日記を書いていました。だって日記がその日あったことを書くって知らなかったから。そういう理解が出来ていなかったんでしょうねー
だから毎日こうだったらいいのにな・・・っていうお話を自分を主人公にして書いていたのです。
はい。結果は「嘘つきの子供」という評価でした。先生に「日記には嘘は書かないように」と注意をされて「嘘じゃないもん」と子供心に非常に傷ついた覚えがあります。今思い出しました!
そういうことを繰り返して人に注意をされないような行動をとる人になっていくんのですよね。今の私はそうやって作られていくわけだ。人に歴史ありですな。
でもね、この番組では万博先生が「作者がどう考えていたかなんて考える必要は無いんです。」って言ってくれるんですよね。
それがとても心地よかった。そっか好きに読んでいいんだ。好きに感じていいんだ・・・と今更ながら思ったのです。
小説とは「自由に読んで、自由に感じていい」ものなのだ・・・というメッセージがとても心地よい感じです。
そしてなんといっても万博先生の「言葉」に対する知識や発想力、文字と文字を結び付けストーリーを作りだすロジック
いや~面白い!久しぶりに面白いチャンネル。・・・ってもう随分前からあるみたいですけど。
言葉や文字に翻弄され、疲弊している今、この番組に出会ったのも何かの縁なんですね。きっと。
そうそう・・・ピースと言えば相方の綾部さん現在はNYを活動の拠点としていますが7月に発売した初エッセイ『HI, HOW ARE YOU?』に、ご自身が結婚したことを書いていましたね。「渦」の番組の中でも又吉さんが綾部さんの事を話す回もあり、それも独特の表現や綾部さんに対する思いが感じられて面白かったですよ。
綾部さんは「Google Pixel 6a」のCMにも出演されていますよね。オーディションに合格して出演を勝ち取ったとか・・・・
海外で英語を勉強するって渡米した時には「大丈夫?この人」って正直思いましたが、思いがあればなんとかなる。為せば成る!を地で言ってますよね。そしてパートナーまで見つけるなんて。さすが綾部さん。
まずはやってみること、飛び込んでみること・・・か・・・・でもそれが実は一番大変なんですよね。だって大人になればなるほど勝手に結果を想像しちゃって飛び込むのすごく怖いですもん。
はい。私は飛び込めない女でもあります。
今日はお天気はイマイチですが少し過ごしやすいような気がします。
良い週末になりますように。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON