のんさんの前回のブログを読んで、「選べる幸せ」にやられました。そして「適材適所」というヒトツのワードからあふれ出る発想にも!
私の中の「適材適所」の一般的なイメージも、その人の能力や性質に適した場所でその能力に見合ったポジションやお仕事ができること・・・なのですが、自分が所属した「組織」から出ていく勇気は私にはなかったなぁ・・・・とのんさんから「会社を辞める」と聞かされた遠い遠い昔の事を思い出しました。
のんさんにはいつも驚かされます。とても芯が強い女性なんだよなぁ・・私に無いものを沢山持ってる。私がのんさんを好きな理由のヒトツでもあります。
さて、ようやく土曜日になりました。最近はず~っと忙しくってなんだか疲れが抜けない毎日です。この疲れが抜けない!に自分のトシを感じますなぁ。
本当はこのブログも昨晩書こうと思っていたのに寝落ちしてしまい気づいたら朝でした。
明るくなってきた窓の外を見ながら久しぶりにカードを引いてみようかなと思いました。そういえばここしばらくカードにも全く触れてもいなかったです。
そんな私の手もとにやってきたカードはOSHOさんの「雲のキング CONTROL」でした。
ありゃりや。また何か意味深なカードを引いてしまった。これも手放しのカードっぽい感じがするぞぉ。
カードの構図はキラキラのピラミッドの中に何やら神経質そうな顔の人が閉じ込められている?・・・・ように見えます。なんだか窮屈そう。
そして周りのキラキラした固いカラをかぶって何もかも受け入れる事を拒んでいる。そんな印象を受けました。ぎゅーって握られた両拳も意固地さというか、頑固さを感じます。早速解説書を読んで行きましょう。
「コントロールには時と場所がありますが、もしそれを自分たちの生を管理することに用いたら、私たちは柔軟性を全く失ってしまうことになります」
はい・・・もう最初からイタイです。胸に突き刺さります。いつも言われていることです。
“〇〇すべき”“〇〇でなくてはならない”そういった思考に捉われていたら自由に動けなくなりまっせ~ということですね。
さらに解説書は続きます
「彼は自分の周りの自ら作り上げたピラミッドに自分自身を閉じ込め、自発性や感受性が入ってくることを許していません。その中でまるでミイラのようになっています。」
はい。はい。はい。。。。・・・今年はカードを引くたびに何度も何度も言われました。2021年度は捉われのカードしかひいてないかもしれません。
一見自分を管理して完全な状態のように見える毎日も、自分の思考に捉われて新しい情報を入手することを拒んでいたら、行動力や感受性は知らぬ間に失われていくよ。それって楽しい?活き活きとしてる?ねぇねえ・・・・それって生きてるの?・・・・って事ですな。
しかしこの手のカードが出続けるということは自分の心の中に迷いや不安があるということなのでしょうね。
確かに私は「誰かの役にたっているのか」「このままでいいのか」そんな感情に長い事支配されており、何をするにもモヤモヤしているのであります。
そこには自分の中に「もっと出来るはず」「もっと認めて欲しい」・・・というそんな思いがあるからなのかもしれません。
「事態がちょっと手に負えなくなったとしてもそれでいいのです。生きるということは「事態を完全に管理している」ことよりももっと大切なことがあるのです」
解説書の最後にはあるがままを受け入れる。今を楽しむということが書いてありました。
「今を生きる」「今を楽しむ」・・・自分がその気になれば、実はすごく簡単なことなのかもしれないですな。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON