のんさんまた色々なサインをキャッチしたのですね。
一日のうちで同じサインに遭遇するってあまりないですよね。のんさんのブログにはのんさんが日々の中のちょっとした出来事を大切にしているのだなあぁと感じる出来事が沢山詰まっていますね。
私なら絶対に気づかないだろうなって言う沢山の発見があります。
以前のブログにあった「風鈴」だとか「美しい言葉」だとかそういった風情を感じるというかそういう暮らしは私の中にはあまり無いかもしれないです。こういうブログは私には書けないのだよなぁといつも思います。だからいつも読んでいて楽しい。
さて、土曜日です。あいにくの天気となっています。
以前もブログの中で言いましたが、最近なんだか「ふわふわ」しているんですよ。自分が定まっていないのです。なんだかやる気も起きないというか・・・決まっていることは片づけられるのですが新しい事や「今」でなくてもいい事になんとなくエネルギーが向かないというか・・・
7月の後半くらいから、なんだか自分のエネルギーが弱まっているというかはっきりしない感じがします。
そんなテンション低めの私のもとにやってきた本日のカードはOSHOさんの16番「稲妻/THUNDERBOLT」のカードでした。
わぁ なんだか怖い。人に雷が落ちているのかしら?そして内側が燃えているぅ。見た瞬間にそう思いました。
大アルカナの16番はマルセイユなどのタロットだと「塔/タワー」に該当するカードです。ということは「変化」のカードかしら?
早速解説書を読んでいきます
「このカードは、燃やされ、壊され、粉々に吹き飛ばされた塔を示しています。塔から男性と女性が飛び降りていますが、彼らはそうしたいから飛び降りているのではなく、ほかにどうしようもないからです。」
飛び降りたのではなく吹き飛ばされた?
「あなたはまさに今、まるで大地が足元で揺れ動いているかのように、とても動揺しているに違いありません。安全というあなたの感覚が挑戦を受け、しがみつけるものならなんにでもしがみつこうという気になるのも無理はありません。しかし、この内なる地震は必要で、また、とても重要です。」
ここまで読んでこのカードの中心に座っている人物は私だ!と思いました。雷のエネルギーを全身に受けて内側が燃えている。そして外にほおり出されている人たちもまた私自身だと感じました。
今の私は変化させることが怖い。今ここにある安心や物質的なモノを手放すのが怖い。そんなことを思っているからです。ここから抜け出せない。
結局のところは自分が望んでいる未来の姿は一体何なんだろう・・というところに戻ってしまうんですよねぇ。イメージ出来ないのです。未来の自分。いや。。。明日の自分さえも。
のんさんとの会話によく出てきますが私には「趣味」というものがありません。これだけは何があっても譲れないんですと言うものが無いのです。「趣味」というより「大好きなモノ」と言い換えてもよいかもしれませんね。
それぞれに好きだけど・・・・・という感じ。
このカードは「飛び込んでしまうしかないんじゃない?。そうすればいやおうなしに今まで固執してしたものや価値観がそぎ落とされる。身軽になればもっと新しい体験が出来るはずだよ。」と伝えにきたのかもしれません。
解説書は続きます
「大火の後、大地は再び豊かになり、嵐の後、空気は澄みわたります。その破壊を、まるで誰か別の人に起こっていることでもあるかのように、超然として見守ろうとしてみましょ う。それを途中まで出迎え、そのプロセスに「イエス」と言いましょう。」
ん!?「超然として見守ろうとしてみましょ う」?
いやいや・・・そんなことが出来ないからモヤモヤしてるんじゃないのぉ!
っと思わずカードにつっこんでしまいました。
でもこれきっとその後に続く「途中まで出迎えイエスと言いましょう」が、キーワードなんだろうなと思いました。
「こうやってモヤモヤしているならばいっそのこと自分に雷落としちゃってみれば?その瞬間は怖くて痛くて・・あぁああああ・・なんて思うだろうけれど、そうすりゃ少しはモヤモヤから解放されるんじゃないの?少なくとも変化は起こるわけだから、少しはシャキっと楽になるんじゃない?」
こんな感じかしら?自分の中の意識を変えるという事はそのくらい大変な事だと言ってるんですねきっと。
最近この手の「手放す」「変化」「内側」というキーワードのカードが多いなぁ。それだけ自分自身の中で感情の変化が起きているということなんだろうと思います。感情がモヤモヤ・ふわふわしている今だからこそ飛んでみろ!ってことなのかもしれませんね。
魔女になるのも大変だ!Jun-JUNON