予報は嵐 | 景子のあれこれ

景子のあれこれ

楽しいこと、辛いこと、悲しいこと。
ここに吐き出して、きれいに昇華させてもいいですか?


なんだか良くわからないが、頭にきている。

本当なら大暴れしたいところだけど、してみたところでショウモナイ。

じっと堪えたが、口は堪えられなかった。

ここにきて進路がみえないという娘。

明日の三者面談までに結論を用意してくるように言われていると聞いていた。

今日の学校祭最後に担任と話になったらしく「両親とよく話してくるように」言われたそうな。

「で、どうしたらいい?」そう聞いてきた娘。

「じゃあオカンがここに行けといったら行くんかい?」

質問に質問で返答。

「たとえば。

奨学金を借りて、生活費をバイトで賄うから全く親の面倒にならないと言い張ったところで、その大学で本当になりたい職業が見つかるとは限らない。

そんな大学で勉強するより、生活するだけで精一杯になって元の黙阿弥になりかねない。

たとえ無事卒業したところで、たいした資格をとってなければ、初任給の1/3くらい奨学金の返済で終わってしまうだろう。

それでもいい、私は責任とれる覚悟があります…そういうのならどうぞ。

親は最初に話したように、国家資格を取るための大学受験をすすめる。

私学も高校だけでいっぱいいっぱい。

私学なら地元から通えるところにするか、母の実家のある北海道にしておくれ」

……っていうような事を話した。

突然泣き出す娘。

どうしていいのかわからないと怒り口調。

八つ当たりされても、自分の事ではないからなんとも言えない。

でも、だ。

思えば三年前。

高校受験前に散々迷走してしまい、すっかり周りの受験ペースから外れてしまって。

きっと落ちるな…と思っていたものの、現実落ちた時の落ち込みっぷり。

泣き叫び、担任にまで八つ当たりまでして入学した私学。

せっかく私学に行ったんだもん、公立では行けないような大学に行ってやる!とあんなに意気込んで誓ったじゃないか??

また同じことを繰り返すのか。







引き合いに毎度出される息子。

「いや、だからさ。〇〇は世の中わかってないんだって。結論から言うと、やっぱり資格が物言う世の中だし、金が全てだったりするんだって。そこに間違いはないよ。だって、働いた分の給料は貰いたいじゃん。世の中はそんなに甘くないよ」

これが現実で。

こんな世の中で。

好きなことを仕事にできたらそれは幸せだと思う。

でも、そんなに上手くなんて行かないのが人生でもある。

好きな趣味を続けるために、とりあえず頑張る仕事だとしても誰に迷惑をかけるだろう。

趣味もなく、仕事もつまんなくて、あるいは死ぬほど忙しくて、それでいて見合った賃金も貰えない仕事なんて、山ほどあるだろう。

だからって、そんな選択をしてもダメではない。

ただ、ただ、本人が辛いだろう…ってだけ。

こんなはずじゃなかった…そんなふうに思わない人間なんているんだろうか。

最善と思った選択でも、全く違ったということはザラだと思う。

そんな言葉を受け入れることはできないらしい。

「わかってるって」

「でも」

この言葉にうんざりした。

「結論から言えば。

私の人生ではない。

だから、私にはわからない。

自分で決めるから、後悔したとしても全部自分で受け止める事ができるんじゃない?」








今どきの子供には、難しいんだろうか。

悩む時間はたくさんあったのに、こんなに差し迫ってからアレコレ悩む先の人生って、本当に大丈夫なんだろうか。

明日は嵐になりそうだ。