今日はひさしぶりに、定時に仕事を終えた。
本当は、自分の仕事が残っていたけど、無性に帰りたくなったから。
日が沈むのが早くなった。
今朝はとにかく寒くて、暖房つけようか一瞬悩んだ。
仕事帰り道、街が燃えるように赤く染まっていた。
不気味な鱗様の雲と真っ赤な夕陽。
山が燃え上がるような景色をおさめたかったけど、後続車がいて諦めた。
これは自宅に到着した瞬間。
こういう風景をみると、大きく季節が動いてる気がした。
私は秋が好きではない。
次にくる季節を感じながら、鬱々とする暗い時間が嫌い。
何もかもが真っ赤で、なんとなく不安な気分になった。
子供の頃は、決して雪は嫌いではなかった。
寒さになんて負けない子供だったから。
雪の中で、暗くなるまで遊んだ。
寒さに震えた記憶は、大人に近づいてからのものばかり。
雪玉をつくったり、雪だるまをつくったり。
ちょっとした山からミニスキーでジャンプを楽しんだ。
学校の校庭にはスケート場があったし、授業はウインタースポーツで埋め尽くされ、嬉しいばかりだった。
密かに昨シーズン、心に決めた事がある。
今年こそ、雪を待ち望む年にする…ってこと。
シーズン券を購入して、スキーや初スノボに勤しむ年にしたい。
でも、もはや諦めムード。
やっぱり、家に閉じこもり生活になりそうだ。
昨日のブログで、母を思い出し、子供時代を振り返ることになった。
無心に遊んだあの頃。
何も怖いものなんてなくって、勉強なんてまっぴらごめんで。
じっとしてることができずに、来る日も来る日も遊び呆けた。
暗くなって帰ると叱られちゃうけど、美味しそうな夕餉の匂いが外まで漂っていて、幸せだった。
あの頃、大人になることは楽しいことだと思っていた。
現実なんて、知らない良き時代。
懐かしくって、鼻がツーンとしてくる。
眠いのに眠れなくて。
いつも頭が痛い。
いつもどこかが調子悪くて。
こんな不定愁訴ババアになる日が訪れるなんて…
……柄にもなく、たそがれた私でした。
