私は昭和のオヤジであり、たくさんの「昭和の常識」に触れてきました。令和になって、昭和の常識が令和の非常識となった事のうち、最も印象深いのは、喫煙に関する事です。喫煙は私が最も、社会の変化を体験した事例になります。

 

 私が入社した平成ヒトケタ時代、喫煙は、職場の机で行われていました。机上にはブリキの灰皿が置かれ、当然のことながら職場には沢山の紫煙がゆらめいていました。JR線のボックスシートにも当然のことながら灰皿があり、新幹線にも喫煙車両がありました。自動車にも灰皿が標準装備されており、シガーライターがシガーソケットに刺さっていて、タバコに火をつけることができました。

 

 その後、喫煙場所は職場の片隅に移り、喫煙できる場所が年々少なくなり、現在は外に喫煙場所が作られることとなっています。新幹線も全席禁煙になり、昭和生まれの喫煙者の方は、大変肩身の狭い思いをしたことと思います。なお私はタバコを吸いません。

 

 昭和の常識が令和の非常識となり、近年騒がれている事案は、やはりフジテレビのアナウンサーの一件でしょう。昭和や平成のテレビ番組で許されていた表現や、フジテレビから生まれた素人の歌手グループ、アイドル化するアナウンサー、秋元康さんが立ち上げた歌手グループなど。はたまた、とんねるずが番組内で行っていた、アイドルや女優さんへのイジリなど、昭和や平成の時代では当たり前であった表現は、今ではアウトの扱いになっています。令和のいま、ホイチョイプロの「気まぐれコンセプト」を読むと、これら現在の非常識の数々を楽しむことができます(?)。

 

 

 これら事例をもとに、令和の次の年号になった際の非常識を予測します。

 

・アルコールが、コンビニエンスストアで簡単に買えることはなくなると予測します。アルコール飲料がドラッグ扱いとなり、簡単にはアルコールを飲めない環境が来ると思います。

 

・24時間営業のコンビニエンスストアや、24時間操業の工場はなくなると思います。人間生活が正常化されて、夜中は眠る時間になると思います。24時間操業の工場でシフトを組んで働く方々は、奴隷労働を強いられたという、後世の評価が下ると思います。

 

・食料の自給率が100%以上でないことが非常識になると思います。よくぞそのような貧相な国で生きながらえたと、後世の人々は思うと予想します。

 

・令和の人々は、なぜこんなにも人工知能(AI)に希望を見出し熱狂していたのか、後世の人々は疑問に思います。みんな騒ぎ立てていても、今まで通りのポンコツであったと、後世の人々は笑います。

・国会議員がなんであれほど多かったのかと、国会議事堂で居眠りする議員がテレビカメラで抜かれても、国民は暴動を起こさなかったのかと、後世の人々は首を捻ると思います。

 

・なぜ出産休暇や育児休暇が存在しているのかと、後世の人々は首を捻ると思います。また、保育所やベビーシッターの仕組みに対して、なぜそこまでも家族が分断されるのかと、後世の人々は疑問に持つと思います。

 

・なぜ戦争が頻発するかと、後世の人々は首を捻ります。これらは一握りの人々によって作られた戦争ではなかったのかと検証されます。

 

・なぜ令和の人々は、病気になったら病院に行くのかと、後世の人々は疑問に思います。令和の人々の病気は、作られたものではなかったかと検証されます。

 

アメブロで日々のことを綴っている記録は良い歴史資料となり、後世の人々により、令和の常識が検討される日が、30年後くらいに来るのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 きっかけは単純に、新しい散歩ルートを開拓したかったわけではありますが、動画を撮影して編集するうちに、伊豆箱根鉄道、通称「伊豆っぱこ」沿線の魅力を伝えたくなりました。今回の副産物は、シンガーソングライターの「あいみょん」さんが「会いに行くのに」のMVを制作した際に使われた、ロケ地を訪れることでした。正直なところ、あいみょんさんのMVには一瞬にしか映らない、印象に残りにくい風景ばかりで、かつ、ロケ地は三島市内以外にももう1、2箇所あるようなので、これら風景を見せられても、なんのことだと思われると、動画を編集し終えてから考えました。

 

 

 

 そもそも、私の散歩動画は眠気を誘うことが多い(個人の感想)ので、あまり人気のないジャンルなのですが、私自身が散歩を趣味にしていることや、自分が歩いた場所を後で振り返るために動画を作成している目的もあること、私のYouTubeチャンネル名「TRIBLOG」は、そもそもが旅の記録を動画にする目的があったので、散歩する過程動画は、これからも作り続けます。

 

 伊豆箱根鉄道は、神奈川県の小田原・箱根地区と、静岡県の伊豆地区に鉄道を敷いており、西武鉄道の子会社であるため、昔見た西武鉄道の車両をよく見かけます。また、西武鉄道からの払い下げ車両以外にも最新型車両、レトロな車両、ラッピング車両など、さまざまなデザイン、色調のの車両が走っているのが、個人的には魅力を感じるポイントです。動画の中でも、同じ鉄道会社で運行しているのかと驚くほど、多彩な車両が走っています。

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 伊豆箱根鉄道の伊豆地区には、三島駅から修善寺駅へ、南下する路線が敷かれています。正直な話、三島駅から遠ざかるほどに単調な道のりとなり、歩いて退屈な気分になります。そんな中でも、テーマを決めて歩くと、単調な道のりも楽しくなります。今回は、あいみょんさんのMVが撮影された場所を散策することで、興味を持続できました。キーとなったのは、三島二日町駅近くにある横浜ゴムの、原料用サイロでした。このオブジェクトは、あいみょんのMVにひっそりと登場し、個人的に印象深かったものでした。

 

 伊豆箱根鉄道の散歩に近い散歩ルートは、大場川沿いを歩く散歩でした。このルートも変わり映えしない風景ばかりでしたが、川の中を泳ぐ魚を眺めることができ、まずまず楽しい道のりでした。私が以前作成した散歩動画を添付します。

 

 富士山は、夏の時期には1、2日くらいしかその姿を表しません。入道雲が一面に広がっているからです。夏の時期に見える風景は、沼津方面にある「沼津アルプス」、香貫山、徳倉山、鷲頭山、大平山が目立ちます。富士山の方角には愛鷹山が、富士山の見えない日にもその姿を見ることができます。箱根の山、函南、熱海の山々も見渡せます。

 

 

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 これは三島二日町駅の看板。昭和の時代から改装されていないのでしょう。なんとも味のある看板です。この駅は無人駅ですが、駅員さんの手で綺麗に保たれています。スロープもあります。

 

 

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 261%E9%83%A8%E5%93%815_1.41.1-1024x576.jpg この車両は結構年季が入っています。昔、西武鉄道でこの手のタイプで赤か黄色の車両が走っていたと記憶しています。

 

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第一の「あいみょんポイント」はビニールハウス付近。あいみょんさんが猫と一緒に歩いていました。MV撮影時はもう少し長い焦点距離のレンズを使っていますね。

 

 

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第二の「あいみょんポイント」は、大場川の河川敷。MVは春に撮影したと思われるので、草地の風景が少し違っていました。鉄塔の左側の場所を伊豆箱根鉄道が走っており、MVでは右から左に電車が走っていました。動画撮影時には、暑さに負けて、逆方向を走る電車を撮影しました。

 

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第三の「あいみょんポイント」は古墳の上からの風景。これももう少し焦点距離の長いレンズで収めていたようです。

 

 

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第四の「あいみょんポイント」は、先頭車両から望む風景。正確な場所では撮影できませんでしたが、こんな感じ。なお、あいみょんさんは座っていたかに見えましたが、先頭車両のすぐ横に座席がある車両には、何度か伊豆箱根鉄道に乗っていたものの、当たりませんでした。

 

なお、ロケ地に関する情報は、三島市のX(https://x.com/MishimaCity?t=5m_i769W3cwDptJEK1q8bQ&s=09)および、ピエタさんのX(https://x.com/aimyontter?t=AUdL8ncAovpMZKY9bDqE-w&s=09)を参考にさせていただきました。

 

今回撮り逃したのは、駅ホームからの眺めと、学校内の階段。いずれもMVでは印象的な場面ですが、そこまで撮影する気力がありませんでした・・・本気であいみょんMVの「聖地巡礼」するには、相当な覚悟が必要です。

今月買ってよかったもの

最近、家電がよく壊れます。今年始まって早々、19年近く動いていた電子レンジ(ウォーターオーブン)である、シャープの『ヘルシオ」が壊れてしまい、急遽電子レンジを探しました。電子レンジがないと冷凍食品の温めができず、子どもの弁当も作れないということで、妻は、温め機能だけで良いので、電子レンジがすぐ欲しいとのこと。Amazonで探し、翌日に届く電子レンジを探したところ、東芝の電子レンジが良かったので購入。予定通り翌日に届き、食材を暖かくいただくことができました。「ヘルシオ」の機能はフルに活用できず、結局温め機能のみ使っていました。単機能の電子レンジを購入して正解でした。

 

 

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 「手帳会議」なる言葉が手帳やノートの愛好家により使われているようですが、私は、会議を開くよりもすぐ判断して、自分の使う手帳やノートを切り替えることが多かったです。熟考するよりも、違和感を持ったら、すぐに手帳を切り替えるといった感覚です。スケジューラーであっても、違和感を持ったら途中で記載をやめます。この際、今まで記入したスケジュールを新しい手帳に転記するのですが、これが記憶を定着させることや、自分のやりたいことを再認識する上で、重要なイベントと思います。

 

 私は昨年、2024年に入ってから、システムダイアリーなるシステム手帳を復活させて、仕事で活用しています。2022年からはトラベラーズノートを使っています。10年手帳、5年手帳といった長期間タイプの手帳は、2013年からも並行して使用しています。以前は、ノートのフォーマットが変わるたびに、過去のノートを根絶やしにして、情報処理の一貫性を保とうとしていました。例えば6穴バイブルサイズ手帳をやめようとしたら、手帳や、手帳に記述した情報を全て廃棄して、新しいシステムに乗り換えていました。しかし私は、流行が何年かの周期でまた戻ってくるタイプらしく、このような運営方法は不効率であることを実感し反省しました。

 

 システムダイアリーは、30年以上前に出会い愛用する手帳ですが、以前、過去に構築したデータやバインダーは全て廃棄してしまいました。2024年は、まさしく裸一貫で出直したのですが、過去に捨ててしまったものの中で、もう売っていないもの、例えば8穴パンチなどはもう手に入れることができなさそうなので、今後は、手帳類は捨てないようにしたいと思いました。

 

 高温多湿なこの日本では、革製品を保管しておくと、カビが生えてしまうことが多いです。また、使ううちに手の脂がベタベタついた表紙は、材質を問わず経年劣化が激しくなります。紙も劣化しますが、読み取りができなくなるレベルまでは変化しません。また、書籍と比べたら、手帳に記録した用紙の体積や重量は、たかがしれています。私は100歳までは生きられないと考えており、長くてあと30年くらい生きられれば良いと考えています。30年分の手帳やノート類は、せいぜい、段ボール箱3箱(ヤマト運輸の12サイズ)あるいはミカン箱5箱分くらいあれば十分かと思います。なので、特にスケジュールに関する手帳は、今後全て保管することとしました。

 

 さて、手帳との相性は、日頃からストレス無しに、スケジュールや情報のアップデートや整理ができるか否かにかかっていると思います。ストレスを感じる状態の最たるものは、情報を記載するスペースの大きさと、携帯性とのバランスです。たくさんの情報を記載できるが、携帯するのが大変なA5手帳、携帯性は良いが、記入スペースが小さすぎるミニ6穴手帳。スケジュールを書くリフィルを、何度もバインダーから脱着しなければ、バインダーの厚みを維持することができないフランクリン手帳。正直もうコラムを読みたくない隂山手帳など。スケジュール帳ひとつとっても、情報を維持する上でのストレスのかかり方、およびメリットが大きく異なります。

 

 システムダイアリーのスケジュール帳は、私が新入社員の頃も使っていたことを思い出します。海外に長期出張した時にも、システムダイアリーのリフィルを大量に持参しました。その後、共に仕事する人のスケジュールを把握するなど、スケジュール欄の記載を行う多くなったために、隂山手帳を使いました。最近またシステムダイアリーに戻った理由は、最近諸々の断捨離を始めるにあたり、あらゆる持ち物をコンパクトにしようと考え、ポケットに入る大きさの手帳が必要と考えたことによります。

 

 私は1990年代に入社してから10年くらいの頃は、システムダイアリーをフル活用していました。まだ、有楽町の交通会館に、システムダイアリーの販売店舗があった時代です。今では、東京駅近くの丸善でしか見かけることができません。

 

 システムダイアリーは、リフィルが充実しており、情報入手から整理までのフローが確立しやすいです。以前は、緑色のショートラインに情報を書き殴り、これを青色の33行細罫シートに転記して、情報のアップデートを行なっていました。また、出張した際に書き殴ったノートは、ステイプラーで綴じて、よく読み返しました。書き溜めたリフィルは、システムダイアリーの専用箱に入れて、インデックスをつけて保管していました。システムダイアリーのリフィルは、情報カードの集積体なので、記入した後の取り扱いが行いやすいのです。この辺の考え方は、システムダイアリー生みの親である、奈良総一郎さんが著作に書いていたと記憶しています。

 

 

 

 システムダイアリーの大きな欠点は、供給性です。リフィルや手帳を供給する元が極端に少なくなってしまったことで、実物を見る機会が激減してしまったことです。20年くらい前は、先述の有楽町交通会館以外に、銀座の伊東屋、東急ハンズ、新宿紀伊國屋の別館など、至る場所や文具店で、システムダイアリーが販売されていました。しかし2025年の今は、Amazonで検索しても、システムダイアリーの製品は出てきません。メルカリでかろうじて検索に引っかかることがありますが、ほとんどが売れてしまっていました。なので私は、YouTubeの動画を通じて、システムダイアリーの魅力を伝えるとともに、皆さんが、情報をアナログの方法で行いたい場合のパートナーとして、システムダイアリーを活用されることを期待したく、今後も、YouTube動画の制作や、ブログでの情報発信を行いたいと思います。

 

 

 アナログ手帳には、デジタルとは違った体験が得られます。記憶を定着させる仕組みが、アナログ手帳に備わっています。アナログ手帳に記載した情報は、情報の転記を行いながら頭を整理して、何度も手帳を見返すことをお勧めします。情報を転記する暇はないぞという方も多いと思いますが、転記は、あなたの記憶を定着する重要な作業なので、習慣化することをお勧めします。情報の転記作業は、たくさんの良いことをあなたにもたらすと思います。デジタル機器を用いた情報管理で挫折しそうになったら、試してみてください。

 

 

今年の初笑い

 今年は新年から、従来、笑ったら不謹慎になりそうな笑いに笑いました。YouTubeでしか見ていませんが、爆笑問題がフジテレビで行ったネタ。あれは予言というよりも、誰かから指示されて作ったネタで、ある種の予告だったのでしょうか。私は普段からテレビを観ないので、太田さんがボケた「誰かと誰か」に笑えなかったのですが、後で事情を知り、末恐ろしいボケと感じました。その後、爆笑問題は各局でネタを見せてましたが、各局ごとでネタを変えていたのは凄いと思うと同時に、NHKにはまだ牙を剥けないのだなと、納得しました。来年は、NHKが爆笑問題の標的になるのでしょうか。

 

 

 

 

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1月に思うこと

 いつの間にか2025年の1月も、半分が過ぎてしまいました。アメリカ・ロサンゼルスの大規模な山火事、テレビ局や芸能人の大きなスキャンダル、すぐそこに控えたアメリカ合州国大統領の就任など、大きく世の中が変わりそうな予感を抱かせる出来事が、次々と起こっているような気がします。

そんな中ですが、個人的には、元旦から大吉のみくじを引いて、特に体調を崩さず、暴飲暴食をやめた結果、睡眠の質が上がるなど、まずまずのスタートを切ったなと思います。

今年は、大規模な災害を予測する人もおり、地震や、富士山の噴火を懸念する人も居られますが、私は日々を冷静に過ごし、色々な厄難が起こっても、慌てない準備をしています。

さしあたっては、毎日持ち歩くグッズ、すなわちEDC、Every Day Carry のグッズ構成を日々見直し、持ち歩く今日この頃です。


 

 

 

 

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  昨年、万年筆を新調した祝いに、久しぶりに歌詞の「写経」を行いました。

 PILOTの「エラボー」と、「PLOTTERの」リフィル。結構良い相性でした。細かい字を薄い紙に書くことは、まるで米粒写経のようです。手がこわばりながらも、無事に歌詞の書き取りを終了しました。PILOTの「エラボー」は、私にとって癖がありすぎて、弾力がありしなやかなニブは、私に取っては扱いづらかったです。

 

 テイラースウィフトの歌詞を書き写すうちに、この指が、紙と二ブとの関係を習熟して、最後には自分の思った通りの筆使いができたと思います。バイブルサイズの紙に、41行もの文字を書いたのは、意外な偉業だと思いました。

 

 PILOTの「エラボー」の良さは、筆先を紙に当てるときの精度の高さです。思った通りの着地点に、筆先が紙にあたるため、これにより、極小のスペースにペンを走らせることができます。

 

 グリップの適度な太さも良いです。繊細な作業をするときには、グリップに力を入れて、筆先を安定させる必要性があるのですが、この万年筆は、忠実に書く人の意思を反映してくれます。太すぎず、細すぎない、絶妙な握り心地のグリップでした。

 

 しかしながら、残酷な冬の寒さは書く時の指先を狂わせ、残酷な加齢は、私の眼をとても疲れさせました。新しいメガネ、初めての遠近両用メガネを購入した結果、少しは眼が楽になった感じですが、まだ遠近両用メガネの感覚がわからないため、細かい字を追いづらくなり、写経後はとても疲れました。

 

 残酷な夏と、残酷な冬のお話でした。

 

 

 
 
 

 

 レイモンド・チャンドラーが作り出したハードボイルド小説のヒーロー、フィリップ・マーロウのセリフの数々を、再度読むこととなって嬉しい。

 

 私がフィリップ・マーロウの生き方に触れたのは、かれこれ30年ほど前だろうか。「タフでなければ生きてはいけない、やさしくなければ生きていく資格がない」といった名台詞は、フィリップ・マーロウの人柄を語る時の代名詞となっている。しかしその日本語訳が、かの小説家により色々と変えられていた。

 

 この文庫本は、フィリップ・マーロウの名言集という位置付けで、海外の作者による編集を、小説家により翻訳されている。久しぶりのセリフを懐かしく思いながらも、あるセリフがマーロウにより発せられたものでなかったり、日本語訳に違和感を持っていたりして、なんとも煮え切らない読後感であった。

 

 そこまで違和感を持つのなら、英文をそのまま読めば良いという意見もあるであろう。しかし、30年ほど前に読んだ時に、私の脳裏に構築されたビジュアルイメージは、日本語訳により解凍されるのだと思う。

 

 マーロウは、とてもシニカルな視点で世の中を眺めており、世の中の不条理を消化するため、本当にユーモアあふれるセリフを多数輩出している。この稀有なキャラクターは、後に登場するハードボイルド小説に影響を与え、日本の刑事物ドラマにも、多大な影響を与えていると考える。

 

 マーロウは漢気あふれる情熱家で、伝説の作品「長いお別れ」で発揮される。友情や、自分の決めたルールを貫き通す姿勢は、私に多大な影響を与え、私は損な人生を歩んだのかもしれない。自分の決めたルールに忠実になることは、時を経るごとに難しくなり、大変生きづらくなったと思う。マーロウの時代も、マーロウは生きるのに苦労したと思うが、21世紀の現代は、さらにハードになったかもしれぬ。

 

 

 マーロウの生き様について、もう一度「長いお別れ」を読んで、30年後の自分を振り返っている。なお翻訳者は、清水俊二氏のバージョンである。当然のことながら。

 

*今回はハードボイルド調の文体で書きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 Amazon が日本に上陸する直前の2013年ごろです。Amazon US でkindle なる電子書籍を閲覧する端末を購入して、英語の本を読んで感動した記憶がよみがえりました。当時はすでに、紙の本をスキャンしてパソコン等のディスプレイで読書をすることは行われており、私も、後に家庭用のスキャナーを購入し、400冊近くは読み取って、タブレット端末とPCに保管して、個人で楽しんでいました。

 

 紙の本は、紙に書かれた情報以外に、モノとしての紙にも、情報が埋め込まれています。本の重量、ページめくりするときの紙の感触、紙のにおい(海外のペーパーバックの独特なにおい)、インクの乗り方、フォントの違いなど、読書体験には様々な感触が伴っています。

 

 読書体験を電子機器で行うにあたっては、紙の本のような、感覚に訴える体験はほとんどないのですが、何よりも良いことは、100冊でも1000冊でも「本」の重量が変わらないことです。また、所有している本のうち、読みたい本が検索により簡単に見つかることも良いと思います。このため、近年の読書体験のほとんどが、電子機器で行うこととなり、私用の本棚は姿を消しました(家族用のものは現存)。

 

 もちろん今でも、本屋さんを見かけると思わず入り、最近のトレンドや、自分の興味のある本を眺めてしまいます。しかしながら今では、目的の本を探すのが面倒になってしまい、それほど本屋の中での、本の探索には時間をかけずに、結局はAmazon のkindle に頼りきりです。ほしい本がすぐ読めるし、たくさん買い込んでも場所を取らないので。

 

 書籍もかなり処分して、残っているのは10冊に満たないです。そしてkindleの最新バージョンに入れている書籍は、諸々含めると、600冊以上にものぼります。時代は大きく変わったものであります。

 

 さておき、読書体験を快適に行える端末は、なんといってもiPadであると思います。縦横の比率が読書に適しており、紙の本を電子化したような電子書籍などは、紙面が小さくならず、文字も読みやすいです。kindle Fire はどちらかというと、映像の視聴用であるものの、kindle書籍をkindleからダイレクトに購入できるので、使い続けています。

 

 そしてほとんどの読書体験は、紙から電子機器に変わリました(写真はkindle)。

 

 

 

 

  私は、キーホルダーに笛をつけています。いざというときに、助けを求めるときのためです。幸いなことに笛を使う機会は発生していません。

 

 「いざというとき」が起こった際には、身に着けているものが全てです。20年ほど前に聞いた話ですが、海外を飛び回っている営業兼代表の方が、高級腕時計と金のネックレスを着用していたことを思い出します。換金性の高いものを身に着けることで、いざというときを凌ぐためであると言われ納得するとともに、トム・クルーズとダスティ・ホフマンが共演した映画「レインマン」を思い出しました。

 

 以前、スイスのアーミーナイフ(小型版)を携帯していましたが、頻繁に飛行機に乗るようになってからは、使うのをやめました。このアーミーナイフも殆ど利用しなかったのですが、唯一覚えている役に立った状況は、友人の結婚式に招かれたときに、友人の友人が来ていた着物の、糸のほころびがあったので、それをアーミーナイフのハサミで切ってあげた事でした。ハサミは日常的に使用しており、便利な機能でした。

 

 

 

 手拭いも、日々着用しているもので、色々な役にたつアイテムです。ブログの別の項で書いています。手拭いはもちろん、手を拭くのが最大の用途であるのですが、用途は多彩にあります。温泉に行ったらバスタオルになるし、寒いときには首に巻くマフラー、怪我をした時には包帯替わりになります。以前、海外で捻挫をしたときに、湿布薬を固定するために、手拭いを裂いて巻き付けた記憶がよみがえりました。

 

 

 

 また、トラベラーズノートには、自分にとって重要な情報をひとまとめにした、アナログの備忘録を整備しており、その他、SIMピン、切手、SDカード、交通ICカード、お札など、さまざまな「いざというときに使うもの」を入れています。これも幸いなことに、緊急時に使用したことは一度も有りません。笛も、今後も使われないことを祈ります。