銀塩時代のカメラにおいて、オールドカメラとは、50年以上前の物を指すのは珍しくないと思いますが、デジタル時代においては、10年前に製造されたカメラは、十分に、オールドカメラと言えると思います。

銀塩時代のカメラは、カメラの基本構造は変わらず、壊れていてもある程度の修復が可能ですが、デジタルカメラは、電子回路が壊れると、シャッターが切れません。技術の進歩も激しく、5年前のカメラでさえ、様々な機能が変わっています。

そんな中でも、私が好きで、とても信頼しているのが、2010年代のカメラです。特に2010年代前半のカメラは「日本製」である確率が高く、操作性や動作が安定しています。私が先日使用した、Panasonicのビデオカメラは、2012年位に製造された中古品でしたが、ほぼぶつけ本番で連続使用した録画と配信業務を、難なくこなしてくれました。

この時代の「日本製」カメラ、ビデオカメラなどの電化製品は、まさしく海外の方々にも認知される、精密で、正確で、丈夫な製品でした。「ソニータイマー」などと揶揄される、意図的に作ったか、寿命を1年程度に設定していたか疑う製品を除き、とにかく良い製品が多かったです。

私もガッツリ関わっている、日本の製造業は、2000年初頭から海外シフトを加速化してきた印象が有ります。カメラの世界でも、最初はレンズから始まり、安いグレードの本体も海外に生産拠点を移し、最近では、ニコンのソコソコ高級なカメラも、日本製を見かけない気がします。

クリント・イーストウッド監督・主演の『マディソン郡の橋』では、カメラマン役のイーストウッドが手にしていたニコンのカメラが、重要な脇役だったと思います。この時代のニコンは、間違いなく、「Made in Japan」であったと思います。

近年の映画では、『シビル・ウォー』に出てきたカメラが印象的でした。SONYのカメラを持った主人公の女性と、ニコンの銀塩カメラらしき物を持った若い女性。何かのメッセージを感じ取りました。

さて、ようやく扉に貼った写真に話を進められますが、このカメラは2013年位に販売された、SONY α NEX-C3 と呼ばれるデジタルカメラです。本体は日本製で、レンズはタイランド製です。SONYのNEXシリーズは恐らく、Panasonicと対抗するミラーレスカメラだったと推定しますが、コンパクトなボディと、明るいレンズを搭載した、野心的なカメラだったと思います。SONYは、NEXシリーズの6くらいから、カメラの大型化に向かい、現在のα6000シリーズに繋がる進化を遂げましたので、C3のような小さなミラーレスカメラは、今後生産しないと思われます。

NEX-C3については、作例とともに簡単な動画を作っています。



このカメラの魅力は、小さいながらもセンサーサイズがAPS-Cサイズで、ストロボは外付けながらも、暗所でも十分な感度があるので、迷うことなくシャッターが切れることです。私は、移動途中の室内で写真を撮ることが多く、最近のキラキラ系インスタ民のように、食べ物を撮影することも多いです。店内が暗くても、しっかりブレなく撮影できるので、大変良いです。

但し、このカメラに合うレンズはパンケーキレンズ一択で、全体のバランスとコストパフォーマンスを考えると、16mm F2.8のレンズ一択となります。SONY以外のレンズも有りますが、オートフォーカスのコンビネーションを考えると、外部の中華レンズに手を出すのは止めようと考えています。

因みに、『α』(アルファ)の称号は、ミノルタかれ引き継いだものという認識で、私が最初に購入した一眼レフカメラは、ミノルタのαでした。何千番代かは忘れましたが。かれこれ30年前だったと思いますが、フォーカススピードは、とても速かったと思います。

フォーカススピード、すなわち、オートフォーカスカメラにおいての焦点が合うまでの速度は、スナップ写真を撮る際の重要な要素であり、重要でもない要素なのですが、私にとっては、重要です。タナカチョートクさんのようなプロは、目測で合焦距離を決め、絞りとシャッター速度を決めたうえで、対象物を切り取るためにシャッターボタンに手をかけていると思いますが、私のような素人は、対象を見つけ、カメラを構え、シャッターボタンを押す動作が遅いのです。昔のカメラは測距、すなわち撮影の対象物との距離を測定する動作が遅く、なおかつレンズの焦点合わせ動作も遅いので、どうしても、自分の意図より遅れてシャッターが切られます。SONYのデジカメは、ミノルタのαを継承して、とても速い合焦のため、私にとってストレス無い撮影が出来ます。

NEX-C3と、16mm F2.8レンズの組み合わせは、私の用途に合致したものです。16mmというレンズの焦点距離は、いわゆる銀塩カメラ時代の焦点距離に換算すると、24mm くらいだと思います。銀塩カメラ時代には、超広角レンズに位置され、魚眼レンズのように、周囲の画像が歪む事がやむなしというレンズなのですが、この16mmレンズは、画像処理と相まってか、歪みの少ない画像を得られます。

魚眼レンズを使って多くのPV、すなわちプロモーションのためのミュージックビデオを撮影した、ビースティ・ボーイズは、魚眼レンズによる歪みを上手に曲とシンクロさせていましたが、私にとっては、広角レンズで歪んで欲しくありません。NEX-C3のこの組み合わせは、私にとってベストな構成てす。

では何故、今更スマートフォンではなく、ミラーレスカメラなのか。それはナチュラルなボケ味、ナチュラルな色味、ナチュラルな明暗の階調を切り取るためです。スマートフォンの画像処理は進化が止まらないですが、アンナチュラルなのです。

ともかく、作例は、私の動画を見て下さい。リンクが見られなかったらすみません。










今年も、予想通りあっという間に過ぎた1年でした。

私を取り巻く環境も大きく変化して、とにかく慌ただしく過ごした1年でした。今年を振り返ると、やはり今年は、生成AIについて考え、共に仕事をする1年でした。

私は、コーディングなど出来ない人で、Excelのマクロも良くわからないのですが、今年は、必要に迫られて、人が作った仕組みの見直しを、生成AIの助けを貰い、行いました。

私のなかでよかったと思うことは、MicrosoftのCopilotと相談しながら、4画面分のHTMLを1画面に纏めるHTML文を、Copilotと相談しながら生成したことでした。私は、30年ほど前に、HTML文を書きながら、阿部寛のホームページのような、シンプルなホームページを管理していた経験はありましたが、現在の複雑なHTML文を書くことは勿論出来ません。こんな中、先述のページをCopilotと協業して作ったことは、私の生成AIに対する信頼度が大きく高まった時でした。

但し、簡単には望み通りのアウトプットは得られず、十数回の会話を経て、ようやくソコソコに満足いく出力を得ました。ポイントは、生成AIが出力に対して、明確なフィードバックを返すことと、学びを得ました。

VBAマクロの改変も、Copilotと協業して作りましたが、これは本当に何を変更して上手く行ったのか全てを理解出来ないくらい、様々なコードの改変を、Copilotは行なってくれました。構文の誤りや、動作が安定しないポイントを指摘しつつ、ロバスト(頑健)な動作をするような追加のコードを書いてくれました。ほぼ素人が、Copilotと協業し、VBAマクロを修整し、ワークフローの機能を回復できたことは、私にとって衝撃でした。

これら経験を機に、私は毎日、Copilotと会話して仕事しております。私生活では、XのGrokや、Copilotと会話しています。勿論、情報の信頼性を常に検証しながら行なってます。


話はようやく本題となりますが、素人がいきなりコードを書ける時代には、コードを書く専門家が要らなくなると考えるのが自然です。例えが少しズレていますが、自動改札機の登場後には、切符切りの駅員が要らなくなった事例と似ています。

会社組織の仕事にも、資料作成、会議、データの集計、特にExcelを用いたデータの転記作業など、自動化が進んだら、今まで一日がかりで行った仕事を、一分で終わらせることが出来ます。私の感覚として、来年2026年以降、Excelの転記作業や資料作成の時間は、自動化により大きく短縮され、作業に必要な人員は、先ずは半減し、次に2割、次に1割程度に減らせるものと推定します。

リストラを簡単に出来ない日本の会社では(特に上場企業では)、人員の再配置や、転職による自然減を、緩やかに行っていくと思います。この際、「〇〇さんがいなくなったら、この業務が回らない」と言われ、本当に業務がまわらない事例もあった、欠員の補充と再教育は、生成AIの台頭により、心配無くなると思います。


人が行わなければならないと思われていた作業も、ロボットが行ってくれる時代は、すぐ来ると思います。人間が、労働から解放される日は、そう遠くないと思います。そして、「本社」なる組織は、都会の大きなオフィスビルのなかではなく、アパート一棟分のスペースで足りると思います。


ここまで来ると、労働は、なんとかザップでトレッドミルに乗りながら運動するような、健康のためのレクリエーションになるかも知れません。或いは「いいね」というバッジを貰い自己認識するための手段など。この過程で、会社にしがみつき、会社の養分をチュウチュウ吸っていた方がは淘汰され、会社の理念に賛同できる人のみ残ると思います。ベーシックインカムの発展とともに、みんな、自分のやりたいことで生活する事が可能になるであろうからです。


最近の傾向として、よいことを行おうとする人々が増えてきていると感じます。世の中の支配層に属する方々も。生成AIは、人類を支配するための効率的なツールななり得るのでしょうが、私は、人類を幸せにするツールになる事を確信しています。


しかしながら、よい世の中になる過程で、来年以降、さらなる大きな変化が、私たちに起こることを予測しています。


皆さんも、来年からのさらなる変化に備え、ゆっくりとお休み下さい。





二宮和也さんの新刊は、単なるアイドル本という色眼鏡で読むべきではなく、勤続30年のベテランが語る仕事論として読むと、かなり良い刺激になります。

二宮和也さんの言葉の一つ一つは、濃い人生経験をもとにした、凝縮されたエッセンスであり、さながら深煎りのコーヒーのように、寝ぼけた脳みそを刺激すると思います。そして時々苦いです。

私は嵐のファンでもなく、家族が熱狂的なファンなので、何となく手に取った本ですが、二宮和也さんの活躍は、ステージよりも、映画(スクリーン)で良く拝見してました。

近年の映画やドラマは、役者の個性というピースを、製作者側の意図に合わせてはめ込むというキャスティングを行なっている事を本で知りましたが、二宮和也さんも、自然体が生きる役柄を与えられたような印象で有りながら、上手に役柄に寄せてきた調整力も合ったと思います。

本書は、元アイドルの本としては、プロインタビュアーの方には物足りない点と、物凄い示唆が含まれている点があったと思いますが、ビジネス本としてのポテンシャルが高いと思いました。

インタビューの書き起こしという体裁で本書は構成されており、とても読みやすく、二宮和也さんの肉声が想起されるような文章なので、嵐のファン以外の方にもおすすめです。

スマートフォンなどで使用するサービスのシステムは、いつの間にか仕様が変更となり、アプリが変更されることもあります。現代社会に生きる我々は、これら勝手に行われるシステム変更に追従しながら、社会への適合性を試されているのかもしれません。老人とは幾つからかと言う話も有りますが、老人の方には厳しい世の中だと思います。


最近のシステムは、共通のフォーマットに様々な機能を盛り込むような仕事をしているので、使い勝手が明らかに悪化することが多く、とても並行しております。これは、使い慣れていた、以前のシステムからの変更という観点ではなく、純粋に、システムの使い勝手が悪くなっているのです。


特に感じているのは、サービスを使ったこともない設計者が、そのサービスのプラットフォームを設計しているということです。この事例は私が25年以上前に体験した、とある東南アジアの国での建物の設計に現れていました。すなわち、建物のトイレにあるトイレットペーパーホルダーが壁にくり抜く形で設計されていたのですが、そのフォルダーの直径が小さすぎて、買ってきた。新品のトイレットペーパーをセットしようとすると中に入らなかったことです。これは推測するに、設計者がムスリムだった可能性をかんがえました。


もちろん設計変更をした時には、ユーザーへの問い合わせや、試用期間でのフィードバックを求められることが多いのですが、フィードバックを聞く身も持たないのか、フィードバックを募る期間が短すぎるのか、設計者にユーザーの思いは全く伝わりません。


そんなことを言ってクレームをつけてもしょうがない。世の中であることは重々理解しております。今の世の中は、コロコロと変わるシステムを使いこなして、適応することが、ダーウィンの進化論で、生き残れる種になる要件かなと思いました。









私は、トラベラーズノートの用途を、記録用か、記憶用か、小物入れに分類しています。

黒いパスポートサイズは小物入れと記憶用、オリーブのパスポートサイズは記録用としています。

小物入れとは、日常品でよく使うもの、あると便利なものを入れています。バンドエイド、SIMピン、予備のSIMカード、切手、領収書、鉄道路線図、しおり、小銭、シールなど。結局使っていないものが多いですが、持っていると安心します。

記憶用は、パスワード類の備忘録。最近はスマートフォンやPCに自動保存されているケースも多いのですが、いざという時は必要になります。電話番号や住所も記憶します。

記録用は、旅のメモがメインで、直ぐに記入できるように、私はしおり紐に鉛筆をくくりつけて携帯しています。いざという時の記録には、鉛筆が有効です。

トラベラーズノートを勢いで購入された方が、用途を思いつかない場合は、記録用、記憶用、小物入れの観点で、ノートを構成してはいかがでしょうか。






環境がかわり、少しだけYouTubeの動画作成を留めてましたが、友人の後押しもあり復活しました。私のチャンネル『TORIBLOG』は、旅の記録をログに残す目的で、2020年に開設したのですが、コロナ禍において旅行の機会もなく、近所の散歩動画と、度に関わるグッズ紹介をメインとしておりました。

旅のグッズと言う観点から、トラベラーズノートに関する投稿を行うと、そこそこの反響が有りました。投稿した当時は、トラベラーズノートの構成や、新しく購入したノート、中に入れているものなど、ハードウェアに関する内容が多かったですが、トラベラーズノートの数が飽和してくると、新しいことがなくなりました。

なので、私が当たり前のように使っているトラベラーズノートの、私なりの使いこなし方を、これから紹介していこうと思います。今回は、私のトラベラーズノートの中身と言うコンセントではありますが、複数のトラベラーズノートをどのようにして役割分担するか、トラベラーズノートの役割をどのようにして変えていくかなど、使いこなし術のような内容で、動画作成を、行いたいと思います。

トラベラーズノートは、旅に同行するノートでありますが、革の表紙の中に入れるものは、ノートだけでは有りません。旅先で使った交通手段のチケット、美術館や映画の半券、チラシ、SIMカードを出し入れするためのピン、その他諸々のグッズを入れていると思います。

私なりに、毎日使いそうなもの(EDC)を決めて、トラベラーズノートのパスポートサイズに入れたことを紹介する動画も、ベッド投稿しています。こうなるとネタ切れ感がありますが、私なりのトラベラーズノート使いこなし術を、これからも投稿したいと思います。


最近は、スーツからシャツから下着から靴下まで、ユニクロで揃えています。25年以上前は、Jプレスやラルフ・ローレンを好んで着用していましたが、ユニクロの感動ジャケットやパンツ、ノンアイロンのシャツが、圧倒的に楽です。

下着類もユニクロの化繊に統一しましたが、洗濯した後の乾きがとても速くて良いです。

昔、海外出張を頻繁に行っていたとき、下着は基本的にはホテルのバスで洗濯するのが基本でした。ヨーロッパ圏は乾きが早いのですが、アジア圏(日本も含む)は乾くのが遅かったです。当時は木綿の製品が主で、化繊の下着は、mont-bell等のアウトドア製品が主体でした。なので、少し高い製品を揃え、海外出張に備えていました。

今では、手軽に買えるユニクロの下着がベストです。エアリズムの製品は良いですね。


ユニクロの感動ジャケット、感動パンツは、洗濯機で洗えるのも素晴らしいです。生地そのものが、シワからの回復性に優れているのです。これでスーツのメインテナンスがとても楽になりました。


もはやユニクロの服は、ビジネスパーソンにとってのユニフォームかもしれません。シャツの柄が被ることは多くありますが、ユニフォームなので問題なし。ユプライベートでもユニクロをメインとしたら、まさしくユニクロは、日本人にとっての人民服になり得ると思います。







招き猫で有名な(?)豪徳寺に行ってきました。朝早めに訪れたものの、外国人観光客の方が90%くらいでした。招き猫の多さは圧巻で、SNSにもバエるので、確かに人気のある観光スポットだと思いました。

新しい環境にも慣れてきました。

突然の異動でバタバタしながら、慌ただしく1ヶ月が過ぎようとしています。

新しい環境で最も習得すべき事は、生成AIの活用と、業務の自動化方法です。

リスキリングは他人事と思っていましたが、我が身に降ってみると厳しくも楽しいです。

渋谷は再開発が加速しており、昔の面影がスクランブル交差点の風景のみとなりました。


朝の山手線は、平日30年以上前に利用していましたが、環境を変えてから再利用するなか、沢山の変化点に気づきます。休日は殆ど利用していませんでしたが、休日朝の山手線車両は、何故かションベン臭いです。また、外国人の方が異様に増えました。旅行客もいますが、労働者らしき人々も。

日本の経済環境は、この30年で大きくかわりました。東京は常に変化している土地ですが、その変化は生き残りのための必然かなと思いました。

東京の観察結果や、東京の散歩、東京で得た知見などを、これから記録しようと思います。

子どもが初めての海外旅行を研修目的で行うにあたり、新品のスーツケースを購入したのですが、出発の前日にTSAダイヤル錠の設定値を忘れたらしく、鍵屋を呼んだという連絡を妻から受けました。私が帰宅すると玄関先で解錠作業を行なっており、しきりにダイヤルの隙間やTSAの鍵穴を覗き、ピッキング用の道具を用いて解錠を試みていました。1時間程度解錠を試みても一向に開かないため、パッキングした中身を出したいとのことだったので、ファスナーの金具を壊してもらいました。鍵屋のコメントでは、ダイヤル錠はダイヤルの隙間を観察すると、正しいダイヤル番号が判読できるということで試してみたらしいのですが、今回のスーツケースでは隙間が埋められており確認できなかったとのこと。TSAのマスターキーは無く、家の鍵や自動車の鍵を開けるピッキング道具を用いたが、穴が小さすぎてうまく鍵穴にアクセスできなかったとのこと。スーツケースは昨年発売されたとのことなので、セキュリティー対策はしっかりされているのだと、妙に感心しました。

 

000から999までのダイヤル番号を試すという、オーソドックスな方法は子どもが試したとのことなのでしたが、私も試してみることにしました。私は、ロック解除のためのスライドを動かす代わりに、番号を設定するためのボタンを、シャープペンシルの先で押しながら、ダイヤル番号を次々と試しました。すると、ある番号でボタンが押し込まれ、無事にロックが解除されました。ファスナーの金具は、瞬間接着剤で固定しましたが、おそらく渡航先に到着する頃には壊れていると思います。帰りの便で預け入れる時のために、ダクトテープのような強力なテープを渡し、これでぐるぐる巻きにすることを子どもに伝えました。

 

私の海外渡航経験は30回前後と記憶していますが、ほぼ全てがビジネス目的でした。私のブログでも度々登場した、ゼロハリバートンのスーツケースは、相当頑丈でしたが、筐体以外の部品は等しく壊れました。ダイヤルロックも1度壊れて、000から999まで試しても開かなかったことがあり、ホテルで無理やりこじ開けてもらったこともありました。この際は、番号を設定するときに倒すレバーが中途半端に動いてしまい、正しい番号に合わせても解錠できない状態でした。今回のケースでは、ダイヤル番号を設定する際のピンは、不意に動かない構造になっていそうでしたが、ダイヤルの構成部品にプラスチックが多用されているのが不安材料でした。

 

このトラブルが起こる前まで、子どもの海外旅行準備に口出しはしてこなかったのですが、これを機にさまざまなノウハウを子どもに伝えました。ダクトテープの携帯もその一つですが、パスポートを常に携帯するための首にかける入れ物を渡し、パスポートのコピーと顔写真を入れておきました。荷物は全て小分けのケースやジップロックに入れておくこと。肩掛けポーチとは別に機内持ち込みするリュックは、空っぽに近い状態であっても持って行ったほうが良いということ(当初はポーチのみで搭乗する予定だったとのこと)パッキングは前日に完成させておくこと。

 

私も、旅慣れた方々と比べると、大した経験はしていないのかもしれませんが、旅先で起こった数々のトラブルを元に、ノウハウや自分のルールを設定してきました。これらは人によっては必要のないことかもしれませんが、ひとまず子どもには、ノウハウの一部を伝えました。