わかりやすい翻訳会社ワカールの更科です。
よく機械翻訳について質問を受けます。
機械翻訳は自動翻訳とか、英語の頭文字を取ってMTなどと呼ばれます。
人に代わってコンピュータに文章を翻訳させる技術ですね。
ちょっとした翻訳を「Google翻訳」で翻訳させている人も多いことでしょう。
こうしたインターネット上の機械翻訳は、自分で一から翻訳するよりは楽チンで役に立ちますが、そのまま訳文が使えるかというと、ちょっと??ではないでしょうか?
MTにはいくつかの方式があるのですが、ひとつは膨大な文例を集めて、その中から似たような文章の傾向を解析して翻訳をする、というロジックを使います。
Google翻訳もこの方式で、その意味ではもしかしたらGoogleは世界最大の文章データベースを持っているのではないでしょうか。
そのGoogle翻訳をもってしても、まだ訳文は現状のようなレベルです。
ですから「機械翻訳で安くできないの?」と聞かれるお客様には「用途によっては使える場合もあります」とお答えしています。
たとえば、社内向け資料の翻訳。多少意味が通らなくても英文をそのまま配布するよりはマシな場合。
また、大量の技術資料をユーザーに公開しなければならないが、英文と一緒に配布しておけば技術者だから意味を汲み取ってくれる可能性がある場合。
数百、数千ページの技術文書などでは使えるシチュエーションもあるでしょう。
弊社では研究用に機械翻訳を導入しています。
今後、技術が進歩すればかなりの範囲に適用できるようになるので、より安価に翻訳サービスをご提供できるようになると思います。