ライオ・ランドリーさんの娘さんの公立高校留学計画 | 大野純司のブログ

ライオ・ランドリーさんの娘さんの公立高校留学計画

 知り合いから、ある男性のホームステイを頼まれました。ライオ・ランドリーさんと言う方で、佐賀県では有名な方らしいです。ご自身はアメリカ人のお父さんと日本人のお母さんのハーフ、奥さんは日本人で、娘さんが来年からハワイの高校に留学するので、その手配のために10日間ほどハワイに来たというわけです。

お会いしてみると、家内曰く、ドラゴンボールの亀仙人のような方。私と同い年で、誕生日も二日しか違いません。子供のころ、ご両親に連れられてアメリカから佐賀に引っ越してきましたので、日本語もペラペラです。当時の佐賀では、外国人は珍しかったので、有名になって、ご自分のラジオ番組も持っておられるそうです。たまたま佐賀出身の友人と話す機会があったのですが、彼も彼の家族も、ランドリーさんのファンだそうです。92日からはNHKワールドに出演し、40周年を迎える佐賀のバルーン・フェスタの宣伝をするそうです。

早速、長男が教えているマッキンリー高校に見学に行きました。学校は今、夏休みですが、生徒会の二人の女子高生がボランティアしてくれて、学校を案内してくれました。事務の方ともお話ししましたが、法律的なことはよくわからないので、知り合いの弁護士に連絡したところ、公立学校は1年しか留学できないとのこと。また、アメリカでは高校は義務教育なので無料ですが、外国人の場合は生徒一人当たりの実費を払わなければならないそうです。ですので、ほとんどの留学生は、私立学校に留学するとのことでした。

彼の娘さんの場合、元々1年の計画でしたので、それでもかまわないのですが、この際アメリカの国籍を取ったらどうかと弁護士に勧められ、その手続きも同時進行で始めることにしました。親の一人がアメリカ人である場合は、外国で生まれてもアメリカ国籍を取ることができ、函館で生まれたうちの次男も生まれてすぐ札幌領事館に行って手続きをしましたが、彼の娘さんはまだその手続きをしていなかったのです。

娘さんは、もともと私の息子たちが卒業したルーズベルト高校に留学したいと思っていたそうです。オバマ大統領が卒業したプナホー高校などのような有名校ではないのですが、ハワイ出身の歌手、ブルーノ・マーズの出身校であることが理由なのかもしれません。ちなみに、彼は私の次男の2年先輩です。しかし、マッキンリーの対応がとても良かったので、そちらに行くことにしたようですが、ホームステイ先の校区の学校に行かなければならないので、自由に選べるわけではないようです。マッキンリーも、かなりの歴史があり、50年近く上院議員を務め、数年前亡くなったダニエル・イノウエ氏の出身校でもあります。最近、ホノルル空港がダニエルKイノウエ空港と改名されたことをご存知の方も多いでしょう。

話を元に戻しますが、ランドリーさんの「外人」としての生活は、かなり大変だったそうで、若い頃はかなり荒れた生活をしていたそうです。お酒もよく飲んだそうですが、脳溢血で倒れたとき、当時幼かった娘さんの涙ながらの懇願を聞いて、止める決心をしたそうです。今は、英語を使いながら、施設で身体障害や知的障害のある方のお世話をしています。

彼のお父さんは、日曜日の朝、ドライブして近くの山に行って、よく家族で礼拝をしていたそうです。ランドリーさんも、まじめな生活に戻ってから、近くの教会に行って見たそうですが、ちょっと厳格な教会で、彼のような型破りの人にはしっくり来なかったようです。私たちは、わざわざ山に行ったりはしませんが、家で礼拝をしていますので、日曜日の朝は彼も加わりました。今週読んだ聖書の箇所は、赦しに関するキリストの例え話だったのですが、ランドリーさんが、自分にはなかなか赦せない人がいるという話を打ち明けてくれました。10日間の滞在でしたが、とてもオープンな人で、深く知り合うことができました。もしかしたら、来年から娘さんが家でホームステイするかも?です。