☆2008年3月30日 日曜日☆



この日は1stアルバム発売記念ライヴにして、アイドリング!!!史上2番目、そしてこの当時のメンバー(1期生のみ)9人及びスタッフで行う、関東での最後のライヴ。

MP不足のこともあり、参加することは少し渋ってたんですけど、Aさんの計らいでチケットチケットを取ってもらい(一般発売で後の方で取ってもらったので席はB50番台)、夜空の部に参加。


当日は雨降り。最後の最後でもこのジンクスを守るあたり、さすがだわ。笑



昼公演が14:30開演、夜公演も18:00開場、18:30開演だったのでのんびり構えて夕方になりかけくらいの時間帯に自宅を出発。


会場に着いたのは17:00ちょっと前くらい(完全うろ覚え。笑)。

AXって、JR原宿駅から行った方が近いんですよね。



入り口で、『声援ご協力の願い』[『アンコールのお願い』と書かれた紙をアイドリンガー有志の方に手渡されました。

現メンバー9人でやるライヴは今回が最後。なので曲中にメンバーの名前をみんなでコールで入れたいと考え、『モテ期のうた』の際にメンバーそれぞれが自分のパートを歌った後で、その歌ったメンバーの名前をコールで叫ぶ、というもの。




でも企画自体は面白いし、モチロン乗った!!!




最後の最後で何かしてあげたいっていう思いはみんな同じ。

これならメンバーみんな、それぞれ一人ひとりに伝わりますよね。



Aさんと合流し、物販で、以前番組でもやった『理想の5年後』という企画で出てきた2013年のメンバーのイラスト(バカリズム嫁ぎーの2作)が入ったトートバッグトートバッグやTシャツが売られていたので、トートバッグトートバッグを購入。

これなら収録やイベントのたびに持っていけて、使用機会も多いだろうしね。



雨は若干弱まってたかな。



そんなこんなで開場時間の18:30に。

入場に若干手間取っているためか、若干押し気味。


とは言っても、俺はB席なので呼ばれるのは後の方。

のんびり構えて待つ。




☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花11

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花10

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花9

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花8



☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花6

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花5

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花4

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花3

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花2

☆地球科学研究所☆-2ndライヴ 花1
会場に入って陣取ったのは、ステージから見て上手側の一番後ろの方。

AXって1階席は目立った段差もさほど無いんで、ステージが見えるには若干個人差があった気がしますね(まぁ、この点は後々改善されていく)。



2階席には、新たに加入することになった新メンバー(のちの2期生)も来場していたらしく。

アイドル好きのファン様の中には非常に反応している方も少なからず見受けられました。


・・・でも、俺の中ではまだ、これはこれ、それはそれ状態。

この時は、1期生9人での最後のライヴの方に集中してました。




ライヴ開演にあたっての注意事項が流れる。

聞き覚えがある声だと思ったら、なんとアイドリング!!!9号横山ルリカ殿(だったよね)ではないですか!!!

イキなことしてくれるじゃねーか。笑


開演前にファン様のテンションガン上がり。俺もこれでライヴ前のウォームアップ&心の準備は整った。



期待感と興奮を徐々に高めつつ、さぁ開演!!!




・1.the theme of idoling

開演と同時の1発目がこの曲。

幕が上がると、ステージにはガッツリポーズを取って静止するこの日の主役9人。


人差し指ポイント。を1本立てて、『アイ・アム・アイドリング!!! No.1』をアピールするかのようなダンスを魅せる1号さや


そんなさやのリードを受けて、女の子っぽく、メイクパフするような振りのダンスを披露する2号るみ


ほおづえを付いて『まだかなぁ』と腕時計を確認し、意中の人を待つような振りの3号まいぷる



♪the theme・・・idoling!!!♪のリズムとテンポに乗せて踊る黒い長袖パーカーパーカーに身を包んだ3人のチームSHOUWA



いつもよりアップめな髪で、キャットウーマンのような動きから自慢のメガネめがね(赤)をアピールするようなフリでリードする4号エト


エトのリードを得意の三味線三味線を弾くような降りで魅せる5号ミラの指先。


差された先で得意の和太鼓太鼓を叩くようなフリで魅せる6号トノ



赤パーカーぱーかーガッチリ系3人も魅せてくれる。



自慢の胸を強調し、倖田來未くぅちゃんばりの、腰を振るような普段のイメージとは似ても似つかない艶っぽいセクシーな踊りで魅せる7号ヤザワ


眠れるアジアの大砲、目覚める!!!といった感じで(笑)、静かなフリで魅せるフォンチー


トリで魅せてくれるのは、やはりこの娘。

他の8人の締めを、長い手足を生かした、持ち味であるダイナミックなダンスで魅せる9号ルリカ



黒パーカーパーカーに身を包んだ後番3人、魅せてくれるじゃねーか。



パーカーを脱ぎながら前進してくる9人。

イイねぇ、こっちもREADY FOR BIG BATTLE!!!って感じだッゼ!!!!!



・2 恋ゴコロ

♪届け 届け・・・♪

しょっぱなからコレか!!! テンション上がる!!!!!!

振りもライヴオリジナルヴァージョン。イイぜ、乗ってやる。



・3 モテ期のうた

間髪入れずのモテ期トレイン電車


♪モテ期ぃがきったっぞ~~!!!♪

よっしゃぁ、気合い入れて名前コールだべやぁ!!!!!



コール大正解ですね。企画された方、ナイスアイディアです。



・4 ガンバレ乙女(笑)

続いてガン乙。

イイねぇ、ナイスですよ。俺が1stシングルで唯一振りをほぼカンペキに出来る曲ですから。笑


振りにもいつも以上に気合いが入りますよ。



4曲歌い終えてあいさつ。

さや『皆さぁ~ん、こんにちは~~~~~~~~~ッッッ!!!!!!!』

全員『アイドリング!!!でぇ~~~~~~~~~~~っすッッッッ!!!!!!!』



まいぷるに体力の心配、ルリカミラは緊張しすぎで水飲みすぎ、ヤザワはしょっぱなの『the theme of idoling』を『the idoling!!!(ザ・アイドリング!!!)』と誤答し、エトにツッコまれる。笑


なんか別の曲に思える。笑



でもしょっぱなはなかなか魅せてくれるじゃねぇーかって感じだった。



といったトークをはさみつつ、次の曲へ。




・5 Snow celebration

しょっぱなの盛り上がりをトークでしばし抑えつつ、そんな雰囲気のまま、ミディアムテンポだけどPOPで心地よいこの曲へ持っていく。

イイねぇ、悪くないよ。季節的にまだ3月だったし、雪が降ってもまだオカしくないし。笑


・6 キミがスキ

アンサーソングと順序逆だな。笑

でもこのあたりは気持ちにアクセントを生むというか、ハリを出すためにも悪くないローテーション。


・7 like a shooting star

曲自体の繋ぎとしては悪くないかも。

ステージ2段になってるから、この曲の良さが上手く生かせてる気が。

HOT FANTASYではじめて見たけど、フリが合わさると見映えがよくていいんですよね、この曲。


ここで、最後の大サビのところで両サイドに居たトノルリカの両名がひっそりと抜ける。



2人以外の7人がステージ上でダンサブルなリズムに合わせてフリ。

7人のフリが最高潮に達した時、



♪stay with me~!!!!!!!♪の曲と共に、トノ&ルリ颯爽と登場!!!!


白地に黒のラグランTシャツ、黄色ピンクのツナギのズボンの2人。



・8 stay with me

この曲の時だけはダンサーとして魅せてくれるこの2人。

こういう曲のツナギ方、俺はツボです。


・9 想いの詩

前の曲とは打って変わって、ミディアムテンポのスローバラード。

花柄のワンピースに身を包んだ、るみ、まい、エトの3人がもうグッドすぎる。

1stアルバムで一番気になる曲だったし、聴けて大満足。


・10 台場の恋の物語

ここでまさかの升野のアニキ登場。

メイク、濃いのなんの。笑


さやの靴を踏み、なかなかの名演技を見せてくれた、ヤザワの二重アゴを掴み、振り回して投げ、静かに歌うフォンチーの周りで変なフリを披露したかと思えば、自分が歌うパートの時はフォンチーにアイアンクロー。笑


ミラは無視同然で『我、相手ニセズ。』といった感じで熱唱。笑



それでも最後はキッチリ5人で締め。


B席の後ろの方から見てましたけど、それでも露骨に分かるくらい、素晴らしいメイクでしたね。笑>バカリズム



『升野だよ~~~~~』


さや『あたしが一番イヤだったのが、出てきてまずわたしが歌うじゃん。何も歓声が無いのに、升野さんが歌った瞬間、ボーンッ!!!って(沸いて盛り上がって)。』


しかもこの子、ただ足踏まれてただけ、っていうね。笑

なんと地味な。。。



ミラヤザワが『台場の恋の~』や1stライヴでやったCAT'S EYEも楽しかったけど、たまには私たちも『Stay with me』みたいな、こうカッコイイ曲をやってみたいと言ったことに対して・・・


『あのね、今から言うことちゃんと覚えてね。あのね・・・向き、不向きってものがあるから!!!』



場内大歓声。笑



『どうですか、外岡さん? まだ僕とまだ1回もちゃんと目合わせてしゃべってないですけども。』


トノ『さっき、楽屋で升野さんに、「これ、ちょっと外岡さんに似てない?」って言われたんですよ。ヒドくないですかぁ~』


・・・あぁ~、頬がこけた、顔が四角いface感じが、ネ。。。笑


メンバーからはヒドイ~似てない~、と非難ごうごう。



Stay with meの話にするっとすり替え(笑)、まいぷるズミさんが歌った『想いの詩』の話題へ。

初お披露目にしては良かったなぁ。


ぷるの、今日は9人のライヴなので升野さんはそろそろ・・・といううながしに『もう、そんな段取り~?』と『早いよ~』とでも言いたそうな様子で一旦升野撤収。



その直後、メンバーの『DJ マスノ、カモォ~ン!!!』という声に応えて、B-BOYみたいなDJ風の格好をして出てきた升野氏。笑


BGMはなぜかウッーウッーウマウマ。笑



『皆サン、コンバンワ。赤坂泰彦MCです!!!』

本当の赤坂泰彦さんは、こんなB-BOYみたいな格好はしません。きっと。笑



こっからは、3ユニットに分かれてのダンスバトル。

イイねぇ、こういうのは面白い☆



チーム分けは

チーム倍々(1号加藤、2号小泉、4号江渡。1,2,4,と数が倍々になっているので。笑)


チーム動物園(3号遠藤、9号横山、5号滝口。ハトはと、ネコねこ、マウンテンゴリラゴリ子、ということで。笑)


チームぽっちゃり同盟(6号外岡、7号谷澤、8号フォンチー。まぁ、説明するまでも無いですね。腹っ!笑)



倍々はウマウマに乗せて、手をウサギ耳に見立てたダンスを披露。

なかなかハキハキした動きの3人。


動物園はその名のとおりか、千手観音やステップを踏みながら手足を伸ばしたり回したりとこちらもアクティブなダンス。


ぽっちゃりは3人そろってのフォーメーション的な感じ。


でもやっぱり見せ場は、最後の最後の谷澤の3点倒立。

一番沸きましたね。スゲェ、カッケェとか思って。

1人だけ、青い、学校のジャージの半パンショートパンツみたいなの穿いてるから何かオカシイとは思ってたんですけど。




優勝はぶっちぎりでチームぽっちゃり同盟。

沸き方が他の2つと全然違った。笑



・11 BABY! 恋にKNOCK OUT! from プッチモニ by ぽっちゃり同盟

優勝したぽっちゃり同盟による。

めっちゃ懐かしい。A席の方で、めっちゃ息が合ってる人らが居た気がするのは俺の気のせいでしょうか。笑



ごっつぁん好きだからか、トノが一番乗ってた気がしますね、やっぱ。

(ちなみに昼の部ではチーム動物園が優勝、してTRFのSurvival dAnce ~no no cry more~を、大阪BIG CATではチーム倍々が優勝してWhiteberryの夏祭りを披露。)


・12 百花繚乱アイドリング!!!

段アリステージがここで役に立つ。笑

やっぱり映えて見えますね。


・13 friend

間髪入れず、そのままこの曲。

他のヤツがスゴすぎて、イマイチ印象薄い。


・14 だいじなもの

正規のセットリストでは、この曲が一番最後。

メンバーみんな、この曲がやっぱり一番気持ち入ってましたね。



大阪BIG CATでは、最後のサビのところで白いサイリウムやったんですよね。

DVDで見ましたけど、一体感かなりバツグンで、俺も見てて感動しました。



この曲を最後に『ありがとうございましたぁ~』とメンバー退場。




その後、嵐の後の静けさか、歓声もまばらで統一感の無い声が響く中、有志のリンガーさんからの

『よっしゃ、アンコールいくぞ~!!!!!!』の声と共に、

メンバーの名前を2周くらい呼びながらアンコール連呼。



アンコールが通じたのか、このライヴで初めて作ったオリジナルの白地に黒のラグランナンバリングTシャツに身を包み、再び登場したメンバー。



~アンコール~



中にはビデオカメラを手に持っているメンバーも。

何でも、この映像を、今回のライヴをDVD化する際に収録するとか。

(といっても、A席くらいしか映ってませんでしたね。笑)


9人のサインが入ったボールをメンバー各々投げていく。

B席まで全然届かない。笑 上昇高度よりも、もうちょい飛距離を上げてくれ。笑



・15 ハレ晴れユカイ

これもまたライヴ見に行ったこの当時は懐かしかった。

この曲でアイドリング!!!ハマッたといっても過言ではないので、俺の場合。

歌録りもリハも見たこと無かったから、見れて良かったです。



さて、ここで最後の曲。


しかし、『まだ燃焼し切れてない感がある』とのことで、



『私たちと一緒に、踊りませんか?』 fromさや



ということで

ガン乙をやるらしいのだが、間奏部分でAX全体でひとつとなってウェーブをやるということに。



ステージからみて右側(つまり俺らから見て左側)は、はじめの1,2,3,4でゆっくり両手を上げ、トントンと手拍子。


左側(俺らから見て右側)は、1,2,3,4は待ちのまま5,6,7,8で同じように両手を上げ、トントンと手拍子。

その間、左側は両手を上げたまま待ち。


そして2,2,3,4で両側ともゆっくり腕を下ろし、そのまま両サイドの端っこからウェーブ。




・16 ガンバレ乙女(笑)

メンバー、客、双方とも一体。

楽しかったッスね、この時は。この日一番楽しかった。


まいぷるの『♪なみだ~が~あ~ふ~れ~て~も~』のところで、メンバーとファン様一体となって『ま~いぷる!!ま~いぷる!!』とケチャのような振り。笑


思わず乗っちゃった♪笑



そして間奏部分。

俺は右側だったので、5,6,7,8で手拍子し、間奏の中ほどでウェーブ&ジャンプ。



ズレはしなかったけど、イマイチタイミングが取りづらかったです。苦笑



最後にメンバー一人ひとりから一言。

しょっぱなのミラの時に、ウホウホコール。

しかし、少し度が過ぎたのか、進行が若干止まり、しつこい感も。


これはちょっとやりすぎだったね。



フォンチーの時に、フォン・フォン・チーやれたのが良かった。

かなり久しぶりだったしなぁ。



そしてラストは

・17 キミがスキ ~ファン様Ver.~

前年の夏に渋谷DuOでやったシークレットライヴで初披露した曲。


やっぱ締めはこれでないと。



全て歌い終え、客席に向かってメンバー全員で3回合わせて礼。


メンバーが下手に引っ込み、ライヴ終了。



退場時のアナウンスが流れ、場内退場ムード。



『超楽しかった♪ アイドリング!!!2号、小泉瑠美でした☆』



最後の最後でこのアナウンスが流れ、会場からは歓声。

日本でも有名な某ゴシップ雑誌に激写された(とおぼしき)、その渦中の当事者からの声が聞け、最後の最後で安堵の声だったのかな。



ちなみに俺、カメラなどの放送・撮影機材とかが置いてあるスペースの真横に居たんですけど、そこによしたかさんが居たんですよね。


ベレー帽か何か被ってたと思うんですけど、メンバーが居なくなった後も眩しそうにステージ見つめてました。



新メンバー加入、メンバーのスキャンダル騒動など、始まる前は色々考え、感じさせられることが多かった2ndライヴでしたけど、終わってみれば、不思議な爽快感と達成感だけが残ってましたね。



後々、後味の悪いものは残ったみたいですけど、俺はまぁ、1期生体制最後のライヴは大成功だったと思いますね。




・・・ただこれは、俺の中では、ひとつの夢の、大きくて厄介な夢の、始まりにしか過ぎなかったのかもな。