30分1本
横浜ジュニオールJY 0 - 0 FCAZエスペランサ
横浜ジュニオールJY 2 - 0 FCAZエスペランサ
得点者:草間廉斗 恩田大輝
横浜ジュニオールJY 0 - 4 FCAZエスペランサ
全体的なプレーの狙いは決して悪くはない一日でした。
『ボールを大切に!』
じっくりとゲームを作りコントロールをしようという姿勢は、きっと君たちを巧くすることにつながるでしょう。
ただ、そのサッカーで戦って行くと考えた時には、いろいろな細かいポイントを抑えられていないと3本目のような試合で終わってしまいます。
一番うまくできなかったのは相手ゴールへの迫り方。
なによりタイミングが絶妙に悪い。
相手が整っているあるいは狙いを定めているところに見事にパスを当てたり、味方が良い状態ではないのにポジション(立ち位置)を高く取りすぎてしまい、ディフェンスラインのリスクマネジメントがおろそかになってしまっていたり。
また相手の矢印を引き付けるではなく、もろに受けてしまうようなボールの触り方と全体の観え方、イメージのない無駄なトラップは非常に目立ちました。
ボールを保持はできているが、なかなかシュートまでいけない。
早いカウンターを全く対処できず、同じような失点を重ねる。
何度も言うようだが、『技術力と判断力』の質を上げていかないことには、試合の結果に結びつけることは極めて難しい。
極論を言えば質の高いサッカーを展開したいのであれば、質の高いトレーニングを個であれチームであれ重ねることができなければ、それは不可能に限りなく近いのです。
本田圭祐選手の本当の凄さは努力をすることではなく、努力を重ねて「結果」をたたき出すところにあると私は考えています。
本当に日本のプロフェッショナルがあそこまでやっているのだから、プロフェッショナルになろうとしている自分達がやらなければいけないこと(課題)なんて山ほどあるはずなのです。
考えて見つけていきましょう。