ブラザーのシャリオ570です。

下軸の焼付きです。

ブラザーの含油メタルは含油率が低いのではないかな~

焼付きが多いです。



黒い箇所が焼付いたとこです。



下軸の交換をしたい所ですが鏡面化作業をしました。



下糸巻きの糸掛け不良でしょうね。

きちんと巻き直しました。



ほらっ、こんなにもすっきりとなりました。



弊社お買い上げで延長保証で無償修理となります。
年末って事で少しだけ倉庫の片付けをしました。



業者が引き取りに来てくれます。

工業用に家庭用…まだまだたくさんのミシンがあるんですよね~

来年は少しづつでも片付けていかなくては…

倉庫の奥からは私も記憶がないものが出て来まして…



なんともレトロな段ボールでしょう?

遊べそうなミシンも見つけたので時間がある時にでも再生しようかな?
リッカーのRZ-570です。

「縫えない」ってご依頼です。

他店に依頼したが修理出来ませんと断られたそうで弊社を紹介

してもらったそうです。

調べてみるとタイミングが全く合ってません。



釜ギヤに亀裂が入ってました。

幸い強い力が掛かる場所ではないので「強度面の心配がある事」と

「何年位もつのか保証出来ない事」をご理解頂きまして修理しました。



ぼかしをいれましたが強度的には大丈夫そうです。

使い方にもよりますが10年位はもつんじゃないかな~

ただ家庭用ミシンは部品のあちこちに当たりが付いていて…

タイミングのズレは発生しにくいのですがその分、タイミングは

ギヤの咬み合わせでの調整になるので何回も何回もやり直し

最終的にはかなりの部品を取り外して組み直しました。

時間と手間が掛かりました。

しかし、そのおかげで綺麗な縫い目です。





修理完了です。


今回は修理ではありません。

作業服屋さんから「新規の店をオープンするのでミシンが欲しい」って

連絡を頂きまして縫いやすいのが良いって事でしたのでJUKIのDLN-5410N

のサーボモーター仕様をお勧めしておりました。

モーターは信頼の三菱製です。

組立が終わって試縫いをしようかとした時…



押えは降ろしてるのに押えが浮いている…

JUKIさんしっかりしてよ



って事で修正しました。

生産ラインで気付かなかったのは恐らくこのミシンが針送りミシン

だったからか?

通常のミシンは針が上にある時に生地を送ります。

しかしこのミシンは針が生地に刺さった状態で送るんです。

だから押えが浮いていても送るんです。

ただ押えが少しおかしな動きをします、私はそれで気付きました。

動画で紹介出来たら良いのですが、このブログは動画には対応してませんので



針が生地に刺さった時です。



針が生地から抜けた時です。

少し進んでるのが分かるでしょうか?

なんでこのミシンをお勧めしたか?

段差の有る所も詰らないんです。薄い生地もパッカリングが出にくい。

サーボモーターだからペダルでのスピードの調整もしやすいんです。

試縫いを済ませて配達の日時のご指示を待つばかりです。

○○ワーク様、お買い上げありがとうございます。
お客様から「工業ミシンがガチャガチャって音がして前進したり後進したりする」

とお電話頂きました。

症状と機種の確認をして恐らく制御BOXの不良だとお話させて頂き

部品供給終了の為に修理不可の旨お伝えしまして新品のモーターセット

に交換した場合の金額をお伝えしました。

後日、新品のモーターセットに交換の依頼をいただきました。

全く見てない状態でしたので念のために症状の確認にお伺いしましたが

制御BOX不良に間違いありません。



新品のモーターセットに交換をしましてミシンからのコードのピン

を合わせ直して完成です。

メーカー修理はかなり以前に終了してましたが昨年末位までは部品も

なんとか入荷して修理可能だったんですが今年はもう入荷の見込みは

ありませんから今後はモーターセットの買い替えになります。


弊社より平成14年12月にお買い上げ頂いたミシンです。

使用方法を再度教えて欲しいって事で来店頂きましたが

長い事使ってなかったらしく固着しておりました。

固着を取り除き次回固着しにくくなるような作業を実施しました。

各部の動きを確認していると…



ここを動かすと



ここが一緒に動いてしまいます。

へ~。この症状は初めてです。

機構を眺めてたら動いちゃダメな所が動いてます。

これも固着からきてるのですが、分解して軽動化作業にて完了

ここにきてミシン修理の依頼が落ち着いてきました。

ミシンの入荷状況は相変わらず少ないですが…



追加

って今朝、書いたばかりだったが、17:00現在までにありがたい事に

7台の修理依頼と2台のミシンのご注文を頂きました。

修理をご依頼頂いた各お客様、ミシンをご注文頂いた○川様、○口様、

誠にありがとうございます。

『上糸が切れる』『油が切れてガタガタ音がする』ってブラザーD-8800を

お預かりしました。

原因は糸切コロの固着。

ミシンが動くと毎針糸切メスが動きます。

糸切機構は大組の部品設定になってますので軽動化作業を実施(どっちみち

部品供給は終了してますし…)

もちろん全体的に注油も実施しました。



薄地から厚地までストレス無しで縫えます。

ただ自動糸通し機構のレバーツマミが紛失してますのでやりにくい。

他の機種ので代用出来ないか合わせてみましたが合いません。

こうなりゃ作るしかないか…って試行錯誤した結果



完成しました

うん!強度も問題無く見た目も悪くない(下手すれば純正よりも良い感じ)

修理完了です。
上糸が切れるってミシンをお預かりしました。

まずは針の確認をしますと…



針穴の上のえぐり部分が手前になってます

このえぐりは通常は奥側になってるのが正常です。

『針の取り付け方のミスか~』と思い外してみたら



なんだこれは!

正常な針と比較すると



左が正常な針です。

家庭用の針は取り付ける向きを間違えないように片側は平になってます。

そして平側にえぐりがあるのですがこの針(右側)は平側に長溝があります。

それも微妙にずれて…さらにがさがさした状態です。

反対方向にしてみると





話をしましたら購入先は、やはりの100均…

実はこのタイプの針を見たのは今回が初めてではありません!

今までは写真を撮ってなかったのでアップしませんでした。

皆さん!100均の針・ミシン糸・ボビンの使用はやめて下さい!

本当にトラブルの原因になります。

本日はミシン針についての話でした。
急に縫えなくなったってJUKI HZL-F400JPをお持ち込み頂きました。

初期のFシリーズでよく見かける釜駆動ギヤ割れだと思われます。



下軸のみを外せたらいいのですが下回りをユニットごと外して

さらに分解する必要があります。

これをすると【送りのタイミング調整】【釜のタイミング調整】

【糸切のタイミング調整】等々やる事がいっぱいです





たったこれだけの部品の交換なのに…

サービスマニュアルには各部のちょっとした調整の所しか掲載されて

いませんから各タイミングの調整は長年の経験だけが頼りです。





あ~面倒くさかった

初期ロッド以降は材質が変更になってるそうです。

2度と交換しなくていいようにこのギヤとTLシリーズの糸切カムを

オールメタルで作成しようかなって考えてます。

だって面倒くさいから…

JUKIさんはもっとメンテナンスを考えた作りにしてもらいたいもんだ。
今年の3/26長崎市の靴と鞄の修理屋さんにミシン修理に行きました。

ご依頼の工業ミシン修理は無事に終了したのですがお電話で「ミシン

ではないのですが機械好きな方なら興味を持たれる機械があり、調子

が悪いので見て欲しい」と聞いておりました。



で・でかい!高さは2m程あるでしょうか。

しかし資料も何も無い。糸掛けの図と説明書?(それもイタリア語?)

ただ動きを見てたら何となく悪い箇所が解ってきました。

ただ、そこを調整する為の六角ボルトのサイズが合いません。

ミリでもインチでも違うみたいです。

そういえば以前、昔の工具にはイギリスインチなるものが存在してた

と聞いた覚えがあります。

オーナーさんが次回までに工具を準備しますって事で帰宅しました。

その後はコロナの影響でバタバタで月一位でお電話頂くのですが

対応出来る状態ではありませんでした。

6月中にはなんとかしますって約束してましたのでぎりぎりですが

6/30にお伺いしました。



しかし考えてた箇所での調整は出来ずあれこれチェックすると

ここは!って箇所を発見!

ざっと合わせて試してみるとかなり良い!

再度細かく合わせると更に良い!

少し糸切れが起こるが糸の材質(麻)を考えたら仕方ないのか…

話すと鉱油のようなものに浸けて縫っていたとの事だったので

その方法での縫製をお願いしました。



テーブルに書いてあったVIGEVANOでググッてみると靴のメーカー

みたいです。

今回は上手くいきましたが悪化させる可能性もありますし…

次回、同じような依頼が来てもお断りした方が良いのかもしれません。