監査!? | 迷えば原点

迷えば原点

医療法人翠章会 すまいる歯科 理事長・山村洋志明が書き綴ったブログです。

みなさんこんばんは。

すまいる歯科の山村でございます。


最近、結構忙しくて、ブログを更新することができず申し訳ございませんでした。


がんばっていきまぁす!



今日は、お休みをいただいたのですが、休んでいたわけではございません(笑)




私は、岡崎歯科医師会に所属しておりまして、その会に入っておりますと、いろいろと仕事があるわけです。

今日は、そんな仕事の一幕をご紹介したいと思います。




歯科医院では、もちろん歯科医療を行っているのですが、治療に関しまして、出血などにより血の付いたガーゼや、劇薬などの廃棄物、注射器、金属などが、いわゆるゴミとして発生します。




そのことを「感染性廃棄物」といいます。




この「感染性廃棄物」は、普通のゴミ収集車にもっていってもらうことはできませんので、特定の資格を持った業者さんにお金を払って、処理してもらうことになります。




でも、私たち歯科医師は、そのいわゆる廃棄物を出すことはしますが、その後にどのような工程で適切に処理されているのかを知りませんので、歯科医師会のある委員会では年に一度、そのような業者さんが適切に処理しているかどうかを監査する責任がありまして・・・




今回、岡崎歯科医師会において、不肖・この山村がその任を任せられました!!



いつも心にすまいるを・・・



チェック表をもとに、朝9時から、夕方6時まで、200キロくらいかけていろんな処理場の廃棄状況を確認してきましたよ。




いつも心にすまいるを・・・

超笑えますが、きちんとヘルメットをして調べるんですよ。

しっかり、仕事してますね(笑)





まるで、市長さんの気分です(笑)






でも、廃棄場の役員の方が、懇切丁寧に説明していただけるので、どのようにマニュフェストを守って、廃棄されているかということも、とても詳しく知ることができました。






正直、今まで、歯科医療のみをやってきた私としましては、私たちが出した感染性の廃棄物を、環境汚染しないように厳しい基準のもと、廃棄していただけている人の、熱い話を聞かせていただいたことは、僕の中では本当に良い勉強になりました。



「お金を払って、ゴミを回収してもらっているんだから、それってその人の仕事でしょ・・・」




まったく、間違いな考え方です。



私たちが、何の不自由もなく、世の中に迷惑をかけることなく、医療にまい進できるのも、今回、鑑査させていただいた産廃業者さんたちが、環境汚染しないように技術向上をして、仕事をしていただけているからこそなのだと、強く感じることができました。







最近、僕は休みがなくて、正直、今日は家で休みたかったんです。





でも、今日、このように監査役にさせていただかなければ、きづかなかったことが多いです。





日々勉強です(反省)





今日、僕が休んでいたら、ずっと気づくことができなかったことが、歯科医師会の仕事をすることで気づくことができました。




ありがたいな。





ロジックでいえば、体力を考えた場合、今日は体を休めたほうがいい。



でも、監査に行かせていただいたことで、逆に元気をいただいてしまった。




ひとりじゃなくて、多くの人がかかわって医療というものがなりたっていることがわかった・・・





とすれば、明日という日を迎えるにあたって、休むよりも、監査に行ったほうが、僕自身的には元気になるわけだ。




ロジックじゃねぇな、人生は。




頭でっかちになることが、一番、不幸。

人間はね。




まちがいねぇよ。






いつも心にすまいるを・・・

やっぱり市長さん気分のわたし・・・(爆)