みなさんこんばんは!
いよいよ夏って感じですね!!
クーラーのかけすぎには要注意ですよ!!
さぁ、はりきっていきましょう!
サッカーワールドカップがついに終わってしまいましたね。
なんかとても寂しい気持ちになってしまいます。
今年は野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)があったり、冬季オリンピックがあったり、そしてサッカーワールドカップがあったりと、スポーツ好きの山村にとっては最高の一年でした。
これで終わりかなと思いつつ、愛知県エリアの話を言えば、中日ドラゴンズが好調ですのでみなさんもう少し楽しめるのかもしれませんね。
まぁ、みなさん全員が中日ファンとは限らないのでこの辺にしておきます(笑)
さぁ、今日のお題は「笑顔の価値」ということですが、みなさんみました?
ワールドカップの3位決定戦!
日本人の上川さんが主審をつとめた試合だったんですね。
びしっとした態度で、立派に大役をつとめていらっしゃいました。
厳しい表情でイエローカードを出して警告をしていた場面もありますが、僕が印象に残ったのは、選手同士が激しい接触プレーがあったときに、険悪なムードに、そして選手が熱く、感情的になっている時に、上川さんは「最高の笑顔」で選手にウインクするのです!
それを見た選手は、いちおうに我に返ったように上川さんに笑顔を返すのです。
なんというすばらしい瞬間なのでしょうか!
今年のワールドカップはイエローカードの数がとても多く、お世辞にも「フェアプレー」の精神にのっとってサッカーしている雰囲気ではありませんでした。
ですので、多くの審判がイエローカードを出すことで選手をコントロールしているようにみえました。
それはまるで、強く叱って、怒っていれば、こどもが言う事をきくだろう、ということと似ている感じがしました。
だからこそ、逆に上川さんのように、確かにカードは出すが、カードで選手や試合をコントロールするのではなく、あえて、興奮している選手に向かって満面のビッグスマイルを見せることで、過ぎた興奮をおさえる、「笑顔で試合をコントロール」しているように見えたのです。
そこには『チャラチャラした笑顔』ではなく、『真剣勝負であっても楽しむことを忘れてはいけないのだよ、という笑顔』なのですよね。
そんなすばらしい審判も、今年で42歳。45歳定年のワールドカップサッカーの審判をもうつとめることはできませんが、とても大切なことを上川審判から教えてもらった気がします。
それともうひとつ。
3位決定戦をつとめた審判にはドイツの選手がもらった3位のメダルと同じ物が贈られるそうですね。
これって、前からの習慣なんですかね。
考えた人、天才です。
なんてすばらしい発想なんでしょう。
ジダンの頭突きにも驚きましたが(笑)、裏方さんを大切に思う気持ちをもっている精神に私は感動しました。
それではみなさん、明日もがんばっていきましょう!!