夜は明けて、朝になる。
雨はいつか、あがる。
波はひいては、よせる。
そんな自然の摂理、法則のように、
この地に生まれてから信じ込んでいる
当たり前が自分には根づいていた。
子どもが生まれて、
大きくなったら、
幼稚園か、保育園に通園し、
小学校に入学、
6年間をお友達と過ごし、
制服を着る中学生に。
そして受験勉強をし、高校生。
そんな自分が歩いてきたレール。
一般的な、
いや、一般的だと思われるレール。
そんな当たり前だと信じ込んでいる、
自分が良いと思い込んでいるレールから、
愛する子どもが降りようとすること。
『学校に行きたくない・学校に行かない。』
自分が歩んできたレールしか知らない親のわたしは、
レールから一歩踏み外したその先は、
真っ暗闇に思える。
行ったことがないから。
知らないから。
だから、
愛する大好きな子どもを止めようとする。
守りたいから。
「わたし(親)が知っているこっちの方が安心・安全だよ」
…って。
でも、
子どもにとってそのレールは、
全く安心・安全ではないわけで…^^;
だから、
降りようとしている。
探そうとしている、安心・安全な場所を。
そういう場所があって、
それが家であるのなら、そこにいたいのは、
ごく自然なこと。
親にとっては、
子どもが学校に行かずに家にいることが、
安全ではないから(苦笑)
子どもにとっての安心・安全と、
親にとっての安心・安全は、
こういう時は、
ちがうってことだな(^◇^;)
子ども、親、とひとくくりにしてしまったけれど、
子どもも、みんなちがう。
親も、みんなちがう。
親が安心・安全だと思い込んでいるレールは、
親のもの。
過去のもの。
今じゃない。
そう思うと、わたし、
子どもが学校に行けない頃は、
同じ時を生きているようで、
そうではない、
そうではなかったような気がする。。。^^;
『学校へ行く・行かない』に関わらず、
親の思い描いたレールの上に、
子どもがピッタリ乗るということは、
『めちゃくちゃうまくいっている』、と親が思うということは、
子どもが、
”自分を抑圧している”、ということかもしれない。
もしかすると。
子どもの安心・安全、好き、好奇心、
親と子どもはちがう人間なのに、
全てが合致することは
ないと思うから。
あるいは、
そういう中で、
そういう過程で、
親も子どもも何かを見つけるかもしれないから、
一概には言えないのだけれど。
どんな道も、全部OKだとも、思う^ ^
結局、子育てって、
学校に行く・行かない、は置いておいたとしても、
「えっ?」
「えっ?そっち?なにそれ?そうきたかっ?!」
…の連続なのだなあ。
そう感じる時、子どもは、
自分の人生の冒険者になれている時。
自分の好きを、
安心・安全、心地良いと感じることを、
わくわくすることを、
発掘している時。
親は年齢を経て、
ある程度うまく生きられるような気になって、
計画通り、エコに過ごしていると、
そんなこんなは、なかなか骨が折れるけれど…
自分の思い込みの枠を
当たり前を、
ガンガン潰して広げて、
限界突破させてくれる我が子は、
めっちゃ親孝行だなあ、とも思う。
…喉元、過ぎてみれば( ´ ▽ ` )♪
〜みんなちがって、みんないい♪〜
二学期がはじまりました。
子どもが学校に行けなかった頃は、、、
夏の疲れからか、カラダも重たく、
あれこれぐるぐる考えてしまい、
気持ちも重たく、
お先真っ暗のように感じる時が多々ありました(/ _ ; )§
ひとりで抱え込んでしんどい気持ち、
少しでも分かち合い、
話すことで、
放して、
軽くしませんか???
学校に行きにくい、行けない子どもを持つ親御様や、
関係者様の居場所、
〜十人十色〜を、
9月16日(土)の
10時から12時、
西総合会館3階 313和室で行います♪
林業センター
舞鶴市西総合会館
〒624-0853 舞鶴市南田辺1
遅れてきてもらっても、
途中退室でも、
大丈夫です( ´ ▽ ` )♪
ピンときた方は、
お気軽にお越しください^^