ふとニュースを観ていると、

ある事件があり、その容疑者が、

 

 

 

 

『元不登校だった』

 

 

 

 

…との情報が聞こえてきた。。。

 

 

 

 

”んっ…???”

 

 

 

反応している自分に気づきます。。。

 

 

 

 

 

”いや、、、この情報いる???”

 

 

 

…と思ったのです。

 

 

 

わたしが勝手に懸念したのは、

不登校の、元不登校のひとたちに向けられるであろう、

見えない想像の思いの刃の数々。

 

 

何も知らない人たちは、

『不登校』というワードだけで、

このある事件を思い浮かべ、

 

 

そういう目で、

不登校の、元不登校のひとを

見るかもしれない、、、という懸念(^^;;

 

他人も、親も、周りの人も、みんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしの子どもは元不登校です^^

このニュースを観ても、

わたしは子どもの元不登校とは、

情報をつなげない、今は。

 

でも、以前なら、

つなげただろうな…と思います。

 

 

今、全くつなげないのは、

学校に行きにく・行けない子どもを持つ親御様や関係者さんの居場所を

しているから。

そこで見聞きして体感してきて思うこと、

 

不登校の子ども、

 

 

 

”み〜んな、ちがう。”

 

 

…ということ。

 

 

 

 

『不登校』という簡単な言葉で

ひとくくりに表現できるものではない。

 

 

メジャーで、

誰にでもわかりやすいので、

必要な方に届けるために

その言葉は使いますが…

 

 

 

 

 

同じようなことが、

日常にもたくさんあって、

『不登校』に反応した自分も、

知らぬうちに

ひとくくりにしているな…と、思うのです^^;

 

 

 

 

”男は、女は、、、”

 

…もそうだろうし、

 

 

 

”子どもだから”も、そう。

 

 

 

生まれや、住んでいる地区、

 

 

学校や職業、

 

 

病名、障害、

 

 

日本人か、外国人か…

 

 

 

自分がこれまで生きてきた中で

知らぬ間に見聞きしてきた情報から、

勝手にカテゴライズして、

何も事実を知らないのに、

憶測でひとをジャッジしたり、

そういう目で見たりすることが、

往々にしてあるなあ…と思うのです。

自分も含めて^^;

 

 

 

でも、

そういう憶測やジャッジは、

知らずのうちに相手に伝わる。。。

 

 

それは、良い方にも働くこともあれば、

人によっては、

刃になる。

 

 

見えるものではない、

見えない刃に。

 

 

 

そうなるかもしれない、

そうなるであろう情報を、

公のテレビで、

流すんだ…

 

 

 

…と、、、(~_~;)

 

 

 

 

 

 

そういうわたしも、

知らないことばかりだなあ…と思います。

この短い一回きりの人生で、

見聞き、体験できることなんて、

しれている、と思う。

 

どれだけ想像の翼を広げたって追いつかないくらい。

 

 

 

なのでわたしも、

知らない間にカテゴライズ、

ひとくくりにして、

ジャッジしていることが、

多々あると思います。

 

それにより、

自分の言葉や行動が、

ひとを見えない刃で傷つけているかもしれない。

 

 

 

なのでなので、、、

 

 

ひとのことは言えないけれど^^;

 

 

 

 

どうか、どうか、

『不登校』というただのひとつの言葉だけで、

ひとりの人を見ないでいただきたい。

 

 

 

今も、

昔のことであったとしても、

一生懸命生、今を生きながら、

その言葉を

重く、背中に背負っているひともいるということを、

 

 

いやいや、

その前に、

ひとはカテゴライズ、

ひとくくりにできるものではない、ということを、

 

 

”みんな、ちがう”ということを、

 

 

 

そんなことに思いを巡らせられる自分でありたい。

 

 

自分が、何も知らないということを

いつも意識していたい。

 

 

 

 

 

わたしにそんな知見をプレゼントしてくれた子ども、

今まで十人十色で出会ってくれた皆様に、

本当に、感謝です^^

 

 

 

 

〜みんなちがって、みんないい♪〜

 

 

 

 

 

次回の十人十色は、未定です♪

決まり次第、アップします^^