わたしが幼稚園の頃の劇でのこと。

 

 

わたしは、

二人しかいない星の役になりました。

金星☆

セリフもある。

 

でも、

その時わたしは、

その他大勢の、

天使の役がいいなあ…って思っていました^^;

 

 

なんで?って、

 

 

翼をつけたかったから。

 

 

 

 

当時は先生が決めちゃう形で。

 

 

「天使がいい。」

 

 

…なんて、言えない(^◇^;)

 

 

その頃から数十年…

翼に憧れる…という( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

 

あの頃のことは詳細には覚えていないけれど、

 

『翼がつけたかったから』

 

だけが、

天使の役がやりたかった理由ではないなあ、と、

わずかな記憶から思ってみる。

 

 

”その他大勢”、

 

…ということは、

その役は人数が多かったのです。

 

 

そういうところに、

 

 

紛れたかった、

みんなと同じが良かった、

 

 

安心だから。。。

 

…という思いもあったよなあ、と。

 

 

翼が気になって、

しょーがなくて…笑

 

金の星が、

霞んで見えました…(^◇^;)

 

 

 

 

 

 

この話を娘にすると、

娘は保育園の劇の時、

先生が決めた役がイヤで、

言って代えてもらった、と。。。

 

 

 

さらっと、言う(笑)

 

 

 

別に主役でもなく、

その他大勢の

かわいい衣装の役に…♪( ´▽`)

 

 

他にも、

「イヤだー代えて」

…と言った子どももいたようで、

 

 

時代の流れもあるのかもしれないけれど、

 

 

「イヤだ。翼がつけたい。みんなと同じがいい。」

 

 

…って、

ほんまの思いを伝える、と言う

選択肢もあったんだよなあ、と振り返る。

 

 

 

子ども心に、

 

『イヤだなんて言うと、

 先生が困るだろうなあ。。。』

 

『天使の役の子が代わらなきゃいけなくなる、

 その子もイヤだろうなあ。。。』

 

…と、

思いを巡らせ、

 

 

→わたしが我慢すればいい。

 

 

…と言う結論に辿り着く。

 

 

 

星に不満を抱えつつも、

わたしは、がんばって役もやり切る。

 

 

 

 

結果…

 

数十年間、

普通の翼に憧れる…と言う笑い話に♪( ´▽`)

(それはそれで、面白い笑)

 

 

 

 

なので、

絵の中で憧れの翼を自分にプレゼントしてみました♪

 

 

 

 

わたしはなんだかずっと、

 

 

”普通”、

”マジョリティ”への憧れがあったなあ、と、

 

 

それは多分、

 

 

”普通だと、安心で安全だから”

 

 

…と、

思っていたから。

 

 

 

だから、

星の自分を抑え込んででも、

天使になりたかった。

 

 

普通を、

マジョリティを意識すればするほど、

 

変わっている、(笑)

マイノリティになっているような。。。

気がするのですが…^^;

 

 

 

 

 

最近思うのは、

 

普通も、変わってる、も、

マジョリティも、マイノリティも、

 

誰かと比べたり、

相対、

”他との関係の上に存在あるいは成立していること”

 

 

…で、

 

 

普通なんて、

実体のないない、

環境によって、変化するもの。

 

 

 

自分から湧き出てくるものは、

変わるけれど、

自分にとっては紛れもないほんま、で、

 

ちがう次元にあるよなあ…と、

 

娘と幼い頃の劇の役の話をしていて思う^^

 

 

 

 

 

小さい頃のわたしの憧れの翼とはちがうけれど…

 

思い浮かんだ翼を

イメージで

自分につけられたなあ〜…♪

 

…と、

 

小さい頃のわたしとハグしている気分^^

 

 

 

 

 

 

〜みんなちがって、みんないい♪〜