元不登校の娘が、

道徳の時間、ある詩を読んで涙を堪える。

下を向く。

 

周りの人に泣きそうになっていることが

バレないように…

 

 

 

 

元不登校の娘の母が、

とっても久しぶりな合唱コンクールの参観に行って…

 

音の響きや、

歌詞のフレーズ、

周りから感じる雰囲気、

自分から出てくる過去の思い出たち、

いつの間にか大きくなっている子どもたちを見て、

 

周りの人に泣きそうになっていることが

バレないように…

 

 

ちがうことを考える。

 

 

そんな、

今の感情から目をそらして

ちがうことを考えようとしている自分に気づく。

 

とっても、

無理して…

 

今ある感情のエネルギーを止めることに、

莫大なエネルギーを使って、

 

ちがう視点・角度から、

合唱コンクールを見ようとする、

 

 

そんな自分を

少し離れたところから見ている

自分に気づく。

 

 

 

 

 

 

 

 

外から入ってくるのと、

自分の中から出てくる、

自分では手に負えないような

圧倒的な感情たち。

 

 

 

 

こんなに泣きそうになる自分は

おかしいのではないか…?

 

 

誰も泣いていないのに。

 

 

周りに合わさなければ、

隠さなければ…

 

 

 

 

 

いつの間にか、

自分では手に負えない感情たちを

 

抑え込む、

隠すことに、

エネルギーを費やしていたなあ…

 

 

…と、

元不登校の娘の学校祭を観ながら思う^^

 

 

 

 

 

そんな自分に気づけたのは、

元不登校の娘の姿を通して

過去の自分を振り返れたから。

 

 

…だと、

思っています^^

 

 

 

 

 

 

 

川が流れるように、

自然に、

 

 

「大好き」な気持ちも、

「悲しい」って思いも、

「腹立つ」って怒りも、

 

 

流していればよかったのに、

細々とせき止めていたのだよなあ…と。

 

 

 

周りと同じようにするのに必死で、

自分の流れに逆らっていた。

自分の流れを見ないようにしていた。

 

 

細々と誤魔化して、

せき止めていた歪みは、

大きな圧倒的な感情の波となって

わたしに襲いかかる…ように感じる^^;

 

 

 

当然…っちゃあ、当然。

 

 

 

わたしの中で、

ただの雨だったのが、

大雨となり、

嵐、台風となり、

川が決壊し、

災害が起きる。。。

 

 

 

 

うーーーん…

 

 

手に負えないと思っていた感情たちは、

今まで、

あるのに、ない…と、

(ご主人に)無視され、

 

でも、ちゃ〜んと、

いてくれた、

 

当然あった感情たち…

 

 

なんだよなあ…と、思いをめぐらせる。

 

 

 

 

この娘の不登校や別室登校の数年は、

わたしが無視してきたわたしの感情たちを

拾い集める時間だったようにも思います。

 

 

ふりに振って、

シュワ〜っ…っと、

抑圧された炭酸ジュースを

ぶちまける機会を与えてくれた。

 

 

 

 

何も言わず、

カラダを硬くして、

青白い顔で、

俯いていた元不登校の娘は、

 

 

わたし

 

 

…だったんだよなあ。

 

 

 

 

 

今では、感動ストーリーを観て、

娘と二人で大泣きする(笑)

 

涙もろい、

感受性豊かな自分のことを

笑いながら話したり、

一緒に泣いてくれる存在がいる、ことを知った。

 

 

手に負えない…と思っていた感情たちのことを

わたしの大切な一部だって、

わたしは、こうだって、

思える^^

 

 

 

どんどん、

 

わたしが、わたしになっていく感じがするなあ…と、

 

思った、

娘の参観日でした♪

 

 

 

 

〜みんなちがって、みんないい♪〜