ある金曜日の朝のこと。

 

 

いつも通り起きてきた子どもは、

朝食をとってから自室へ。

 

 

ここで自分時間を過ごすのですが、

体調が思わしくない時は、

そのまま寝てしまうことも。

 

 

 

 

その日は後者のようで、

学校へ行く時間になっても

部屋から出て来ず、

音もしない。

 

 

 

 

別の部屋にいたわたしは、

自分の準備をしながら、

 

 

無意識に娘の様子にも

アンテナを立てていて^^

 

 

『まあ、遅れて行くか休むのだろうなあ…』

 

 

…と。

 

 

そのとき同時に頭の中に、

 

 

 

『金曜日だから、あと一日行ったらお休みやん』

 

 

 

…という娘への言葉かけが思い浮かぶ。

 

 

 

 

あ〜…こういうの、

以前は言っていたなあ…

 

 

 

無意識に娘の行動にアンテナを立てつつ、

娘の様子を見に行った時に

放つ言葉を決めていたんだなあ、と思う。

 

 

 

 

 

 

思い浮かんだ言葉は、

一旦消して…( ´ ▽ ` )

 

 

 

 

仕事に行く前に

娘のお顔を見て行こうと部屋に入ると、

 

 

 

 

 

まあまあ、

気持ち良さそうにお休みだこと^^

 

 

 

 

 

 

ベッドサイドに座り、

顔をじーーーっと見ていたら、

 

 

 

 

「かわいいなあ…^^」

 

 

 

 

…と、

思ったことが口から漏れる(笑)

 

 

 

寝顔を見ていたら、

赤ちゃんの時のこととか

今までのことを

いっぱい思い出したんですよねえ。

 

 

 

 

言葉が漏れたと同時に、

 

 

 

あーーー…

以前は、

このかわいい顔も見ずに

決めていた言葉をそのまま投げてたんやなあ…

 

 

 

 

決めていた言葉は、

わたしが世間体を気にした言葉。

”学校へ行くことが良いこと”と、

それも娘のため…と思い込んでいたなあ、と思う。

 

娘の体調や表情よりも

外側ばかり気にしていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

「大好き、行ってきます♪」

 

 

 

…と声をかけると

少しニコッとする娘。

 

 

 

 

その表情を見ると、

ココロがあったか〜くなって…

 

 

 

決めていた言葉を放っていた時は

すっごく苦しかったけれど…

 

 

 

今は、

 

あ〜幸せだなあ…と思いながら部屋を出た朝でした^^

 

 

 

 

 

 

〜みんなちがって、みんないい♪〜