おひさしぶりです。短歌の新人賞応募作の準備をしていたら、どんどん日が過ぎてしまいました。
昨日、新人賞用の作品20首と8月の短歌大会用の1首を提出することができました。ふー疲れた・・・

さて、毎週土曜日に行っている、公立小学校での課外授業でなんとトラブル発生!!!!!!!!!!

生徒の20数名に対し、スケジュールの都合から先生が私を含めて2人しかいない、という事態が発生叫び

登録者数は7名なのですが、主婦または学生の方なので、土曜日の午前中、こんなこともあるのです。

課外授業では一対多という板書形式はとっておらず、3、4名のグループの少人数制指導を行っています。

何が大変って、
「どうしようっガーンテストの採点が間に合わないっつ!」なのです。

う~~どうしよう。。。。。通常授業では間がもたない。。
でも生徒の自己採点だと管理が行き届かないし。。。。。

と、考え抜いた結果、


じゃ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!

「江戸いろはかるた」大会を開催することにいたしました~~~~音譜


これです↓
半径5mの枕草紙-江戸いろはかるた.jpg

これです↓

半径5mの枕草紙-江戸かるた.jpg

これなら、年齢・学年・人数関係なく遊べるし、遊びながらことわざの勉強になるし、
                 まさしく一石二鳥!

ハーフのKate、Angelicaラブラブには簡単な英語とローマ字でサポートして、いざスタート!!

いや~~~

盛り上がりました盛り上がりました。べーっだ!

たまには、遊びを取り入れての生きた授業もいいですねー

なんといってもユリコちゃんが積極的にみんなの仲間に入ろうとしてくれたのが収穫かな。
ユリコちゃんはまだ教室のお友達に慣れないので、はじめのほうだけ、私とペアを組んでかるたをしたのです。

大会が終わるころにはすっかり打ち解けて、「まあこちゃん」と名前を呼んでくれるようになり、信頼関係を築くきっかけがつかめた?かも。

「これから毎週かならず来るねニコニコ」と約束してくれましたよ。

まあ、次の週には「ぷいっ」とされることも、この年代にはありますけどね。


最近つくづく思うのは、「教師」というのは、生徒の人生の通過点。

ましてや課外授業の講師なんて、小数点なみの小ささであることは間違いないのです。

だけど、少なくとも彼らが接する数少ない「大人」であるからには、一緒にいる間は「楽しいこと」「悲しいこと」
「つらいこと」などをなるべく一緒に共有したいと思うのです。

押し付けでも上から目線でもなく、「気がつくと傍にいた」という距離感で子供たちに接することができたら、

そうしてできることなら「こういう大人になりたい」もしくは「こういう大人にあえてよかった」と思ってもらえたら。。。

私がこの仕事を続けていく意味があると思います。

いよいよユリコちゃんのハードルのひとつを飛び越えることができたみたいです。

(来週にならないとワカラナイケドネ)

ハードル1「土曜日の午前中は必ず授業に出るという習慣をつける。」

次に目指すハードルは、「素直になること」です。

ここらへんは気長にやります。






2010 FIFA World Cup News [Yahoo!Sports/sportsnavi]
「明日ね」と子は繰り返す明日とは金の燐粉持つ蝶らしき

学校でのユリコちゃんは朝、一人で来て、静かに扉を開ける。
課外授業だから自由席なんだけど、必ずみんなよりも離れた席に座る

半径5mの枕草紙-Image1494.jpg

女の子チームはユアちゃん(バレリーナ、すらっとしてて大人っぽい)
アミちゃん(アメリカ人とのハーフ、ふりふりドレスが大好き)
チカコちゃん(背が小さいけど、目がくりくり。元気いっぱいの子)
そしてユリコちゃん。


ユリコちゃんは負けず嫌いだ。
アルファベットを書く練習で、A~Fまではすらすら書く。
でもF~Oまでが書けない。MとNがどっちが早いか自信がもてない。
そこで、Fまで書いたらノートを放り出してしまう。

半径5mの枕草紙-Image1495.jpg

漢字も分数の計算も、わからない問題にぶつかると、こんなばかばかしいことやってられないわ、という風情で問題を放り出す。
あとは、ひたすら図書館にある本を読み漁る。

あるとき、副校長先生がやってきた。課外授業を見回りにきたのだ。
そうして、他の生徒たちが一生懸命問題プリントを解いているなか、
ひとり離れたところに座って童話を読みふけるユリコちゃんを見つけた。

わたし「ハードルを下げている最中で、徐々に仲間に引き入れていこうと思っているんです。」

副校長「そうですね。あの子はせっつくと心が離れるタイプでしょう。なぜなら・・・・」

そこで、副校長からユリコちゃんの驚愕の背景が語られた。目

ユリコちゃんの家は代々医者の家系で、ユリコちゃんは今から既に医者への道を歩まなければならないらしい。

両親はユリコちゃんが勉強を苦手なことを認めず、塾を4つもかけもちさせているのです。

副校長「ですから家では誰もほめてくれないし、塾通いで夕飯はいつも冷たくなったお弁当なんです。課外授業に毎回来るようになるだけでも大変でしょうな。。」ガーン

なるほど・・・・

全日の学校と違い、課外授業はまず生徒の気持ちありき。
義務じゃないから、来たくなくなればそれっきりなのです。

だからこそ、本音が見える場面でもあるし、こちらとしてはひたすらどんな生徒でも受け入れなければならないわけで。。

今日はユリコちゃんの背景がわかったので、これからは半日かけてプリント一枚しかできなかろうと、せいいっぱいほめてあげようと思います。

とにかく、定期的に授業に来るようにはなりました。

次のステップまでどれくらいかなあ。。。




おひさしぶりです。最近ブログを休止しており、何人かの方から「更新しないの?」とメッセージをいただきました。
ただいま短歌関係の論文を執筆中で締め切りが今週末です!
がんばって書き上げたらまた再開しますので、よろしくお願いします。

今後は新しい形式でのブログアップを考えています。
よろしくお願いします。

まあこ拝