服や雑貨はアンチデザインの時代。不況になると、実用性・費用対効果が重視され、ファストファッションが台頭する一方で、不必要なデザインや遊び心は削ぎ落とされる。
品質と価格で勝負できる体質の会社が、イメージアップのアートディレクションを加えてブランドを仕立て上げ、安いものを買うことを賢く感じさせる風潮を定着させたこの時代に、一抹の寂しさを禁じ得ない。
その負のスパイラルが消費者の購買意欲を低下させて著しい一方で、目立つのがデジタルアイテムのデザイン進化である。
エコポイント制度により液晶テレビが売れまくってるが、値段の低下も著しい。
40インチの液晶が8万円で買え、なおかつ23,000円分のエコポイントが還元されると実質5万円台。収入は減っても、物価が下がると実は生活水準が下がっていないという不思議な現象が起きている。
でも物価が下がった分は、メーカーの収益低下につながり、結果、社員の給料の低下につながるわけで、ますます購買意欲は下がる→安くしないと売れない、というデフレスパイラルは、活況に見えるデジタル業界でも起きている。
しかし雨後の筍のように乱立する都心の大型家電ストアと、そこに集まる客の群れを見るに、ここは今の時代の消費の最先端であることは間違いない。
携帯を1年で買い替えるのが当たり前だった少し前の時代は、その携帯がトップトレンドであり、そこから新しいデザインも生まれて来た。
しかし携帯を長く使う時代になり、MNPによる活性化も期待外れに終わったときに現れたのがiPhone。2世代目となる現行機になってから、実用性も大幅に改善され、softbankのキャンペーンも後押しして爆発的に普及してきている。
Appleは、もともと先進的な志向の企業であったが、iMacのヒット以来、冴えに冴えている。野暮ったかったPC関連のデザインで、他社を圧倒する高品位なデザインを提案し続け、今やIndustrial Designの旗手と言って良い。
iPodはアホみたいに売れたし、Appleの偉いところはハードとソフトの両面に手を抜かないところで、iTune Storeでの楽曲販売も完全に定着した。
もともとAppleに対して食わず嫌いだった俺も、去年9月にiPhoneを買ってから完全にAppleに屈してしまった。
そして買ったのがMacBook Pro。

継ぎ目のないアルミニウムのボディと発行するAppleマークの外観。触れると高級品特有の剛性感があり(きしんだりたわんだりしない)、そして使ってみて二度目の驚き。クリックするボタンのないタッチパッドは、二本指・三本指での操作でそれぞれ違う動作をするという新機軸を盛り込み、あまりの使い勝手の良さに、PC歴25年の俺も度肝を抜かれた。
そして次に買ったのが、Apple Magic Mouse。Bluetoothワイヤレス接続の快適さに加え、これも全くボタンもスクロールホイールがない外観ながら、従来のマウスにない快適な操作性を実現しているのがだから驚く。何もないマウス左上を押せば普通にクリック、右上を押せば右クリックが認識される上、マウス表面をなぞるとスクロールしちゃうんですよ?

本体にアルミを使った高級感もありながら、リーズナブルなプライスで、もう新機軸はないと思わされていたマウスを新しい次元に昇華させたすごい一品である。
さて、iPhoneをiPod代わりに使っていて、唯一気になるのがイヤホンの存在。
純正の白いイヤホンはデザインもいいし、コードの弾力性もあって絡まりにくいのだが、それでもやっぱり絡まる。そして、有線だから、ときどき引っかかる。
しかし、iPhoneにもBluetoothが搭載されている。となると、純正のヘッドセットが期待されるわけだが・・・さすがにまだAppleはそこまで手が回っていない。
で、見つけたのがこれ。

SIGMAというメーカーのbluetribeというワイヤレスヘッドセットだ。
ワイヤーのないヘッドホン、というのは使ってみるとかなりの新感覚である。ああ、今までつながれていた首輪がないって、こんなに解放的なのね、と感動するくらい。
充電式で、乾電池のような無粋なものを搭載していないがゆえに、本体も驚くほど軽い。
で、なおかつこのデザインである。
さらに、ちょっと恥ずかしくて使いにくいが、れっきとしたヘッドセットなので、電話の通話もできちゃう。マイクはどこに?と一瞬戸惑うが、耳当ての部分にマイクを内蔵しているらしい。
こうして、面白くない服に代わって、Industrial Designはぶっとび続ける。
新しい使い方の提案、進化を実感できることを伴う上質なデザインというのは、今の行き詰まった時代にマッチしているのだろう。
そろそろ服も、19xx年代のリバイバル、などと懐古しているばかりでなく、進化の壁を突き破るときが来たのかも知れない。
品質と価格で勝負できる体質の会社が、イメージアップのアートディレクションを加えてブランドを仕立て上げ、安いものを買うことを賢く感じさせる風潮を定着させたこの時代に、一抹の寂しさを禁じ得ない。
その負のスパイラルが消費者の購買意欲を低下させて著しい一方で、目立つのがデジタルアイテムのデザイン進化である。
エコポイント制度により液晶テレビが売れまくってるが、値段の低下も著しい。
40インチの液晶が8万円で買え、なおかつ23,000円分のエコポイントが還元されると実質5万円台。収入は減っても、物価が下がると実は生活水準が下がっていないという不思議な現象が起きている。
でも物価が下がった分は、メーカーの収益低下につながり、結果、社員の給料の低下につながるわけで、ますます購買意欲は下がる→安くしないと売れない、というデフレスパイラルは、活況に見えるデジタル業界でも起きている。
しかし雨後の筍のように乱立する都心の大型家電ストアと、そこに集まる客の群れを見るに、ここは今の時代の消費の最先端であることは間違いない。
携帯を1年で買い替えるのが当たり前だった少し前の時代は、その携帯がトップトレンドであり、そこから新しいデザインも生まれて来た。
しかし携帯を長く使う時代になり、MNPによる活性化も期待外れに終わったときに現れたのがiPhone。2世代目となる現行機になってから、実用性も大幅に改善され、softbankのキャンペーンも後押しして爆発的に普及してきている。
Appleは、もともと先進的な志向の企業であったが、iMacのヒット以来、冴えに冴えている。野暮ったかったPC関連のデザインで、他社を圧倒する高品位なデザインを提案し続け、今やIndustrial Designの旗手と言って良い。
iPodはアホみたいに売れたし、Appleの偉いところはハードとソフトの両面に手を抜かないところで、iTune Storeでの楽曲販売も完全に定着した。
もともとAppleに対して食わず嫌いだった俺も、去年9月にiPhoneを買ってから完全にAppleに屈してしまった。
そして買ったのがMacBook Pro。

継ぎ目のないアルミニウムのボディと発行するAppleマークの外観。触れると高級品特有の剛性感があり(きしんだりたわんだりしない)、そして使ってみて二度目の驚き。クリックするボタンのないタッチパッドは、二本指・三本指での操作でそれぞれ違う動作をするという新機軸を盛り込み、あまりの使い勝手の良さに、PC歴25年の俺も度肝を抜かれた。
そして次に買ったのが、Apple Magic Mouse。Bluetoothワイヤレス接続の快適さに加え、これも全くボタンもスクロールホイールがない外観ながら、従来のマウスにない快適な操作性を実現しているのがだから驚く。何もないマウス左上を押せば普通にクリック、右上を押せば右クリックが認識される上、マウス表面をなぞるとスクロールしちゃうんですよ?

本体にアルミを使った高級感もありながら、リーズナブルなプライスで、もう新機軸はないと思わされていたマウスを新しい次元に昇華させたすごい一品である。
さて、iPhoneをiPod代わりに使っていて、唯一気になるのがイヤホンの存在。
純正の白いイヤホンはデザインもいいし、コードの弾力性もあって絡まりにくいのだが、それでもやっぱり絡まる。そして、有線だから、ときどき引っかかる。
しかし、iPhoneにもBluetoothが搭載されている。となると、純正のヘッドセットが期待されるわけだが・・・さすがにまだAppleはそこまで手が回っていない。
で、見つけたのがこれ。

SIGMAというメーカーのbluetribeというワイヤレスヘッドセットだ。
ワイヤーのないヘッドホン、というのは使ってみるとかなりの新感覚である。ああ、今までつながれていた首輪がないって、こんなに解放的なのね、と感動するくらい。
充電式で、乾電池のような無粋なものを搭載していないがゆえに、本体も驚くほど軽い。
で、なおかつこのデザインである。
さらに、ちょっと恥ずかしくて使いにくいが、れっきとしたヘッドセットなので、電話の通話もできちゃう。マイクはどこに?と一瞬戸惑うが、耳当ての部分にマイクを内蔵しているらしい。
こうして、面白くない服に代わって、Industrial Designはぶっとび続ける。
新しい使い方の提案、進化を実感できることを伴う上質なデザインというのは、今の行き詰まった時代にマッチしているのだろう。
そろそろ服も、19xx年代のリバイバル、などと懐古しているばかりでなく、進化の壁を突き破るときが来たのかも知れない。

ラブなんだよねー。